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好きだなぁ!

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2024年5月の記事一覧

10円玉の価値

10円玉の価値

ここ数年、大学生や20代の子たちと話す機会が増えて感じるのは、いま多くの若者たちが現在の資本主義経済に対して違和感を覚えていたり、国同士が経済成長で競い合うといったことに疑問を抱いたり、「ほんとうの豊かさとは何か」を探し求めている、ということです。

一昔前の世代が興味・関心を持っていた、高級住宅や高級車を所有すること、ブランドファッションに身を包むことなどにあまり興味は持たなくなってきています。

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油性ペン持って立ってた

油性ペン持って立ってた

わたしのモバイルバッテリーが地味なので、
絵のうまい次男(大学生)に
なにかお絵描きしてー
とお願いしたら、
かわいいかわいい「ちいかわ」の絵を
油性ペンで
さらさらーーっと
描いてくれた。

うれしい。

これで楽しく
モバイルバッテリーが使える。
家族に奪われて困ることもなくなる(はず)

油性ペンでお絵描きしている
次男の姿を見ていたら
昔の記憶がよみがえってきた。

あれは…
次男がまだ

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チンチロ貝であそぼうよ

チンチロ貝であそぼうよ

チンチロ貝ってご存じですか?
タイトル写真にあるような、
きれいな二枚貝です。

正式和名はナミマガシワ。
三河湾や伊勢湾に棲む貝です。
砂浜に行って、
アサリやバカガイの貝殻の中に
この貝殻を見つけると、
ラッキー!って思います。

 
まず色がきれい。
しかも半透明で、
太陽を透かして見えるほど、
殻が薄いんです。

で、この貝殻を数枚集め、
おむすびを作るように、
丸くした掌の中に包み込み、

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お口直しに、本州では紀伊半島先端の潮岬の、とある場所でしか見られない、ルリハコベの花を。
琉球や八重山では雑草だそうですが、この花を本州で撮るために、レンタカーを飛ばして必死に探しました。

私達は、誰かの日常になっている。

私達は、誰かの日常になっている。

仕事で車に乗り、現場へ向かう途中のことだった。少しだけ遠回りをして昔住んでいた家の近くを通ることにした。何かを思い出したワケでもなく、単なる思い付きだった。馴染みのある狭い路地から大きな通りに当たる角に差し掛かった時に、ある記憶が甦った。

その角にある大きな家には庭でゴルフの素振りをしているおじいさんがいた。だいたい素振りをしている。私は素振りをしている姿しか見ていないので、そのおじいさんがだい

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【人間同士なら】間違いが学びになる

【人間同士なら】間違いが学びになる

こんにちは!
元高校教師、だいです!

主に「学校教育」をテーマに発信しています。

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
①「教育」全般に興味がある人
②「教育」に悩みや不安がある人
③(ゆえに)自信がなくて、
 同志もいなくてもがいている人
④自分らしくありたい人
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

に向けて、

自分が今まで投資して得た
価値ある学

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【G理論】1人・1つあれば・・

【G理論】1人・1つあれば・・

ネーミングセンスの悪い枝瀬です。

noteの記事は
不特定多数に発信しているもの。

誰がいつどこで読んで、
どんな感想を抱いているかわからない。

言葉が独り歩きする可能性だってある。

Xのポストもそうですけど、
悪く想像をはじめてしまうと
何も書けなくなる。

それなら書かなきゃいいじゃん、と
言われればそれまで。
ぐうの音も出ません。

でも、
書くことがセラピーになったり、
書くことで

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touch【詩〜エッセイ】

touch【詩〜エッセイ】

自然と触れるあなたの手から
抑えてる気持ちが届く

これ以上は求めてないから
これ以上は
これ以上は

そんな言葉を使うの?
聞けば聞くほど
嘘に聴こえて

あなたを考える時間が
わたしの心に積み重なっていく

その背中に手を回したら
どうなるの
どうするの

いつも遠くから君を
見ていたって
今はわたしも

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

こんばんは
Blue

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F6  ヨッシャマンと禁忌の言葉たち

F6 ヨッシャマンと禁忌の言葉たち

少し前に催眠術について書いたので、すっかり催眠の人だと思われているようだ。
補足的なことだが、大人よりも子供の方が催眠術にかかりやすい。
それは、大人の脳波がβ(ベータ)であるのに対して、子供は日常的にα(アルファ)波の状態だからだ。
何が言いたいかというと、メチャクチャ暗示が入りやすいのである。子供は。
彼らにとっては大人の言葉、特に親のそれは催眠術師に言われたようなものであると認識しておいたほ

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【ウリ坊日記】父として

【ウリ坊日記】父として

先週、妻の両親と義兄夫婦が家に遊びに来てくれました。

義兄夫婦の間には、
去年男の子が産まれています。

ウリ坊と、8ヶ月差の従兄弟になります。

↑のヘッダー画像は
右が私にとっての甥っ子ちゃんで
左がウリ坊になります。

皆様、
人間ってすげえー!と思いませんか?

8ヶ月分、歳が離れただけで
大きさが全く違います。

ウリ坊も腕がプニプニですが
甥っ子ちゃんは、ウリ坊の3倍近くプニプニして

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ハリー。

ハリー。

ハリーとの会話は おもしろい。
どう 面白いのかというと
噛み合わないところが いいのである。
わたしからの影響を受けずに 存在できるひとがいるということが ありがたいことだと思っている。

わたしは ことばをよく感染させる。
そういう意味では ハリーにも 
沢山のことばを 感染させた。
気がつくと ハリーも気に入って
使いはじめている 笑
ハリーのことばの響きのなかを
ねねさんが うろちょろして

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日本の自然美 #15 【風の神様】

日本の自然美 #15 【風の神様】

ササの葉が

一枚だけ震えていると
   
風の神様が来てらっしゃる・・・

   
そう母さんに教わって

わくわくしながら 

耳を澄ませた

風の神様が集まって

追いかけっこを はじめると

近くの森の 木々がざわめき

木の葉が一斉に ゴウと鳴る

  

風の神様が走り抜けると

湖面の波が ザワザワ走る

雑事に追われて 疲れたときは

花の香りを 運んでくれる

   

いたずら

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芥川龍之介さんの思いびと

芥川龍之介さんの思いびと

「われをこえるただ一人の女」

今年1月
新聞のコラムに
載っていた文章中の言葉です

芥川龍之介さんが
「片山廣子」さんについて言った言葉だそうです

しばらくして
本屋さんで
偶然
「片山廣子」さんの随筆集を発見

興奮のるつぼです。

例えば
スポーツ関係に疎い自分でも
野球の大谷選手のお嫁さんになる方は

一体どんな方なのだろう〜?などと
どうでもいいことを
ぼんやりと
気になるなぁ〜なん

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