櫻井優司

リンパアクティベーション協会の顧問。スポーツ業界初のリンパ専門家。健康コメンテーター。…

櫻井優司

リンパアクティベーション協会の顧問。スポーツ業界初のリンパ専門家。健康コメンテーター。事故ゼロの現場リーダーの普及を全国で講演会開催。MFAジャパンの救急指導員。テーピング指導、安全をテーマに活動中。

最近の記事

負けは次のステップ

自分の試合がどんなに無様でもどんなに大差がついても 最後の最後まで判定が出るまで自分の参加した試合を見届ける。 予選落ちでも、あるいはタイムオーバーで失格になっても 自分の行なった行動に対して最後まで責任を持つこと パリダカールラリーに出場した選手が、アフリカステージでハンドル操作ミスで途中リタイア 基準タイムも出ない情けない状態でモロッコを後にしなければならなかった。 マシンを修理するにもレースが終わってから部品を取り寄せ 動くようになった状態で船に乗せ日本まで搬送し

    • 生活パターンを変えずに行動

      きつい運動じゃないと痩せられない    スポーツなんてやったことがない いまさらエクササイズやダンスなんて無理 広い部屋がないから自宅運動は出来ない 年齢が高いから運動でのダイエットはあきらめた 持病が心配で運動はやめている 共通しているのは運動で痩せるという暗示です。 運動は きつい つらい 筋トレ   この常識を全く信じないで下さい ゆっくりストレッチだけでも十分に脂肪燃焼効果はあります。 きついトレーニングは急激な筋肉運動ですから持続時間が短く、パワ

      • 気になるむくみ

        むくみの原因 よく目にするむくみですが、原因があります。 このむくみは、毒素や疲労物質など体に戻せないものを仕分けして静脈に戻せるようになるまで分類している時間です。 例えば昨夜のお酒「ちょっと飲み過ぎたと感じているときは、顔がむくんで目が腫れぼったい・指先が握れない」など 体のさまざまな場所でむくみが発生しています。 どんなお酒でも自分の許容を超えたときに肝臓でろ過できない状態になると毒素排出する時間が必要になります。 すべてリンパ節で毒素を仕分けして、戻せるまで

        • 可能になる独り言

          独り言が多いのは朝青龍の特徴かもしれませんが、朝稽古の後、 自主トレーニングという時間にバランストレーニングとストレッチング 強化補助エクササイズをしているときの話です。 ちょっとでも立ち合いを早くして、押し負けない力をつけたいというリクエストで、陸上のスタートのトレーニングを指導していた時のことです。 両足の踏ん張りと中腰のまま維持できる筋力の強化が必要と話し合い、土俵の感覚と足裏が密着する位置が分かったと踏み込みのトレーニングが見つかった時に納得いくまで繰り返し、もう

        負けは次のステップ

          勝ったらどうなる?

          負けたらどうなるかよりも勝ったらどうなるかを考えてほしい。 トップアスリートの選手とゆっくり話していたときに若い選手に伝えたいメンタルの持ち方を聞いた。 特に学生の試合日程など、1日に2試合・3試合勝ち進むにつれて連続になることが多くなる。 休憩時間の確保、ストレッチ種目など、考えることが目白押し。 負けた時よりも忙しくなるのは必至で、この試合に勝ったらどうするかを考えて行動してほしいと。 負けたときに着替えや応援は行動が決まっています。 勝った時こそ回復と切り替

          勝ったらどうなる?

          いつでもストレッチ

          毎日の日課でトレーニングを行なっている選手は、移動時間にもストレッチングと柔軟体操を欠かしません。 飛行機の搭乗待ちの待合室でも、個室ラウンジでも 長時間の搭乗であればあるほど下半身のストレッチ、椅子に座っている姿勢でもできるストレッチを聞いてきます。 股関節のストレッチや上半身ひねりアキレス腱伸ばし、つま先引き上げなどをご指導しています。 ホテルを出発した後に飛行機が遅延したときには、他のお客様の邪魔にならないように個室を確保して行います。 アクティブレストという考

          いつでもストレッチ

          ゴールの向こう側

          多くの選手と話していると、自分の近未来の姿を想像している事に気がつきます。 常にゴールの向こう側に立っている場所を想像していることに気が付きました。 私もそうですが一般的にはゴールが目標設定です。 ゴールという目標設定をすると、そのゴールまでが目標になっているのが普通ですが、成功した多くの選手と話していると、 ゴールの向こう側で何をしているかという話を聞くことが多くあります。 選手のそばでトレーニングの後のマッサージをしているときに話が出るのは決まって、 「ゴールをした

          ゴールの向こう側

          興味深い方々との食事で

          業界は違っていても第一人者はいつのときもすべてに気を使っているということがありました。 今回のお話は、国際的に有名なレーサーであるトップアスリートの選手と有名脳外科医 私と3人で食事会をした時のお話です。 医師もレーサーもほとんど酒は飲まないということでしたが、レーサーが今日は乾杯だけということで食前酒を頼みました。 私はいつものようにはじめはビールをオーダーし 先生は?と聞くと 酒の影響で指先が震えては細かい血管や靱帯の縫合に影響するということで、普段から一滴も身体に

