「可愛い」が至近距離
朝、目が覚めた時に七之助が至近距離でタオルケットをモミモミしていた。私の匂いがついた柔らかいタオルケットをモミモミして、母猫の乳を揉む仔猫の仕草をすることで、リラックスしていること、私の匂いで安心していることを伝えてくれる。夏の間はこんなに近くで休まないので、枕元でこんな猫の様子を見ながらうとうとできる季節になったなぁと嬉しさを噛みしめる。
この向こうには勘九郎も寝ている。勘九郎は昨夜、白キジ君襲来に対応して威嚇の声を上げていた。その後に物音がしたので、白キジ君か勘九郎か、