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そこは未来のアーティストたちが起きたら視線の低い鑑賞者は見えなくなった部屋となっていたーなぜ国立西美常設展の作品展示位置が元に戻ったことで私はこんなに落ち込んだのかー
声が小さかった私たちは、再び透明になっていました。 以前ならそんなものだと諦めていたけど、もう諦めたくないから、あたしゃ、書く。私たちの存在を透明にしないで。 知人から「国立西洋美術館の常設展の展示、元に戻ってた」と聞き、私は愕然となった。これだけ書くと「なんのことでしょう」的なので簡単に経緯を説明したい。 2024年3月に国立西洋美術館で「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?――国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ」 という西洋美