小川段 (dan ogawa)

小川段(おがわだん)です。 株式会社ゆめみ所属アートディレクター/デザイナー。 視伝研…

小川段 (dan ogawa)

小川段(おがわだん)です。 株式会社ゆめみ所属アートディレクター/デザイナー。 視伝研研究員。

マガジン

  • UX/UIデザイン

    • 158本

    ゆめみのUX/UIデザインについてまとめています。

  • Adobe信者が見たFigmaの夢

    Adobe歴20年以上の著者のFigmaにみた夢。 Figmaの説明、利点と難点など。 企画から開発まで溝を埋められるツールなのか実際に業務にて使用した報告と感想をレポート

記事一覧

アイコンヒューリスティック

今回の視伝研のテーマは「アイコン」 研究員全員でのインプットを経てそれぞれ研究しました。 僕は経験則から持っているアイコンのルールが多くあることに気づいたので、そ…

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世界に7つのボールを求めて冒険する少年を描いてもらったら、謎の青年に出会った話

ふとChat GPTができることを探っている時に目にしたメッセージ「テキストコミュニケーションしかできない」・・・ 人から仕事を奪うくらい賢いんだろっ、甘えるなよ!っと…

04 誰が一番AIをAI(あい)しているか??選手権|視伝研

期間:2023/4〜2023/5 視伝研の研究に興味を持っていただき、ありがとうございます。 第4回研究発表は以下になります。 概要今回の研究では、6人の研究員がChatGTPを始め…

無限の変な顔を作った

今回の視伝研のテーマは「AIを使って何かを研究する」ということで、様々なAIを試しながら、何かできるのか、どうできるかを試行錯誤しました。 画像生成系が楽しくなりす…

03 UIデザインの歴史を紐解く|視伝研

視伝研の研究に興味を持ってくれて、ありがとうございます。 視伝研 第3回研究発表は以下になります。 視伝研研究テーマ 03 「UIデザインの歴史を紐解く」期間:2022/11…

ちょっと好きかも負けUI。せっかくなんでnoteのサイトつくってみた。

今回の視伝研のテーマ「UIデザインの歴史を紐解く」ということで、みんなで年表なんかを作りながら過去を振り返ると、このデザインなくなったなーとか、変な機能・常識があ…

真剣にドラゴンレーダをリ・デザインする

誰もが知っている国民的漫画「ドラゴンボール」その初期において重要な役割をになったドラゴンレーダー。とても高性能で未来的なイメージのあったドラゴンレーダーでしたが…

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02 架空の世界のUIをデザインする|視伝研

視伝研の研究に興味を持ってくれて、ありがとうございます。 視伝研 第2回研究発表は以下になります。 視伝研研究テーマ 02 「架空の世界のUIをデザインする」期間:2022…

40代のおっさん、ヘアドネーションする

きっかけ毎日暑いですねー!僕はここ20年ほど、基本的に髪は伸ばしたい放題に伸ばしてます(数年ごとに奥さんにお風呂で切ってもらっていますが)。そのせいで毎年この時期…

01 デジタルクリエイティブにアナログの要素を持ち込むことによるアイディアの転換|没案集!

視覚伝達情報設計研究室(通称:視伝研)とはUXUI+αを楽しく研究するチーム株式会社ゆめみのUXUIデザイナーを中心に設立した、UXUI+αを楽しく研究するチーム。 毎月一…

視覚伝達情報設計研究室はじめました

視覚伝達情報設計研究室(通称:視伝研)とはデザインを楽しく研究するチーム 株式会社ゆめみのUXUIデザイナーを中心に設立した、デザインを楽しく研究するチーム。テーマ…

クリエーターお悩み相談会に参加したら恋愛トークが熱かった

先日行われた、現在バリバリのクリエイターが、同じく現在バリバリのクリエーター相談員に何でも相談しちゃおうぜ!なイベントに参加しました。 濃いのか薄いのか分からな…

【読書感想】ネットで「女性」に売るを読んで

概要 女性の購買心理を汲んだ「書き方」「見せ方」の極意。 数字を上げる文章とデザインの基本原則。 著者:谷本理恵子(セールスコピーライター) 発行:エムディーエヌ…

【読書感想】沈黙のwebマーケティングを読んで

概要Webマーケティングの実用入門書! SEOの仕組みや現在の潮流、 マーケッターが押さえておくべき基本がよくわかる! 著者:松尾茂起 作画:上野高史 発行:エムディーエ…

息子VS父!自宅作業でのしんどさ対決!