          興味深い方々との食事で

          見守るだけ

          多くのスポーツ選手にお手伝いをしてきました。 皆さん素晴らしい成績を上げています。 勿論他のトレーナーさんの知識やサポートがあっての物です。 私一人の力では成し遂げることはできません。 全て縁の下からのサポートがあった賜物です。 ある時はサーキットでマッサージ ある時はトレーニング! ある時はリハビリデーション! 使い分ける必要があります。 トレーナーは決して表彰台に上がることはありません。 当たり前! だからこそ多くの選手のサポーターとして頑張れるので

          見守るだけ

          脳梗塞のリハビリ

          医師ではありません。 PTでもありません。 スポーツトレーナーとしてできる限りのサポートをしています お父さまが脳梗塞で半身麻痺の状態でした。 息子さんがいろいろ探していて、たどり着いたとおっしゃってました。 階段を使うのもたどたどしく、 お手伝いをしてスタジオ入っていただいた時の写真を許可をいただき撮影しました。 かなり麻痺があり、側弯しており、座ること、立つことも介助無しでは難しく、常に杖を使う状態です。 息子さんには 「ご期待に添えないかもしれませんがよろしいで

          脳梗塞のリハビリ

          セラピストとトレーナーの違い

          トレーナーの考えていること スタジオ編 お客様との会話で昔話を話しても構いません。 もちろん時間内で! パーソナルな指導はお客様に対して聞き役です。 ダイエット目的のお客様には先ず 心のストレッチ、 心のダイエット をしなければなりません。 脂肪燃焼よりも食事改善よりも、心地よさがなければ継続出来ませんから。 昔、誰それトレーナーに習った時はこうだった、何処何処で習ったスタジオトレーニングはこうだったと言われることが多いです。 全て聞いていたのでは時間がい

          セラピストとトレーナーの違い

          ハンドボールの救護

          早朝から品川総合体育館でのお仕事。 救護のお手伝いですので、熱い戦いをじっくりと見ることもできず、 けが人と補給のサポートしていますが、 医療班が現場での知識が低く応急処置に不向きな内科のお医者様でした。 アイシングとテーピングは私の仕事だと思いますが、 私は医者だと言わんばかりに「シップと包帯で安静に」という 評価には、悲しくなりました。 レントゲンが現場にはありませんが、選手の足関節を触診すれば、 骨折か否かはわかります。 せめて整形外科の医師の派遣ならば納得しま

          ハンドボールの救護

          嬉しいご報告

          おはようございます。 先日の施術のおかげで、7年目にして初めて予選通過しました! 来月地区決勝があるのでその前にまたお願いしたいのですが、よろしくお願いします。 アマチュアゴルフの関東選手権 女子に挑戦している方からのご報告です。 左右のバランスと疲労回復のリンパアクティベーションを数回させてもらいました。 初めは左腰に違和感があり、痛みを持っていらっしゃいました. 初回で痛みは軽減し徐々に左右バランスが絶妙になってきたところでした. 本当によかったです。 ト

          嬉しいご報告

          施術だけでなく講演会も頑張ってます。

          ストレッチ体験講演会のアンケートが届きました。 「手軽で簡単、今すぐ出来る基礎代謝アップのストレッチ」 先日の講演会で参加者のアンケートが届きました。 対象者は地方公務員の皆さん 主に中堅職員の方々で平均年齢40代の男女でした。 ライフプラン協会とは豊かなセカンドライフのお手伝いをするサポート的なアドバイスをする協会です。 そこで講師をさせていただくことはとても有意義な時間を共有させていただくことでした。 リンパアクティベーション協会で行っている呼吸法の指導と

          施術だけでなく講演会も頑張ってます。

          牛乳の真実

          牛乳の真実 牛乳の影響とは? ――――――――――――― 動物はその動物に合わない食生活を続けていると、その動物が一番よく使っている組織へ最初に被害が及びます。 魚ならば尾びれや背びれ、そして猿ならば手足、人間ならば脳です。 いつもお爺ちゃんやお婆ちゃんの知恵を教え、伝えているだけなのです。 戦後のアメリカの政策によって、国民は核家族化させられ、 お爺ちゃんやお婆ちゃんの素晴らしい知恵を奪われてしまいました。 牛の体温は38.5℃分ぐらいなのです その牛乳が36

          牛乳の真実

          入浴が良いわけ

          最近ご相談が増えている内容ですが 手足の痺れがあり、動きが緩慢になって来た原因がわからない。ということです。 手足の痺れは、主に首の神経と体温の低下に起因することがあります。 マッサージや整体ではなく先ずは自宅でできるセルフコントロールをしてください。 それでもダメならご用命ください。 温めの温度で入浴する事。 その効果は 殺菌ばかりではなく 水圧で筋肉の疲労回復。 温度で免疫力。 水蒸気で肺の排出力向上。 体温上昇で血行を促します。 是非ご自宅でやってみ

          入浴が良いわけ