眠り三部作を収録した「白河夜船」。改めて読み返して、不倫や若い向こう見ずな恋の話であると同時に(当時この言葉は無かったけれど)全作がシスターフッドの話だったんだな…と。 女同士が、それがたとえ恋敵であっても必要なら助け、励まし、癒されたらまた現実に向かう。今度詳しく感想を書こう。
結婚という制度についての疑問。 なぜこんなにも結婚、婚活についての情報、ビジネスが多いのだろう? 結婚制度自体は否定しないけれど、結婚というマジックワードになんとなく社会が囚われすぎていないだろうか? 多様性と言われているのに、そこは多様性になるのは根深そうだ。