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#COMEMO
その言葉は、相手にも届いているか。
受け止めた側がどうとでも解釈できる言葉と、逆に解釈の余地が少ない表現とがある。前者のような言葉は解像度が低く、後者は解像度が高いと言える。解像度の高低によって、お互いの理解、会話の速度に影響が現れる。そのイメージはこのような感じだ。
会話をしていて、いまいち理解があってないと感じたら言葉の解像度を高めて、意味するところを特定できるようにする。
解像度の低い言葉でのコミュニケーション
解
いなくなった人 ─ 歩き屋さんとあやまり役がいた時代
© CEL(大阪くらしの今昔館)
あやまり役がいた。
江戸時代、子どもたち(5歳~15歳)は寺子屋で勉強していた。一人の子どもが悪いことをした。寺子屋の師匠がその子を怒りそうになった。その気配を感じ、別の子どもが師匠の前に進んで、あやまる。実はあやまり役の子はあらかじめ決められていた。師匠は本当に悪いことをした子どもではなく、あやまり役の子どもを叱る。悪いことをした子どもはあやまり役の影で
「オープンコミュニケーション」が生み出すメンバーが能力を発揮し主体性を持つ組織づくり
リモートワークが中心の状況が2年以上続いている中、企業におけるチームのコミュニケーションも大きく変化しました。コミュニケーションの変化に伴い、チームビルディングの方法も変化が見られているのではないでしょうか。
今回は「テレワーク環境下でのチームビルディング」をテーマに書きたいと思います。
チームビルディングとは「チームビルディング」という言葉を耳にしたことがある人は多いでしょう。基本的には組織
Weという言葉の危険さと効能
筆者が10年くらい前に参加したリーダーシップ研修での話です。
その研修には、企業に勤める二十人ほどの役員やシニアマネジャーが参加していました。色々と趣向を凝らし楽しくリーダーシップを習得できる内容だった丸々三日間の二日目に、講師が今からゲームしましょう、と宣言しました。
講師は教室前方の黒板に野球のスコアボードのようなものを書き始めました。上段にAチーム、下段にBチームとあり、横方向には1回、2
「ギブファースト」の罠 〜ギブギブモンスターに気をつけろ!
お疲れさまです。uni'que若宮です。
コロナ禍が長期化の様相を呈し、経済的に個人にも企業にも大きな打撃となっています。その不安からちょっと世の中がピリピリしてきて、ストレス値が高まっています。そんな時だからこそ助け合いの気持ちが重要です。
「ギブファースト」という言葉をご存知でしょうか?
「ギブ&テイク」のうち「テイク」を考えずに、まず「ギブ」しようよ、ということなのですが、実はギブには
「先スプレイニング」に気をつけろ! 〜「良かれ」と「先回り」が潰す3つの機会
お疲れさまです。uni'que若宮です。
今日はちょっと子育てや教育から考えたことを書こうと思います。
街にはびこる「○○スプレイニング」「マンスプレイニング」や「ホワイトスプレイニング」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
「マンスプレイニング」や「ホワイトスプレイニング」は「女性に対する男性(マン)」と「人種的少数派に対する白人(ホワイト)」と「explaining(説明する)」が組
教育は「一方通行ティーチング」から「ファシリテーション」へ~主体的に動く人材を育てるには~
Potage代表取締役 コミュニティ・アクセラレーターの河原あずさです。2021年から法人登記し代表取締役に就任、それと同時にビジネスネームを「河原あず」から「河原あずさ」に変えることになりました。今後ともよろしくお願いいたします。
新型コロナウイルスが猛威を振るうことにより、ビジネスの世界では大きな変化が訪れましたが、それと同等に変化が起きたのが「教育」の世界です。
大学では講義がオン
「トビバッタ」にならないために 〜インターネットでも「三密」を避けよう
お疲れさまです。uni'que若宮です。
突然ですが、今日は「バッタ」の話をしたいと思います。
サバクトビバッタの成虫は世界で最も破壊的な移動性害虫の一つ。自身の体重と同じ約2グラムの植物を1日で食べることができる。2020年1月以降、ケニアは過去70年で最悪の大発生に見舞われている。バッタの増殖は続いており、東アフリカの作物は特に攻撃を受けやすい生育期を迎えている。
トビバッタ大発生して植
複【語】業のススメ。
今、世の中は「副業」ではなく「複業」と言うのか。知らなかった。ニホンゴムズカシイデスネー。まずはそこから。
私は今、保護者ビザでマレーシアに長期滞在している。日本の社会を正直あまりわかっていない。ビザの関係でマレーシアでマレーシア企業からお金をもらう働き方をしていない。というか出来ない。なので綿密には「業」ではないんだけど、「複業」スタイルについてのnote募集を見て、でぜひ伝えたいことがある。
世の中の「当たり前」を変えるのは、本当に「技術」なのか 〜「工夫ファースト」にシフトしよう
こんばんは。uni'que若宮です。
日経新聞朝刊「未来面」との連動企画で、こんな募集がされています。
今、目の前にある世の中の「当たり前」をどんな技術で、どのように変えたいですか。今を0として、いかにして1を生み出しますか。コロナを契機に考えてみてください。
コロナをきっかけとして「当たり前」を考えなおす。今日はそのことについて書いてみたいと思います。
「当たり前」を変えるのは果たして「