真中 芯(マナカ シン)

千葉県在住、真中芯(マナカシン)と申します。大学院社会学研究科博士課程単位取得退学から…

真中 芯(マナカ シン)

千葉県在住、真中芯(マナカシン)と申します。大学院社会学研究科博士課程単位取得退学から、8年間都内でタクシー乗務社員として勤務。その後2022年5月に退職してからは自分らしい生き方を探してパートをしながら副業を探す自由人です。様々な学問を通して思想を伝える作家になる。

記事一覧

「怠惰に生きる」〜少しでも生きやすくするために〜

 人生はまるで、ケージに入れられて回し車で走るハムスターの如く、あるいは独楽(コマ)のようなもので、その場でくるくるとまわるだけで虚しいものだ。  生きるために働…

悩みや不安について

 悩みや不安を含めて人間の思考と言うのはは、いわば「泡」のようなもの。  脳が勝手に考えて浮かび上がってきてしまうのです。  実際に不安や悩みの対処法として、「紙…

2024年,今年は小説を中心に書いていきます。昨年は忙しさもありましたが、末頃に勤務先の給料未払いという事件を起こされて窮地にいたためなかなか投稿出来ませんでした(まだ解決していない)。辛い体験をバネに発信していきます。今年もよろしくお願い致します。

小説③ ヨシミちゃん

 これは私の友人Nさんから聞いたお話です。  私とNさんは大学の同級生であり同じゼミに入ったことをきっかけに仲良くなりました。それ以来、食堂でお昼ご飯を一緒に食べ…

抜粋ノート① 共産党宣言

 こんにちはボウズンボーです。  今回は、マルクスの著書『共産党宣言』の抜粋ノートです。  この本自体は1848年に出されたものですが、現代の問題に十二分に関わって…

療養中

おもしろき こともなき世を おもしろく すみなすものは こころなりけり 人生を面白く生きるか否か、その全ては心の持ちよう次第である。 療養中の高杉晋作と尼僧の歌です…

詩② 夏のほんの日常

雲一つない空 その美しい青はまるでターコイズ 上を向いてそのまま歩いていたいけど 灼熱の太陽の光が目に入る ジリジリくる暑さが 容赦なく私を殺しにかかる 少しでも暑…

夏の始まり

どんどん強くなる太陽の日差し 同じ日常を生きているはずなのに 流れ出る汗はまるで滝のよう お気に入りの喫茶店 店の前にはかき氷の暖簾 いつもはケーキが中心だけど こ…

S・Story② 誘い(いざない)

 血馬県魔津怒市にお住まいの会社員N・Sさんからの投稿です。  Nさんが不思議な体験をしたのは今から約10年前のことでした。  俗にいうブラック企業に勤めていたNさん…

書籍紹介②『その悩み、哲学者がすでに答えを出しています』

今日は、ボウズンボーです。 本日は、小林昌平さんの著書『その悩み、哲学者がすでに答えを出しています』を紹介します。 この本は、哲学を通じて現代社会に生きる人々が…

コミックエッセイ紹介②『食べるのを1回も我慢せずに30キロ痩せました』

こんにちは。ボウズンボーです。 6月に入ってからやはり暑くなってきましたね。 体調崩してないですか?無理せず行きましょう。 今回は夏木つなさんの著書、『食べるの…

S・Story① 紫陽花

今年もまた梅雨の季節がやってきた。 私の家のお庭には綺麗な紫陽花が咲いている。 梅雨の季節になるとたくさんの紫陽花が庭に咲くようになる。 とても綺麗なんだ。 梅…

書籍紹介② 『図解超訳資本論』

こんにちは。ボウズンボーです。 本日は、許成準さんの著書『図解超訳資本論』を紹介します。 この本はカール・マルクス、フリードリヒ・エンゲルスの偉大な功績の一つで…

エッセイコミック紹介①『子どもと2人日本脱出タイ暮らし10年目』を読んで

こんにちは。ボウズンボーです。 私は普段専門書を好んで読むのですが、少し前からエッセイコミックにハマっています。 実体験をもとに書かれたものは、その人の人生を垣…

江戸川台ブログ①

最近暑い日が続くなぁと思いきや、先週は梅雨に逆戻りしたような雨続きでしたね。 こんにちは。あざらしです。 さて、ようやくはじめようと動き出しました❗️ 本来ならも…

