玉ねぎの皮には ポリフェノールの一種 「ケルセチン」が豊富で “血管を柔らかくする〟効果があると テレビで見たので 早速、茶色い皮だけ10分ほど 煮だして作ってみた。 スーパーの玉ねぎ売場に 散らばった茶色の皮を ビニールに詰めている私は かなり変な客だよね(笑)
【ポリフェノール】 ・光合成によって作られる植物色素や苦味成分の”総称” ・抗酸化作用を持っている ・酸化は鉄が錆びるのとおんなじで、病気や老化に関係している ・フラボノイド系と非フラボノイド系に分かれる
【大豆イソフラボン】 ・フィトケミカル(ポリフェノールの一種) ・響きがフランス語っぽい ・大豆の栄養分としてはわずかに含まれている程度 ・女性ホルモン(エストロゲン)に似ている構造 ・骨粗鬆症、乳がん、前立腺がんの予防効果あり ・摂りすぎもよくない
「春の皿には苦味を盛れ」苦いものは主に春野菜を指します。苦味成分には、冬の身体を春仕様にする働きがあります。苦味のもとになるのは「植物アルカロイド」と呼ばれる成分で新陳代謝を促します。抗酸化作用のあるポリフェノールも多く含まれています。今朝採りのふきのとうです。ふき味噌でーす。
【タンニン】 ・ポリフェノールの一種の水溶性化合物 ・ポリフェノール=抗酸化作用がある ・お茶に含まれるタンニンの85%以上がカテキン? ・「皮をなめす」というtanが語源。 ・赤ワインや茶葉、渋柿に含まれる渋み成分 ・渋味=下の収斂作用なので五味には含まれない。