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【読書感想】ネットで「女性」に売るを読んで

概要

女性の購買心理を汲んだ「書き方」「見せ方」の極意。
数字を上げる文章とデザインの基本原則。

著者:谷本理恵子(セールスコピーライター)
発行:エムディーエヌコーポレーション
発売:インプレス

プロローグ:シンデレラに物を買わせるには?
第1章:女性が見たいもの、見たくないもの
第2章:シンデレラが憧れる世界をつくる
第3章:女性を虜にする文書の秘密
第4章:魔法が解けると買ってもらえない
第5章:買い物はいつでも、どこでも楽しい
エピローグ:「本当の価値」を正しく伝える力

読書のきっかけ

子ども(一男一女)が成長するにつれ、ちょくちょく「男脳」と「女脳」の違いのようなものに気づく機会が多くなった。
息子は、好きなことに関してはすさまじい集中力を見せるが、興味がないものには全く反応しなかったりする0か1かタイプ。一方娘は、親や先生、お友達の話をすることが多く社交的。人の顔色や言動をよく見ていて、それに応じて対応を変えたりとしなやかさを持っている。そして、他人との持ち物カブりをとても嫌がる。

もちろん、個性ありけりの話でもある。が、その年頃のお友達を見てみても、なんとなくこんな感じで「男脳」「女脳」の芽生えのようなものを感じたりするのだった。 (念のために断っておくが、もちろん前時代的な「男ってやつは~」「女だから~」という話をする気は毛頭ないです)

子どもが生まれる前までは、心理的な性差が決定する要因としては「2:8(生まれ持った性質:育った環境)」くらいなのかなとぼんやり思っていた。
が、ぜんぜん違った。ふたを開けてみたら、「6:4(生まれ持った性質:環境)」というのが実感だろうか。思った以上に、「ナチュラルボーン・ザ・男児」と「ナチュラルボーン・ザ・女児」だったのだ。こんな英文があるのかどうかは知らんけど。
成長するにつれ、この心理的性差はおそらく環境によって薄くも濃くもなるかもしれないが、人間の本質に心理的差がはきっとあるんだと思う。

感想

もうすぐクリスマスってことで、「サンタさんに何を頼むの?」とそれぞれに聞いてみた。
息子「switchのゲーム。オンラインで友達と遊ぶから」
―オンラインで遊べるしね。みんなでプレイしたら楽しいよね。いいじゃん。サンタさんに頼んでおきなよ。
娘「ゆーちゅーばーの○○が紹介してた、アメリカにしか売ってないでっかいL.O.L.サプライズ(どれが当たるかわからないファッショナブルなミニドールのおもちゃ)」
―…アメリカにしか売ってないでっかいL.O.L.かぁ…。サンタさん、海外のオモチャは買ってきてくれないんじゃない?送料とかかかるし…トイザらスで売ってるL.O.L.サプライズじゃだめなの?
娘「他の子よりもすごいやつがいい。○○の紹介するおもちゃがいい。日本にないやつ」
―このお人形、髪の毛まっピンクとかもじゃもじゃとかめちゃくちゃ派手だけどいいの?
娘「いいの! かわいいし、外国人だからいいの!!」

本書に書いてあった、これらのポイントが頭をよぎる↓
・「良かった」の声が信頼につながる
・女性が無意識に抱く「本来の自分」を提示する
・お客様が「特別な、理想的な感情」を味わえる場面を探る
・「欠乏感」を解決してくれる「魔法」に心動かされる

女心はいつまでたってもわかる気がしないが、
モノを買うときの心理パターンは知っておいたほうがいいと思う。
そのほか、男には理解できない(とつい言いたくなる)言動の数々も解説していて
「なるほど~」と読み進められる一冊でした。

まとめ

女の子は、基本的には生まれながらのシンデレラ。
「本当の自分を取り戻したい」という気持ちをマーケに取り入れる。

あと余談だが、女児の成長は、男児の成長の1.5倍速(我が家調べ)。


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小川段(おがわだん)です。 株式会社ゆめみ所属アートディレクター/デザイナー。 紙→web→アプリとステージを変えつつ制作中。 奈良出身 2児の父、座右の銘は変化。

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