概要現在自宅の作業部屋にて8歳の長男と毎日机を並べて仕事をしています。 ある日息子が宿題をしながら「絶対パパの仕事の方が楽だよなぁ〜」「僕の方が大変でしんどいよー…

【読書感想】失敗図鑑 すごい人ほどダメだった を読んで

概要世界の偉人たちも失敗をしそれをこう乗り越えた!を紹介する本。とても読みやすい文体とイラスト多めの書籍でした。 ダリ・ピカソ・ベートーベンなど芸術家からベーブ…

アイコンヒューリスティック

アイコンヒューリスティック

今回の視伝研のテーマは「アイコン」
研究員全員でのインプットを経てそれぞれ研究しました。
僕は経験則から持っているアイコンのルールが多くあることに気づいたので、それらが正しいのかを調査しました。

ヒューリスティック(heuristic)という言葉があります、それは完璧ではないものの、経験則や先入観によって直感的に正解に近い答えを得ることができる、という思考法のこと。
この記事ではアイコンを使う際

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世界に7つのボールを求めて冒険する少年を描いてもらったら、謎の青年に出会った話

世界に7つのボールを求めて冒険する少年を描いてもらったら、謎の青年に出会った話

ふとChat GPTができることを探っている時に目にしたメッセージ「テキストコミュニケーションしかできない」・・・
人から仕事を奪うくらい賢いんだろっ、甘えるなよ!っと思っていたところ、コードならかけると言い訳をしてきた。
じゃSVGでイラストを描いてもおうじゃないか。というお話。

Prompt(指示):世界に7つあるボールを求めて冒険をする少年。猿のような尻尾があり、カンフー着をきています。

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04 誰が一番AIをAI(あい)しているか??選手権|視伝研

04 誰が一番AIをAI(あい)しているか??選手権|視伝研

期間:2023/4〜2023/5
視伝研の研究に興味を持っていただき、ありがとうございます。
第4回研究発表は以下になります。

概要今回の研究では、6人の研究員がChatGTPを始め色々なAIを使って、自由に「何か」を研究し、発表することになりました。この研究は、視伝研で初めての対決方式で行われ、発表会が開かれました。
大会会場:Meet

審査方法投票方式+AI審査

全員の発表が終わった後、

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無限の変な顔を作った

無限の変な顔を作った

今回の視伝研のテーマは「AIを使って何かを研究する」ということで、様々なAIを試しながら、何かできるのか、どうできるかを試行錯誤しました。

画像生成系が楽しくなりすぎて遊びまくった時期もあったが、最終的にChat GTPのみでデジタルアートを作れるかどうかにチャレンジした。
で、実際にChat GTPでなにをしたかというと、「すごく動いて」とか「見るたびに違って」とかのぼんやりした指示を繰り返し

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03 UIデザインの歴史を紐解く|視伝研

03 UIデザインの歴史を紐解く|視伝研

視伝研の研究に興味を持ってくれて、ありがとうございます。
視伝研 第3回研究発表は以下になります。

視伝研研究テーマ 03
「UIデザインの歴史を紐解く」期間:2022/11〜2023/4

概要

メンバーそれぞれで「UIの歴史」について研究する。
操作にフォーカスした研究や、懐かしいデザインについて、またはツールやゲームのUIなどを研究しました。
公開済みのものから随時追加していきます。

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ちょっと好きかも負けUI。せっかくなんでnoteのサイトつくってみた。

ちょっと好きかも負けUI。せっかくなんでnoteのサイトつくってみた。

今回の視伝研のテーマ「UIデザインの歴史を紐解く」ということで、みんなで年表なんかを作りながら過去を振り返ると、このデザインなくなったなーとか、変な機能・常識があったことに気がついた。
そうだ!これを負けていったUI、略して「負けUI」と名付けよう!と思いついたので、まとめていきます。

負けUIの定義今では使われなくなった、いわば「負けていった」UIや装飾などの表現方法のこと。と勝手に決めました

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真剣にドラゴンレーダをリ・デザインする

真剣にドラゴンレーダをリ・デザインする

誰もが知っている国民的漫画「ドラゴンボール」その初期において重要な役割をになったドラゴンレーダー。とても高性能で未来的なイメージのあったドラゴンレーダーでしたが、今回改めて見直すと・・・超能力でも無い限りドラゴンボールにたどり着かねぇ!と思いましたのでリ・デザインしました。

ドラゴンレーダーって何? → Google画像検索

ドラゴンレーダにできること問題点と解決方法といっても相当前に読んだ記

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02 架空の世界のUIをデザインする|視伝研

02 架空の世界のUIをデザインする|視伝研

視伝研の研究に興味を持ってくれて、ありがとうございます。
視伝研 第2回研究発表は以下になります。

視伝研研究テーマ 02
「架空の世界のUIをデザインする」期間:2022/08〜2022/10

概要

ゲーム・アニメ・SF映画など空想の世界を舞台に、それぞれに設定を考え、その世界の何かしらのUIをデザインする・・・。というかなり自由度の高い内容になっています。
しかも前回同様、ディスカッショ

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40代のおっさん、ヘアドネーションする

40代のおっさん、ヘアドネーションする

きっかけ毎日暑いですねー!僕はここ20年ほど、基本的に髪は伸ばしたい放題に伸ばしてます(数年ごとに奥さんにお風呂で切ってもらっていますが)。そのせいで毎年この時期は髪が暑くて暑くて大変。
半端じゃない長さなので、クルクルっと巻きつけて夏を乗り切って来ましたが、もう限界!っということで、髪を切って来ました。
と言っても「超・ロン毛ってか長すぎ、うわぁ〜」→「ロン毛」くらいにですが・・・。
普通に切る

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01 デジタルクリエイティブにアナログの要素を持ち込むことによるアイディアの転換|没案集!

