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【歌詞・和訳】ボブ・ディラン「アイ・ウォント・ユー」の歌詞について
ボブ・ディランの楽曲「アイ・ウォント・ユー」は、1966年発売の7thアルバム『ブロンド・オン・ブロンド』に収録され、同年シングル・カットされた。
今回訳してみて、改めて意味が分からないと思った。語感のよい単語で韻を踏んでいるだけで、歌詞に意味はないのだろうと思う。
聴き手は言葉の端々から喚起されるイメージと幻想の世界に、それぞれが酔いしれれば良いという、それだけのこと。
村上春樹「ブルース・スプリングスティーンと彼のアメリカ」を読んで
エッセイ集『意味がなければスイングはない』は、文藝春秋から2005年に発売されている。
長年の音楽ファンとして知られ、小説家になる以前はジャズ喫茶を経営し、いわば「音楽を仕事にしていた」といえる村上春樹が、クラシック、ジャズ、ロックなどのアーティストを題材に文章を書いている。
私はその中の、「ブルース・スプリングスティーンと彼のアメリカ」という章が好きで、ときおり読み返す。
その理由は、スプリン
カレー食べ放題のエッチな個室ビデオ店
初めて訪れた池袋の個室ビデオ店は、カレーがおかわり自由の食べ放題で、無料だった。
個室ビデオ店とは、えっちなビデオをフロントで借りて、個室でみるもので、受付したときにお手拭きを4、5枚とコンドームをひとつもらえる。グッズは大丈夫ですか?、と、フロントの隣にあるテンガやその他がすすめられる。
私はよく利用している。個室は大都会において、自分だけの空間であるからだ。
でもカレー食べ放題があるなんて、
国立西洋美術館 企画展に行った
最寄駅に着くと、駅のほうから50代くらいの日本人女性が降りてきて、前を歩いている夫らしい人になにやら声をかけていた。Tシャツ姿の彼女はどうやらノーブラのようで、驚いた。
そういう経験は初めてに近い。同じようなことはコロナになる前の都心の地下鉄であった。これは西洋人らしい若いカップルの、女性のほうである。
だから何というわけでもないが、珍しいことなので、書き記しておこうと思う。
今日見た展示は、自