まぼんぬ

かしこく書こうとか、評価を気にしていると書けなくなるので、 あまり気にせず思うままに書…

まぼんぬ

かしこく書こうとか、評価を気にしていると書けなくなるので、 あまり気にせず思うままに書いてみます。書くことの練習です。

最近の記事

あいさつの反射神経

あなたは知り合い程度の関係でも目が合うとすぐに会釈や挨拶できますか? 集合住宅のエレベーター前で居合わせた人にすぐに挨拶できますか? ぼくはそれができません。もちろん挨拶はします。でも受身的に挨拶されてからそれに応じてすることが多いです。親しい人にはこちらから声をかけることができるけど、顔見知りくらいの人だと戸惑いのようなものが生じてしまいます。すぐに挨拶した方がは礼儀正しい、感じのいい、好感がもてる、というはわかっていますけど、ぼくはそんなふうにできないのです。 なんで

    • パクチーが食べれるようになった瞬間

      柴崎友香さんの『あらゆることは今起こる』を読んでいる。柴崎さんはさんざん試したものの今もパクチーが食べれないと記していて、パクチーが食べれるようになった時のことを思い出した。そもそもぼくもパクチーが食べれなかった。食べてもカメムシ臭いと例えられるあのニオイが耐えられなくて、いつも避けていた。 香港を旅行した時に知り合い宅を訪ねたとき、手料理をご馳走になってその中に粥があった。そこにはどっさり山盛りのパクチーがのっていた。どっさりという表現が適切かはわからないけどぼくにとって

      • アタッチメントや寂しさや

        NHKスペシャル『アタッチメント "生きづらさ"に悩むあなたへ』を観た。 アタッチメントという言葉も初めて知った。うまく説明することはできないけど、こんなことだった。赤ん坊や小さな頃に不安を感じた時に信頼できる人(おもに親)に縋りついたりすることで気持ちが落ち着いていく、みたいなかたちで形成されていく、それがアタッチメントだった。それが不足したまま大人になっていくと、不安に感じたり人を避けたり疑り深くなったする。 番組の中にネグレクトを受けて施設で育った高校生がいて、施設の

        • 夢を操作してみたい

          いつもポッドキャストを聴きながら寝る。昨夜は尹雄大さんが最近始めたポッドキャストを聴きながら寝落ちた。インタビュアーとしていろいろな人と応答してきた方だけど、最初はなかなかうまくいかなかった経験を語っていた。どうやらそれが夢に介入してきた。 そしてこんな夢を見た。 アメリカ在住映画評論家の町山智浩さんにインタビューすることになった。当日は来日中で本人とカフェか何かで会うすることになっていた。けれど当日になってもう対面しているというのに準備不足が発覚し、日程を延期してもらえま

        あいさつの反射神経

          読書に逃げ込まない

          最近気づいたのは読書のことだった。 本を読むことはとても好きだし、良いことだとに思っている。ただ、良いことだけに、都合のよいものになってしまうというか、逃げ込むというか誤魔化すというか、そう感じることがある。 読み終えては次の本を読みはじめてを繰り返す。本を買うときや次に何を読むかに迷うのは楽しい。そのサイクルはなんなく惰性のように回っていると感じることがある。読んだ本について深く考えないことも増えてきて、次から次へと読み進めてしまう。 読書は進んだページ数や冊数といった

          読書に逃げ込まない

          何がやりたかったんだろう

          何か創作をしてみたいと思うのだけど、何をしていいかわからないというか迷ってしまうというか、やる気がないのか。迷ってるなら手を動かした方がいいと思いながら。 adobeのソフトを使えたりすると、素材をいじくってそれなりにみせれたりすることができると、自分のできないことをごまかしてもセンスのいい振りができたりしてここまできてしまった。でも絵が描けるとか字が上手いとか、そういうことの方がよほど楽しいのじゃないかと、手が作るものにはデジタルはかなわないんじゃないかなと思いはじめた。

          何がやりたかったんだろう