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ずぶの素人が未経験から月100万稼ぐプロライターになる奮闘記

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美容師を長年していて、立ち仕事がそろそろキツくなってきた。将来のために何か在宅ワークを始めたくて選んだ「ライター」という職業。 はたして全くの初心者がものになるのか?リアルな成長… もっと読む
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2021年8月の記事一覧

探して買う「本命の本」と、偶然出会える「一目ボレの本」

本屋には、

様々なジャンルの本が置いて合って、

書籍の形態も、

文庫、新書、辞典、図鑑、絵本など

幅広い。

しかし、

興味の観点から言えば、

探し出して買う「本命の本」と、

本屋でたまたま出会う「一目ボレ」の本。

この二種類である。

「本命の本」は、

一途な思いで

迷わず選ばれ、

読む人が望むところへ

ピンポイントの喜びを届ける。

一方

「一目ボレの本」は、

思い

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「表現の自由」と「規制」のバランス

「表現の自由」と「規制」のバランス

医薬品、医薬部外品、化粧品、健康食品などのCMは、

毎日見ない日はない、

といっても過言ではない。

魅力的なうたい文句に

興味をそそられ、

購買意欲を掻き立てられる。

ドラッグストアに立ち寄った際に、

CMで見かけた商品が置いてあるのを

見かけると、

ついつい手に取り、カゴに入れ、

レジまで運んでしまう。

家に帰ってから、

冷静になって考えてみると、

「言葉巧みに操られた

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副業をしたほうが案外本業も上手いく

副業をしたほうが案外本業も上手いく

よそに目を向けないで、

一つのことに専念したほうがいい、

という意見もある。

しかし、

副業をして適度に

本業のガス抜きをしたり、

副業で得られるスキルやものの見方を

差し込んだりしたほうが、

どちらとも新鮮に保てるような気がする。

例えば

ライターの仕事を

副業でやっている美容師が、

わたしなのであるが、

2つ仕事を持つメリットを

実感している。

30歳になるまでは

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ブログは世界一コスパの良い趣味

ブログは世界一コスパの良い趣味

おうち時間が長くなった昨今。

新しい趣味を求めている人も多いと思う。

趣味と言っても数多あるわけだが、

その中でもブログを書くというのは、

世界一コスパの良い趣味だろう。

まず、

コストが0円。

これだけでも文句なしの

最強コスパである。

というよりもむしろ、

コスパが掛からない。

さらに、

オンラインで文章を書くことのメリットは、

「やり直しが効きやすい」ということだ。

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“キライ”の源泉は「警戒心」だったのだ

“キライ”の源泉は「警戒心」だったのだ

「キライなひとのことなんて、

相手にしなければいいじゃない」

落ち込みやすく繊細めな私は、

アドバイスでよくこんな言葉をいただく。

もちろん、

すごく理にかなっている。

人生にはもっと大事な、

取り組むべきこと、

建設的なことが

多々ある。

ではなぜ、

ではなぜ、

好きな人よりもキライな人のことのほうが

気になるんだろうか。

その疑問に対する、

ものすごく腹落ちする答

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40代になってすっかりやらなくなった2つのこと

40代になってすっかりやらなくなった2つのこと

①女子同士で張り合う

ピチピチしている同士のお年頃は、

「自分のほうが!」

と、何かと相手と競いがち。

たとえば

「自分の彼氏のほうがカッコいい」だとか、

「自分のほうが結婚が早かった」だとか、

「自分のほうが性格が悪くない」だとか……

40代にもなると、自分の体力が落ちたり、

親の介護の問題が浮上してきたりと、

周りの女子の誇らしい近況に、

構っていられなくなってくる。

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「継続」とは「やみくもに繰り返すこと」じゃなくて「トライ&エラーをやり続けること」