はじめての

記事アップです。私は千葉県流山市に住んでいて2022年5月31日までは南流山にいましたが、6月1日から江戸川台に引っ越しました。片付け等バタバタとしていましたがようやく…

「怠惰に生きる」〜少しでも生きやすくするために〜

「怠惰に生きる」〜少しでも生きやすくするために〜

 人生はまるで、ケージに入れられて回し車で走るハムスターの如く、あるいは独楽(コマ)のようなもので、その場でくるくるとまわるだけで虚しいものだ。
 生きるために働く、休む、家賃、光熱費、税金などを払うために働く、休む、ご飯を食べるために働く、そんな繰り返し。
 そんな中でやりたいことや趣味を見つけろとから生きていれば良いことがあるとか、人には選択の自由があるとか、あるいは今苦しいのは頑張りが足りな

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悩みや不安について

悩みや不安について

 悩みや不安を含めて人間の思考と言うのはは、いわば「泡」のようなもの。
 脳が勝手に考えて浮かび上がってきてしまうのです。
 実際に不安や悩みの対処法として、「紙に書く」、「瞑想をする」など書籍をはじめ様々な形で発信されています。
 しかし、私も瞑想をするのですが勝手に何かが頭の中に浮かび上がってきます。
 それは過去の体験や記憶の中から勝手に浮かび上がってくるのです。
 実際に私たちが自分で考え

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2024年,今年は小説を中心に書いていきます。昨年は忙しさもありましたが、末頃に勤務先の給料未払いという事件を起こされて窮地にいたためなかなか投稿出来ませんでした(まだ解決していない)。辛い体験をバネに発信していきます。今年もよろしくお願い致します。

小説③ ヨシミちゃん

小説③ ヨシミちゃん

 これは私の友人Nさんから聞いたお話です。

 私とNさんは大学の同級生であり同じゼミに入ったことをきっかけに仲良くなりました。それ以来、食堂でお昼ご飯を一緒に食べたり予定が合う日は遊びに行ったりしている。

 そんな大学も夏休みに入り、私も厳しい暑さに文句を言いながらバイトしたり
「A −TUBE」で動画をみたり、嫌々大学のレポートなど課題をこなしながら過ごしていた。

 そしてちょうど暇してい

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抜粋ノート① 共産党宣言

抜粋ノート① 共産党宣言

 こんにちはボウズンボーです。

 今回は、マルクスの著書『共産党宣言』の抜粋ノートです。

 この本自体は1848年に出されたものですが、現代の問題に十二分に関わっており、『資本論』と同じく読み返す必要がある著作であると言えます。

 原始の時代争いや貧富の差(格差)というものなく、人々は平等に暮らせていたと言います。格差がないので上の階級の人とか下の階級の人というのはなかったようです。

 し

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療養中

おもしろき
こともなき世を
おもしろく
すみなすものは
こころなりけり

人生を面白く生きるか否か、その全ては心の持ちよう次第である。
療養中の高杉晋作と尼僧の歌ですが素晴らしい歌です。水曜日から熱だして寝込んでいるボウズンボーです。夏風邪はタチが悪いので皆様体調にはお気をつけください

詩② 夏のほんの日常

雲一つない空
その美しい青はまるでターコイズ
上を向いてそのまま歩いていたいけど
灼熱の太陽の光が目に入る
ジリジリくる暑さが
容赦なく私を殺しにかかる

少しでも暑さを忘れるために
近くの公園に逃げ込む
そこには遊具は一つもないけど
木々に囲まれ森の散歩コースになっている
そこに入るとき、空間が日常から切り離される
光が遮られて涼しいオーラに肌が守れらる
心地よさから思わず目を閉じ呼吸を深くする

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夏の始まり

夏の始まり

どんどん強くなる太陽の日差し
同じ日常を生きているはずなのに
流れ出る汗はまるで滝のよう

お気に入りの喫茶店
店の前にはかき氷の暖簾
いつもはケーキが中心だけど
ここぞとばかりに季節の変化を伝えてくる。

いつも買い物しているお店
ひんやり涼しい店内は
まるで地獄から天国に来れたかのよう
手軽に食べれる蕎麦とうどん
商品棚が早くも空っぽ。

いつもは静かな公園
静寂に包まれている空間に
急に割り

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S・Story② 誘い(いざない)

S・Story② 誘い(いざない)

