- 運営しているクリエイター
#日経COMEMO
安倍元総理銃撃死のそれぞれの衝撃の文脈(ストーリー)〜核兵器の脅威から私製銃までの暴力の時代にテロとは何かを考えることについて〜
朝起きて、身だしなみを整えてスーツを着て「行ってきます」と仕事に行く。
まだまだやり残したことはある。周囲に期待されてもいる。
暑い中、外でいつもの仕事を始める。
あと2日、プロジェクトの山場、踏ん張りどころだ。
突然、背後から何者かに銃で撃たれ生涯を終える。
想像してみてほしい。
こんな無念な人生の最期があるだろうか、
まずは、このような暴力は誰に対しても許容されるべきではない。
一人の人間
「発注ハラスメント」と戦うために 〜ハラスメント構造の「非対称性」と「無自覚の押し付け」、「個人的防衛」の機制
お疲れさまです。uni'que若宮です。
今日は「発注ハラスメント」について書きます。
「発注ハラスメント」?「発注ハラスメント」というのは僕の勝手な造語ですが、発注者と受注者のパワーバランスの非対称性をもとにした発注者の要求により受注者が苦しむこと、あるいは苦しみつつもそれに従うことをいいます。
今回あえて「ハラスメント」というショッキングなワードをくっつけているのですが、それはここに強者
価値を下落させる「不当サービス」の悪循環
お疲れさまです、uni'que若宮です。
今日はちょっと価値と対価について書いてみます。
「お客様は神様です」?先日こんなツイートをしました。
日本には「お客様は神様」という言葉があります。
これは歌手の三波春夫さんの言葉として知られていますが、ご本人の意図とはまったく違う形で広まってしまったそうで、オフィシャルにもその誤解について説明がされています。
三波にとっての「お客様」とは、聴衆
拝啓 文化庁様、まちがった「公平性」と行きすぎた「性悪説」から生まれる制度と事務処理が、社会と文化を苦しめています。 〜ARTS for the Future体験記
お疲れさまです、uni'que若宮です。
今日はちょっと公的な制度への苦言を書きたいと思います。
拝啓 文化庁様、
(12/6 22:00追記:制度改善のための署名運動をしております。審査期間の問題、募集条件の問題についてお読みいただき、共感いただけましたら「賛同」を宜しくお願いいたします)
文化庁Arts for the Futureの問題点来週から、渋谷でART THINKING WE
「ノイジー・マイノリティ」という言葉を"noise(雑音)"から再考する 〜その疎外と抑圧の機制
お疲れさまです。uni'que若宮です。
突然ですが、「ノイジー・マイノリティ」って聞いたことありますでしょうか?
こちらによると、
ということだそう。対義語には「サイレント・マジョリティ」があり、「クレーマーと同義語」と言われているように、割とネガティブな表現として使われることが多いように思います。
「ノイジー・マイノリティ」という言い方でマイノリティの声が封じられるですがちょっと最近、
21世紀なのに…と思う危機が続く21世紀の私達の日常と「学習性無力感」による国民的うつ状態をいかに避けるかについて
21世紀なのに最近、理由なく今ひとつ気分が晴れない。
友人に聞いてみると、全く同じ不思議な気持ちだと話す友人も多い。
去年はコロナが開けたらどこ行きたいとか、何か前向きな気持ちが残っていたがGWも規制はなくても海外旅行とかの予定入れる気になれず、、と。
そして「だってさー、今は21世紀なのに、、」というフレーズが続く。。
知床遊覧船(事故)知床遊覧船の事件は、天候不良で漁船が引き返す中、会社
心理的安全性を高める為にリーダーが知っておくべきこと
ここしばらくビジネスの世界においても「心理的安全性」という言葉を聞く機会は増えました。
漠然と「心理的安全性が高い組織は良さそうだ」と感じる人は多いと思いますが、なぜ組織づくりにおいて心理的安全性と向き合う必要があるのか、心理的安全性を高めるにリーダーはどう動くべきなのかなどについて、今回は考えていきたいと思います。
心理的安全性って何?そもそも心理的安全性って何なのでしょうか。
心理的安全
ミス前提社会を想定し、心理的安全を確保
日本の企業文化で特異なところに、ミスをしないノーミス前提社会というのがあります。
私も金融機関で働いていた経験がありますが、最初の部署は顧客が国内法人だったために、FAXの二度打ちや外部メールを2人で確認し合うなどの事務作業もしていたことがありました。しかし、海外顧客向けの部署に異動をするとそのようなことは少なくなりました。また、シンガポールに移住してからは日本のノーミス前提社会が特異だったのだ
「安い日本」の未来は「観光立国化」なのか?~50年ぶりの円安から想像する未来~
「安い日本」を体現する企業行動
12月14日、日本経済新聞電子版は『アパレル、国内生産回帰 ワールドなど人件費増や円安で』と題し、本邦大手アパレル企業が国内生産回帰を進める動きを報じています:
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC261KT0W1A121C2000000/
国内回帰の理由は円安および人件費上昇とされ、文字通り、巷で話題の「安い日本」が
「ギブファースト」の罠 〜ギブギブモンスターに気をつけろ!
お疲れさまです。uni'que若宮です。
コロナ禍が長期化の様相を呈し、経済的に個人にも企業にも大きな打撃となっています。その不安からちょっと世の中がピリピリしてきて、ストレス値が高まっています。そんな時だからこそ助け合いの気持ちが重要です。
「ギブファースト」という言葉をご存知でしょうか?
「ギブ&テイク」のうち「テイク」を考えずに、まず「ギブ」しようよ、ということなのですが、実はギブには