01 デジタルクリエイティブにアナログの要素を持ち込むことによるアイディアの転換|没案集!

視覚伝達情報設計研究室(通称:視伝研)とはUXUI+αを楽しく研究するチーム株式会社ゆめみのUXUIデザイナーを中心に設立した、UXUI+αを楽しく研究するチーム。
毎月一つ*のテーマを決め、チームとして提案を行います。
その提案は基本的にnoteを通じアウトプットしていく。
*テーマの進捗により期間は伸びる場合もあるます
視覚伝達情報設計研究室マガジンはこちら

没案とは?採用案って何?

テー

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視覚伝達情報設計研究室はじめました

視覚伝達情報設計研究室はじめました

視覚伝達情報設計研究室(通称:視伝研)とはデザインを楽しく研究するチーム

株式会社ゆめみのUXUIデザイナーを中心に設立した、デザインを楽しく研究するチーム。テーマを決め、時にチーム、時には個々で研究し発表する。
発表は基本的にnoteを通じアウトプットしていく。

↓視覚伝達情報設計研究室マガジンはこちら

なお、研究室・設立と言っていますが公的な会社の組織ではなく、あくまでも自主的に研究して

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クリエーターお悩み相談会に参加したら恋愛トークが熱かった

クリエーターお悩み相談会に参加したら恋愛トークが熱かった

先日行われた、現在バリバリのクリエイターが、同じく現在バリバリのクリエーター相談員に何でも相談しちゃおうぜ!なイベントに参加しました。
濃いのか薄いのか分からない感じ・・・でもなぜか為になったので、この謎なお悩み相談会をまとめてみた。

イベント概要それぞれのやりとりをフンフンと相槌を打ちながら、できるだけのログを取っていたので、その内容とそれに対する僕の勝手な解釈を記載しています!

お悩み相談

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【読書感想】ネットで「女性」に売るを読んで

【読書感想】ネットで「女性」に売るを読んで

概要
女性の購買心理を汲んだ「書き方」「見せ方」の極意。
数字を上げる文章とデザインの基本原則。

著者:谷本理恵子(セールスコピーライター)
発行:エムディーエヌコーポレーション
発売:インプレス

プロローグ:シンデレラに物を買わせるには?
第1章:女性が見たいもの、見たくないもの
第2章:シンデレラが憧れる世界をつくる
第3章:女性を虜にする文書の秘密
第4章:魔法が解けると買ってもらえない

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【読書感想】沈黙のwebマーケティングを読んで

【読書感想】沈黙のwebマーケティングを読んで

概要Webマーケティングの実用入門書!
SEOの仕組みや現在の潮流、
マーケッターが押さえておくべき基本がよくわかる!

著者:松尾茂起
作画:上野高史
発行:エムディーエヌコーポレーション
発売:インプレス

EPISODE01:夜明けのSEOペナルティ解除
EPISODE02:偽りと本質のWEBデザイン
EPISODE03:WEBライティングは二度輝く
EPISODE04:逆襲のSWOT分析

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息子VS父!自宅作業でのしんどさ対決!

息子VS父!自宅作業でのしんどさ対決!

概要現在自宅の作業部屋にて8歳の長男と毎日机を並べて仕事をしています。
ある日息子が宿題をしながら「絶対パパの仕事の方が楽だよなぁ〜」「僕の方が大変でしんどいよー」とブツブツ文句を言っていたので「バカ言っちゃいけないよ」とSlackを見ていること(息子にとってはSNSで楽しんでると思ってるみたい)・ゆめみに応募してくださった方のポートフォリオを見ていること(息子にとってはなんか絵をじっとみてると思

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【読書感想】失敗図鑑 すごい人ほどダメだった を読んで

【読書感想】失敗図鑑 すごい人ほどダメだった を読んで

概要世界の偉人たちも失敗をしそれをこう乗り越えた!を紹介する本。とても読みやすい文体とイラスト多めの書籍でした。
ダリ・ピカソ・ベートーベンなど芸術家からベーブルースや野口英世、カーネルサンダースまで様々な分野の著名人の失敗と復活を紹介していて、「すごい人の失敗」から勇気付けられ、その失敗からの「復活方法」を学べる、さらっと読めて勉強になる本だと思いました。

以下に特に印象に残った失敗談を紹介し

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