 血馬県魔津怒市にお住まいの会社員N・Sさんからの投稿です。

 Nさんが不思議な体験をしたのは今から約10年前のことでした。

 俗にいうブラック企業に勤めていたNさんは毎晩遅くまで残業をしていました。

 いつも会社から出るのは22時過ぎ。そこから家に帰るのにおよそ1時間半かかります。

 通勤時間が長くなってしまうのは、Nさんの自宅から最寄駅までに地元でも有名な「開かずの踏切」があるからでし

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書籍紹介②『その悩み、哲学者がすでに答えを出しています』

書籍紹介②『その悩み、哲学者がすでに答えを出しています』

今日は、ボウズンボーです。

本日は、小林昌平さんの著書『その悩み、哲学者がすでに答えを出しています』を紹介します。

この本は、哲学を通じて現代社会に生きる人々が抱える悩みを解決する糸口を見つけ、さらに哲学者が答えを導き出すプロセスを辿ることにより哲学に触れて普段の思考を枠を広げようと試みています。

面白いことに紀元前に生きる人々も、現代の人々と同じような悩みを抱えていたと言います。

仕事、

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コミックエッセイ紹介②『食べるのを1回も我慢せずに30キロ痩せました』

コミックエッセイ紹介②『食べるのを1回も我慢せずに30キロ痩せました』

こんにちは。ボウズンボーです。

6月に入ってからやはり暑くなってきましたね。

体調崩してないですか?無理せず行きましょう。

今回は夏木つなさんの著書、『食べるのを1回も我慢せずに30キロ痩せました』を紹介していきます。

この本は、体重85キロまであった夏木つなさんがダイエットを決意してから美味しく簡単なダイエットレシピで30キロ痩せた過程を描いたものであります。

夏木さんは昔からぽっちゃ

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S・Story① 紫陽花

今年もまた梅雨の季節がやってきた。

私の家のお庭には綺麗な紫陽花が咲いている。

梅雨の季節になるとたくさんの紫陽花が庭に咲くようになる。

とても綺麗なんだ。

梅雨の季節は雨ばかりでジメジメして嫌だけど、この紫陽花が庭で見れるのはこの時期なので、嫌いにはなりきれないんだ。

1階のリビングで椅子に座りながら今日も家が静かだなと思った。

理由は仲が悪くていつも喧嘩しているお父さんとお母さんが

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書籍紹介② 『図解超訳資本論』

書籍紹介② 『図解超訳資本論』

こんにちは。ボウズンボーです。

本日は、許成準さんの著書『図解超訳資本論』を紹介します。

この本はカール・マルクス、フリードリヒ・エンゲルスの偉大な功績の一つである『資本論』、それを図解を交えて初めての人でもわかるようにまとめられています。

『資本論』自体が難しい内容となっているため、なかなか全てを把握するというのは大変なことです。

しかし現代に合わせ見事に要点をまとめ上げて書かれている作

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エッセイコミック紹介①『子どもと2人日本脱出タイ暮らし10年目』を読んで

こんにちは。ボウズンボーです。

私は普段専門書を好んで読むのですが、少し前からエッセイコミックにハマっています。

実体験をもとに書かれたものは、その人の人生を垣間見る事で自分の背中を押してくれるような、そんな気分にさせてくれます。

今回はおこめさんが書いた漫画、『子どもと2人日本脱出タイ暮らし。10年目』を紹介していきます。

この本はシングルマザーのおこめさん(著者)のタイでの実生活記録で

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江戸川台ブログ①

最近暑い日が続くなぁと思いきや、先週は梅雨に逆戻りしたような雨続きでしたね。
こんにちは。あざらしです。
さて、ようやくはじめようと動き出しました❗️
本来ならもっと早く書き始めたかったのですが、部屋の片付け、パート決めて働き慣れるまで時間が掛かってしまいました。
私が江戸川台に引っ越ししてからやりたったことのひとつで、江戸川台の魅力を拙いなりに伝えていきたいというものです。
江戸川台駅東口商店街

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はじめての

はじめての

記事アップです。私は千葉県流山市に住んでいて2022年5月31日までは南流山にいましたが、6月1日から江戸川台に引っ越しました。片付け等バタバタとしていましたがようやく落ち着いてきました。
この江戸川台に住んでみると、これがなかなか良い場所でした★とくに江戸川台駅近くの商店街には美味しいものがありまして、感動的です^_^
元々食べることも好きなので、美味しいものやお店を中心に様々な分野で江戸川台の

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