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おニャン子ファンも必聴! 激レア! 山川恵津子『編曲の美学』ディスクユニオン先着特典CDRの楽曲解説を公開!
80年代アイドルソング制作の思い出とともに、現在も良質なアイドルソングを手がけるサウンドプロデューサー山川恵津子が、自身の音楽観やこれまでの歩みを綴った初の著書『編曲の美学 アレンジャー山川恵津子とアイドルソングの時代』(2024年5月17日発売)刊行記念して、ディスクユニオンの購入者特典CDRに収録されたDEMO音源の解説を、原曲とともに公開します。※特典は無くなり次第終了となります。
山川恵
音楽は人生を賭すほどに尊いということ~『マイケル・ブレッカー伝』書評(評:冨田ラボ・冨田恵一)
ポール・サイモン、スティーリー・ダンほか参加作品数は900枚超。ジャズのみにとどまらず八面六臂の活躍をみせたテナーサックス奏者の超絶技巧プレイの秘密に迫る伝記『マイケルブレッカー伝 テナーの巨人の音楽と人生』(ビル・ミルコウスキー著、山口三平訳)。
このたびは、マイケル・ブレッカーの長年のリスナーであり、昨年活動20周年の大きな節目をむかえた音楽家/音楽プロデューサー、冨田ラボ・冨田恵一さん
ヴェイパーウェイヴ・アーカイブス2023: Vol. 2「蒸気波の英雄達の帰還~James Websterかく語りき」
『新蒸気波要点ガイド ヴェイパーウェイヴ・アーカイブス2009-2019』(佐藤秀彦著、New Masterpiece編)の4刷重版記念企画として始まり反響を呼んだウェブ連載「ヴェイパーウェイヴ・アーカイブス2020-2022」およびその続編「同2023」の最新回。このたびは、今月18日から待望の再来日ツアーを予定しているJames Webster(death’s dynamic shroud)の
もっとみるシド・バレットという「詩人」―― 言語表現者としての彼を考える(『シド・バレット全詩集』訳者による解説)。
このところ、シド・バレットをめぐる動きが再び活発になっている。今年4月にはシド・バレット・エステートを中心にYouTubeの新しい公式サイト〈Syd Barrett Official〉が開設されたし、翌5月には新しいドキュメンタリー映画『Have You Got It Yet? The Story of Syd Barrett and Pink Floyd』が英国で公開された。シドが2006年7
もっとみる【『ドゥニ・ヴィルヌーヴの世界 アート・アンド・サイエンス・オブ・メッセージ』序文全文公開】まったく新しい挑戦だった名作SF映画『メッセージ』に寄せた原作者テッド・チャンの思い――
「“現在の自分自身”について”過去の自分”が知り得た場合、果たして”過去の自分”は大事な局面での選択を変えるのだろうか……」
何度観ても視覚的に新しい発見がありながらも、上記のように考えを深く噛みしめることができる唯一無二のSF映画『メッセージ』。
この映画は2016年9月にヴェネチア国際映画祭でプレミア上映され、この9月でお披露目から7年が経過しました。
そんな『メッセージ』のメイキン
重版記念、まえがき公開!~『主婦である私がマルクスの「資本論」を読んだら』
韓国在住のひとりの主婦によるエッセイであり、資本主義と家事の関係をめぐる15冊の読書ガイドでもある『主婦である私がマルクスの「資本論」を読んだら 15冊から読み解く家事労働と資本主義の過去・現在・未来』(チョン・アウン著、生田美保訳)が、ご好評をいただき、重版いたしました!
そこで、重版を記念し、特別にプロローグ(まえがき)を公開いたします。
SNSでは連日のように、ワーママ(ワーキングマザー
韓国のひとりの主婦がマルクスの「資本論」を読んだらどうなった?
