わたしは今日も空を飛ぶ 森のあの子は元気にしているかしら 小さなりすさんは 木の実を見つけるのがちょっと苦手 せっかく見つけても からだが小さいから 他のりすさんに…
この苦しみはいつまで続くのか 嫉妬、執着、 恐れ、不安、恐怖 悲しみ、寂しさ そして怒り とめどなくぐるぐると渦を巻き 真っ暗な海の底 そうここは 情念の海 わたしは…
あの子の声は 今日もとても美しい わたしもあの子みたいに唄えるようになりたいな わたしは鳥のルウ わたしたちには とてもたくさんの声があって みんな思い思いに唄うの …
先日 自分への誕生日プレゼントとして ひとりの時間 を家族にリクエストして 実行させてもらいました おひとりさまホテルステイ この日は わたしがリクエストすることを…
ぼくは走るのが速い 人間を乗せて走って 一番をとることがぼくの仕事だ ぼくは走ることが大好きだ いつもぼくに乗るカミュと息を合わせて ゴールを目指す ぼくたちの息が…
本当は気づいていたんだ うっすらと でも確実に わたしの中にある思い その思いは 日毎にどんどん大きくなって 風船みたいに膨らんでいった まるではちきれんばかりにな…
わたしは物心ついた頃から 人付き合いが苦手で 人が嫌いだった なんでお友だちをつくらないといけないの? っていつも思っていた 高校生になって初めてできた 心友と呼べ…
わたしが産まれた家は いつもケンカが絶えなくて みんなケンカばかりしていたね 物が飛び ドアが壊れ ガラスが割れる 毎日のように響く怒声・罵り声 そして暴力 5歳のわ…
僕が 地球へやってくる前に 日本という国で大きな地震が起きた そのときまだ僕は宇宙にいて 宇宙から地球を見ていたんだ 地震が起きた日 月は青くなっていた そして 地…
ぱらりぱらり 今日もわたしは大好きな本を開く この本には特別な秘密が書いてあるの 本をめくると たくさんの星座の名前 天体の名前が出てくる 本の最後には天体図 この図…
ぼくが立っているところから いつも窓が見える 中の部屋にはベッドがあって いろいろな人が使っている 子どもたちがよく使っている部屋だ 部屋にいる子どもたちは みんな…
ふわっと 本当にふわっと包む あなたの温かな手が わたしの心をほぐしていく ぬるま湯のお風呂に浸かったときの ほろほろとほどけていくかんじ 思わずふわぁっとため息を…
あ!またあの人間がきたぞ! 逃げろ逃げろ 最近 ぼくたちが住む川原に 人間の男の子がやってくる 彼がやってくると いつもぼくたちを ぽんぽんと川に投げ込む 中には他…
わたしはこれまで 気の向くままに言葉を綴ってきました。 子どもの頃から 文章を書くことが大好きで まったく苦にはならなかった 大学時代の原稿用紙100枚論文も わくわ…
取りに行くのではなく もたらされるものを ただただ受け取る 意味づけも ラベリングも必要なく コントロールしようとするわたしを手放して ただただ受け取る 感謝をする…
突然やってきたもやもやや 鬱々や いらいら 不安感 閉塞感 これらの感情は 「ネガティヴ」と言われる感情だけど もし深掘りできそうだったら やってみるといいかもしれない…
Anila
2024年6月12日 14:08
わたしは今日も空を飛ぶ森のあの子は元気にしているかしら小さなりすさんは木の実を見つけるのがちょっと苦手せっかく見つけてもからだが小さいから他のりすさんに先に取られちゃうのりすさんはわたしの歌声を気に入ってくれていてわたしが鳴くといつも嬉しそうにしっぽを振って一緒に歌ってくれるわたしはお礼においしそうな木の実を見つけてりすさんに届けてあげるりすさんとお話する時間
2024年6月3日 07:40
この苦しみはいつまで続くのか嫉妬、執着、恐れ、不安、恐怖悲しみ、寂しさそして怒りとめどなくぐるぐると渦を巻き真っ暗な海の底そうここは情念の海わたしはずいぶんと長いことここにいる気がするここから抜け出そうとすると気がつけばまた取り込まれているいや取り込まれているのではない自ら「飛び込んで」いたんだそもそもここには最初から何もなかったああそうかそう
2024年5月26日 08:45
あの子の声は今日もとても美しいわたしもあの子みたいに唄えるようになりたいなわたしは鳥のルウわたしたちにはとてもたくさんの声があってみんな思い思いに唄うのときどきばらばらに唄い始めた声がいつしかひとつになって大きなエネルギーになることがあるわばらばらで唄い続けることがそれぞれのよさを活かして素敵な歌になることもあるだからわたしは唄うことが大好きこの前森の学
2024年5月17日 05:23
先日自分への誕生日プレゼントとしてひとりの時間を家族にリクエストして実行させてもらいましたおひとりさまホテルステイこの日はわたしがリクエストすることを全部叶えると決めて笑本当に全部やりました!一度やってみたかったおひとりさまアフタヌーンティー噴水のきらめく水を眺めながら優雅な気分を満喫していざホテルへこの日は快晴で気温もちょうどよくて風も心地よくて最高の
2024年5月11日 06:48
