まい

社会学を学んでいる大学生です。 noteでは日常の中で思ったことをひたすら綴っていこう…

まい

社会学を学んでいる大学生です。 noteでは日常の中で思ったことをひたすら綴っていこうと思います。

最近の記事

自分の言葉の喪失について∼年森瑛『N/A』を読んで∼

私は1年半くらい自分の言葉を喪失した感覚があって、ずっとそのことについて悩んでいた。 だから、言葉を取り戻すために最悪な講座に参加し、メンタルにダメージを負ったりしていた。 ↓最悪な講座とはこれのこと https://note.com/gentle_ferret818/n/n224735e67d0c でも、この講座でメンタルにダメージを負ったことで自分の言葉探しの方向性が間違っていることがわかり、外部に頼った言葉探しをやめる+今、嫌だと思っているすべてのことをやめ、実

    • 「家族」について

      私は最近、「家族」という関係性について考えていて、「家族」という関係も作っていく、作り続けていくものなんだなと感じている。 私は家族の中で「娘」という立場で、もう家族ができあがっている状態の中で暮らしてきたため、家族があることが当然でこの関係性を作っていくという考えは全くなかった。しかし、最近母が突然体調を崩し、医師からは死ぬかもしれないと言われ、母は入院した。結果的に母は2週間後に退院したが、母がいない状況で2週間父と私だけで過ごしたことで、母について知らないことが多いこ

      • 「カラオケ行こ!」感想🎤

        ※ネタバレあり この映画ではずっと底の部分に怖さ、寂しさ、孤独があって、その上に2人が親密になることへの(´∀`*)ウフフな視線と笑いがあった。  おとなとこども、岡くんの生きている「普通」の世界と狂児の生きているヤクザの世界が明確に線引きされていると感じた。 ヤクザの世界がキレイに描かれていることもなく。 組長は残忍だし、カラオケにきた組員たちは未成年に普通に酒を勧めたり、序列がはっきりとしていて一般的な価値観との乖離を感じたし、小指なくなった人はめちゃめちゃ暴力的だ

        • 「イスラエルとパレスチナの戦争」つらいね。でもできることはある

          私が実家に帰っていたときにイスラエルとパレスチナの戦争が始まった。 私は向こうに知り合いがいたのでその人の安否が心配だったし、ガザ地区の人々が今までどれほどつらい思いをしていたのか知っていたので、それを思うと本当に苦しくて苦しくてしかたがない。 ガザ地区は壁に囲まれており、外に出るにはイスラエルの検問所を通らなければならない。(ガザ市民はほとんど出られない) 海もあるが行ける範囲は決められており、そこでもイスラエルの兵士が見張っている。 ちょっとでもその範囲を出たら撃

        自分の言葉の喪失について∼年森瑛『N/A』を読んで∼

          就活の模擬面接を体験し「反就活」「反社会」の意識が強まった話

          私の通っている大学は就活に力を入れており、1年次から参加できる就活に向けた説明会や講座が多く存在する。 私は就活には興味がなく、このような講座に参加したことはなかったのだが、大学のお知らせで届いた就活関連の講座でおもしろそうなものを見つけたので参加してみることにした。 講座では小論文とディスカッションを通して自分の意見を伝える力を鍛えることを目的としており、最終的には就活で勝てる人材を作ることを目指していた。  このような陳腐な講座に参加してしまった理由は主に3つある。

          就活の模擬面接を体験し「反就活」「反社会」の意識が強まった話