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徒然日記

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日記てもあり、エッセイでもあり、コラムでもあり、評論でもあります。
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#ニュース

これ以上毎日に疲弊したくないから、「無関心」という手段を選ぶ

これ以上毎日に疲弊したくないから、「無関心」という手段を選ぶ

最近のニュースで「若者は映画を早送りで楽しみ、論評やスポーツには興味を示さず、テレビドラマは苦手」という内容のものがあった。
賛否はさておき、そのニュースに対するコメントで興味深いものがあった。

やりたくもない仕事で疲弊した後に、何かを考えさせられるようなコンテンツに触れたいと思わないし、負けることで余計なストレスを溜めるスポーツは癒しにならない

正確ではないが、このような内容だったと思う。

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仮説もゴールもない実験の中で

老人が溢れかえる社会は、おそらく有史以来経験がない。
そのせいか、今世間で行われているありとあらゆる高齢者に関する政策や方策が、全て実験のように思えてしまう。
そしてその実験の被験者も実行者も、社会に生きる我々である。

先日のこと、ラーメン屋でトラブルに遭遇した。
初老の女性アルバイトの券売機トラブルの対応が悪く、お客さんが怒って帰ってしまったのである。
女性アルバイトは終始仏頂面で「理解できな

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「はい、こちら表参道です。昼間は風が強かったのですが、今はすっかり止んでそこまで寒さは感じません。待ちゆく人の中には、コートを脱いでいる人も見られます。こんばんは。18:55現在の気温は・・・」

挨拶は、会話の冒頭に言うものである。
少なくとも日本においては。

家族や会社の人などとあいさつを交わすとき、
「いやぁ昨日のサッカーはすごかったねぇ。まさかコロンビアに勝つとはねぇ。おはようございます。」
という人は、まぁ、いない。

駅のアナウンスも、
「ご乗車ありがとうございましたー新宿に到着です。7番線の電車は、快速東京行きです。おはようございます。」
とは決して言わない。

ところが、で

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妊婦さんにコストがかかるのはわかるけど

妊婦さんにコストがかかるのはわかるけど

最近の花粉飛散に耐えきれず、クリニックに行った。
待合室で順番を待っていたところ、マタニティマークを下げた女性が入ってきた。

こんな出来事から、ふと「妊婦加算」という制度を思い出した。

端的にいうと、「妊婦さんは色々と丁寧に診ないといけないから、追加料金を払ってね」というのが、この「妊婦加算」である。
この妊婦加算が大炎上し、結局ほぼ無期限凍結に至ったのは、記憶に新しい。

「加算」が発生する

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「無責任⇄有責任」?

「無責任⇄有責任」?

昨日の夕刻、嵐の活動休止が発表された。
2020年末でグループの活動に区切りをつけるとのこと。
この発表が公式になされた記者会見の場で、とある記者より発せられた「無責任」という言葉が、現在進行形で炎上している。

「無責任」の対義語はなんだろうか。
朝、ふと考えてしまった。
“無”の対義語は“有”だから、「有責任」という言葉がピッタリかもしれない。

ところが、Google先生で検索にかけても、「

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「おもてなし」と「お客様は神様」と

「おもてなし」と「お客様は神様」と

スマホでニュース記事を探していたら、面白いニュースを見つけた。

この記事を読んだ時に真っ先に思い浮かんだのが、「なぜそこまで丁寧に対応する必要があるのだろう?」という疑問だ。

=====

日本には「おもてなし」という言葉がある。

オリンピックが近づくにつれて、日本に来日する外国人観光客を、いかに「もてなすか」という話題が多くなってきた。
先日も、“外国人のタクシー運転手を採用して、外国人観

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エスカレーター、歩いてほしいのか、歩いてほしくないのか

エスカレーター、歩いてほしいのか、歩いてほしくないのか

「エスカレーターの両側に立たせる」という試みが、JR東京駅で始まっている。
・参考:NHKのニュース記事

この記事にもあるように、世間では賛否両論である。
自分はどちらかというと歩く側なので、どうしても「片側開け&片側歩き」の人の肩を持ってしまいたくなるのが正直なところである。
一方で、「歩くのはやめてください」と言われれば、それを無視してまで歩こうとは思わない。

エスカレーターの乗り方に関す

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多様性について

多様性という言葉が叫ばれて久しい。

トランスジェンダーの問題が大っぴらに議論されるようになったし、日本企業では外国籍社員も当たり前になった。
外国人材を増やす法案も、つい先日成立したばかりだ。
「多様性」はじんわりと生活に溶け込んでいる。

ところが、「多様性」はその定義が明確にされないまま、イタズラに使われている言葉でもあろう。
どこか「多様性」という言葉は危険性を孕んでいると感じる。

「多

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ハロウィンに成人式を重ねる

例えば、仮装している者たちで賑わう渋谷のスクランブル交差点で、イスラム武装勢力の格好をしてエアガンを空中にぶっ放したら、群衆は逃げまどうだろうか。

冗談はさておき、ここ数年(十数年?)で、ハロウィンの騒ぎは過激さを増しているように感じる。
とあるキリスト教徒の多い国でのリアルハロウィンを経験している自分からしたら、その過激さには違和感しかない。
純粋なキリスト教徒から日本の乱痴気騒ぎを見たら、彼

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持たざる者の悪意なき嘘

先日日本を直撃した台風24号。
様々な爪痕を残して去っていったことは、記憶に新しい。

首都圏のJR在来線では、夜20:00以降の運行を取りやめる「計画運休」が行われた。
報道によると、首都圏のJR在来線でこれだけ大規模に運休を「計画する」のは初めてのことらしい。
以前から災害時の計画運休を実施しているJR西日本の対応に比べて些か急だったためか、情報を知らない乗客が散見されたほか、「翌朝は平常通り

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駆け込み乗車という、意志と意志のぶつかり合い

駆け込み乗車という、意志と意志のぶつかり合い

昨日から、「発車メロディをやめる実験」が常磐線各駅停車で始まっている。

実は、この手の実験は、今回が初めてではない。
今から約10年前の2009年1月には、こんなニュース記事が投稿されている。

これは、

・新宿駅では、完全に発車メロディをやめる
・東京駅では、発車メロディを極端に短くする

を、それぞれ一部のホームで行うという実験であった。

また、今回と同じように「車両から発車メロディを流

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