ぼくは走るのが速い人間を乗せて走って一番をとることがぼくの仕事だぼくは走ることが大好きだいつもぼくに乗るカミュと息を合わせてゴールを目指すぼくたちの息がぴたりと合えば合うほどぼくたちは風になって駆け抜けていくんだある日カミュがミスをしてしまってぼくたちは転んでしまったカミュもぼくもけがをしたぼくはもうレースに出ることができなくなったぼくは山と緑がたくさんある場所へ
2024年5月5日 07:58
本当は気づいていたんだうっすらとでも確実にわたしの中にある思いその思いは日毎にどんどん大きくなって風船みたいに膨らんでいったまるではちきれんばかりになった風船はそれ以上膨らみきれなくなって縮まることもできなくなってやがてわたしの呼吸を圧迫し始めた苦しい息ができないぎりぎりと自分の首を締め上げていく苦しくて首が回らない首と足首は繋がっているからやがて足首も回
2024年5月1日 05:12
わたしは物心ついた頃から人付き合いが苦手で人が嫌いだったなんでお友だちをつくらないといけないの?っていつも思っていた高校生になって初めてできた心友と呼べるひとわたしは彼女と出会って友情の歓びを教えてもらったたったひとりでいいたったひとりでいいからわたしのことをわかってくれる人がいればそれでいいんだだからわたしは本当につい最近まで心友と呼べる人は彼女しかいなか
2024年4月24日 10:54
わたしが産まれた家はいつもケンカが絶えなくてみんなケンカばかりしていたね物が飛びドアが壊れガラスが割れる毎日のように響く怒声・罵り声そして暴力5歳のわたしはお気に入りのぬいぐるみをぎゅっと握りしめて布団に潜り込んで楽しいことばかり想像していたわたしがいる場所はここでないわたしがいる場所はたくさんの花が咲き鳥が唄い動物さんたちが踊る森夜になると満点の星
2024年4月22日 10:57
僕が地球へやってくる前に日本という国で大きな地震が起きたそのときまだ僕は宇宙にいて宇宙から地球を見ていたんだ地震が起きた日月は青くなっていたそして地球が震え出したがたがたと震えてる僕はヒロとナツとみんなで地球を囲んで震えを止めようとした大変だ!大変だ!こんなに揺れたら地球に住むみんながたくさん揺れちゃうよ!ハイネさんが来たハイネさん!地球が
2024年4月17日 08:17
ぱらりぱらり今日もわたしは大好きな本を開くこの本には特別な秘密が書いてあるの本をめくるとたくさんの星座の名前天体の名前が出てくる本の最後には天体図この図はわたしが産まれたときの天体図わたしだけの地図ここには文字が書いてないから記号から読んでいくわたしはまだ読み方がわからないひとつずつ時間をかけて先生と読んでいくぱらりぱらり一枚の地図から無限の物語が拡が
2024年4月9日 07:48
ぼくが立っているところからいつも窓が見える中の部屋にはベッドがあっていろいろな人が使っている子どもたちがよく使っている部屋だ部屋にいる子どもたちはみんなパジャマを着ていてベッドで寝ていることが多いすぐにいなくなる子もいればしばらくいて、やがていなくなる子もいるずーっと同じ子がずーっといるってこともないいつも部屋を見ているうちにぼくはその部屋をよく使う子どもたちの顔
2024年4月6日 15:05
ふわっと本当にふわっと包むあなたの温かな手がわたしの心をほぐしていくぬるま湯のお風呂に浸かったときのほろほろとほどけていくかんじ思わずふわぁっとため息をつきたくなるかんじそうこれはしあわせのため息丁寧に丁寧にその手に触れられるとさらにわたしの心はほぐれていくうんうんとやさしい相槌を打ちながらあなたが微笑んでくれるとさらにさらにわたしの心はほぐれていく触れる
2024年3月28日 05:39
あ!またあの人間がきたぞ!逃げろ逃げろ最近ぼくたちが住む川原に人間の男の子がやってくる彼がやってくると いつもぼくたちをぽんぽんと川に投げ込む中には他の石にぶつかって割れてしまう仲間もいるだからぼくたちは男の子がくるととても嫌な気持ちになって彼のことを恐れている今日は誰が投げられるのかと男の子が近づいてくる仲間たちがざわつくぼくは思いきって彼の近くに
2024年3月21日 06:12
わたしはこれまで気の向くままに言葉を綴ってきました。子どもの頃から文章を書くことが大好きでまったく苦にはならなかった大学時代の原稿用紙100枚論文もわくわくしながら書きました。今回初めてオーダーをされて書くというチャレンジをやることになってクライアントさんと書き手とのすり合わせクライアントさんのイメージを形にしたファンタジーを創り出す何度も何度も書き直して
2024年3月17日 09:23
取りに行くのではなくもたらされるものをただただ受け取る意味づけもラベリングも必要なくコントロールしようとするわたしを手放してただただ受け取る感謝をするその瞬間こんこんとずっと変わらず溢れ続けている泉に気づくそれはいつもそこにあって永遠に溢れ続ける愛の泉あなたのわたしの一番奥の奥にある聖なる場所
2024年3月11日 05:47
突然やってきたもやもやや鬱々やいらいら不安感閉塞感これらの感情は「ネガティヴ」と言われる感情だけどもし深掘りできそうだったらやってみるといいかもしれないなぜもやもやしているのかなぜ苛立つのかこの感情はどこからやってきたのか発生源はいつも自分の内にあるひとりで深掘りしてもいいし信頼できる人にお手伝いしてもらってもいいかもしれないともに感じているうちに他者の