「継続は力なり」という。

確かにその通りだと思う。

「続ける」というのは、

それだけで根気と自己コントロール力が要るからだ。

めんどくさいときも、やる。

ノッてないときも、やる。

思ったよりも大変なことだ。

ただし、

「続けること」には2種類あると思っている。

「惰性で同じことをくり返すこと」



「トライ&エラーをやり続けること」

だ。

そして、「継続」とは後者であると

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自分で飛べない優等生

自分で飛べない優等生

決められた枠の中で、

教えられたことを再現するのに長けた人のことを、

「優等生」という。

優等生は、

「能力がある」と高く評価される。

優等生は、

主に学校にいる。

逆に言えば、

学校は、優等生を作る場所である。

もちろん、

学校で最低限の教育を受けないと、

社会で浮いてしまう。

学校である程度の常識的な感覚を掴まないと、

社会は機能しない。

ただし、

教えられたこと

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下手くそだけどピッカピカに磨き上げた作品

下手くそだけどピッカピカに磨き上げた作品

人の心を掴むものの正体は、

突き詰めると2つの要素ではないかと思う。

一つ目は、

「クオリティーの高さで尊敬を集めること」。

一般的には到底手の届かないレベルで成し遂げられることは、

間違いなく人の心を掴む。

例えば

オリンピック選手が見せる超人的な技、

古典落語のように完成度が非常に高い筋書きのストーリーが、

熟練された語り手によって命を吹き込まれる様、

高音から低音までを完

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感謝の気持ちが「心の奥の小窓」を開ける

感謝の気持ちが「心の奥の小窓」を開ける

またやってしまった……

連続更新がふりだしに戻る。

昨日の夜、

「ちょっとうたたねしてからnote書こうっと」と

思ったのが甘かった。

ふと目が覚めると

時刻は1:23。

絶対毎日更新!と意気込んでいたが、

結局「ほぼ日」になってしまっている……

ちなみに、ちなみにだが、

日付は変わってしまっても、

必ず一日1記事は更新している!

と、長めの言い訳でお聞き苦しい点があったこ

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若者の黒髪を「白」に染めてみた

若者の黒髪を「白」に染めてみた

今日は少々長めの残業。

本日最後のお客様が、

「ホワイトブリーチ(髪を脱色して白っぽく見せるヘアカラーのこと)」

をオーダーされたのだ。

この技術は、

とにかく時間が掛かる。

と同時に、

美容師の腕の見せどころなヘアカラーなので、

俄然気合が入った。

ビフォアの状態がこちら。

根元が見事にまっくろで、

中間から毛先はキレイなブロンド。

ここからどうして料理しようか。

まず

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ある美容師の、心が軽くなった気づき

ある美容師の、心が軽くなった気づき

いつもいつも、

何か新しいものを生み出して、

その奇抜さで皆を驚かせ続けなければいけないと

思っていた。







美容師というのは、

「流行」を売りにする商売である。

新陳代謝の激しいそれを扱うのは、

かなり骨の折れることである。

せっかく習得した技術も、

すぐに古びて振り向かれなくなる。

古くてダサいものを提供すれば、

一気に嫌がられる。

だからいつも必死で

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「人生を語る」というあまりにも漠然とした行為

「人生を語る」というあまりにも漠然とした行為

「人生を語る」というのは、

現世を生きる人にはできない芸当なのではないかと思う。

人生をやり終えたわけではないし、

自分が経験したことを

別の人が経験する確率のほうが低い。

自分よりずっと若い人でも、

自分とは違う条件で生きているわけだから、

ある分野では自分よりも

よっぽど詳しいわけだし。

なにか限定的な事柄について、

自分が見聞きした、もしくは経験したことを

伝えて、

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結局のところ、人を救うのは言葉である

結局のところ、人を救うのは言葉である

高卒で美容師を続けるのはそんなに楽じゃない。

いつも低収入。

その割に常に淘汰される心配がある。

自分の技術と、接客が、

いつか飽きられるんじゃないか、

体が悲鳴を上げて現場に立てなくなるんじゃないか。

という一抹の不安が消えることはない。

ゲームオーバーの日が、

いつかやってくる。

その恐れから逃れるように、

ネットワークビジネスをやってみるも、

全くものにならなかった苦い

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