1月に刊行した、韓国在住のひとりの主婦によるエッセイであり、資本主義と家事の関係をめぐる読書ガイドでもある『主婦である私がマルクスの「資本論」を読んだら』(チョン・アウン著、生田美保訳)が、女性たちを中心に共感を集めています(◆チョン・アウンさんの日本初のインタビューは、好書好日のサイトからお読みいただけます)。
小説家の柚木麻子さんからは下記のような応援コメントを頂戴しました。
「出産したば
『秋山邦晴の日本映画音楽史を形作る人々/アニメーション映画の系譜』をめぐる対談【その2 アニメーション篇 第3回(全3回)】
人形アニメーション秘史
~人形芸術の極限に挑んだ川本喜八郎と、
日中友好に作家人生を捧げた持永只仁を中心に
壱岐國芳(川本喜八郎研究家)
聞き手・朝倉史明(編集者)
■第3回 「戦後アニメ隆盛史
作り手の大人と視聴者の子どもが“真剣勝負”をしていた時代」
【第1回】はこちらから。
https://note.com/dubooks/n/nf98790b4bce9
【第2回】はこちらから。
『あなたの聴かない世界 スピリチュアル・ミュージックの歴史とリスニングガイド』刊行記念 まえがき公開!
スピリチュアル・ミュージックと聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?
本書は、エリック・サティからヴェイパーウェイヴまでを、スピリチュアリズム、オカルティズム、異教主義、サイケデリック、ニューエイジ、ケイオスマジック、陰謀論……などの文脈で読み解き、
音楽の繋がりを徹底検証する、初のリスニング・ガイドブックです。
ここでは、刺激的、知的興奮にあふれたまえがきを、試し読み公開いたします。ぜひご一
『秋山邦晴の日本映画音楽史を形作る人々/アニメーション映画の系譜』をめぐる対談【その2 アニメーション篇 第2回(全3回)】
人形アニメーション秘史
~人形芸術の極限に挑んだ川本喜八郎と、
日中友好に作家人生を捧げた持永只仁を中心に
壱岐國芳(川本喜八郎研究家)
聞き手・朝倉史明(編集者)
■第2回 「日中の人形アニメ創始者・持永只仁
~日中友好の懸け橋となった偉人~」
【第1回】はこちらから。
https://note.com/dubooks/n/nf98790b4bce9
●大人・持永只仁
■壱岐 川本喜
『秋山邦晴の日本映画音楽史を形作る人々/アニメーション映画の系譜』をめぐる対談【アニメーション篇 第1回(全3回)】
人形アニメーション秘史
――人形芸術の極限に挑んだ川本喜八郎と、
日中友好に作家人生を捧げた持永只仁を中心に
壱岐國芳(川本喜八郎研究家)
聞き手・朝倉史明(編集者)
■第1回 「川本喜八郎 人形美術と人形アニメーションの到達点」
●世界中に広がって欲しい、発見・評価の動き
■朝倉 本書の編集にあたって、壱岐さん、そして、本書にも登場する人形アニメーション作家の持永只仁さんのご息女であ
「“群れ”から“個”へ」ミカヅキBIGWAVEが語るFuture Funkの未来~ヴェイパーウェイヴ・アーカイブス2023
『新蒸気波要点ガイド ヴェイパーウェイヴ・アーカイブス2009-2019』(佐藤秀彦著、New Masterpiece編)の4刷重版記念企画として昨年実施し、大好評のうちに完結した短期集中連載「ヴェイパーウェイヴ・アーカイブス2020-2022」がはやくも復活!
今回は、昨年Yung Baeの米ツアー参加が話題となったミカヅキBIGWAVEさんのインタビューをお届けします。
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『The Killer』撮影監督エリック・メッサーシュミットが明かす、フィンチャー流“美しいショット”のつくりかた~『デヴィッド・フィンチャー マインドゲーム』ためし読み
『エイリアン3』から『Mank/マンク』まで、全11本の長編映画およびドラマシリーズ『マインドハンター』を充実の図版とともに論じたファン待望の決定版『デヴィッド・フィンチャー マインドゲーム』(アダム・ネイマン著、井原慶一郎訳)が2月17日(金)発売になります。
序文は、映画監督のポン・ジュノ(『パラサイト 半地下の家族』ほか)が寄稿。
巻末には、撮影監督ジェフ・クローネンウェス(『ファイ
ヴェイパーウェイヴ・アーカイブス2020-2022: Vol. 4「蘇生し続けるVaporwave」
コロナ禍の2020年以降、Vaporwaveシーンはどのように変容していったのか——〈Local Visions〉主宰sute_aca氏を迎えてお送りする短期連載。最終回となる4回目は、3人の推薦作と配信イベントについて語ります(連載第3回はこちら)。
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ΔKTR 最後に、各自がオススメするVaporwave作品を3枚ずつ紹介して今回の鼎談を終わりにしようと思います。
ΔKTR