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Connie
2021年8月31日 23:42
本屋には、様々なジャンルの本が置いて合って、書籍の形態も、文庫、新書、辞典、図鑑、絵本など幅広い。しかし、興味の観点から言えば、探し出して買う「本命の本」と、本屋でたまたま出会う「一目ボレ」の本。この二種類である。「本命の本」は、一途な思いで迷わず選ばれ、読む人が望むところへピンポイントの喜びを届ける。一方「一目ボレの本」は、思い
2021年8月30日 23:57
医薬品、医薬部外品、化粧品、健康食品などのCMは、毎日見ない日はない、といっても過言ではない。魅力的なうたい文句に興味をそそられ、購買意欲を掻き立てられる。ドラッグストアに立ち寄った際に、CMで見かけた商品が置いてあるのを見かけると、ついつい手に取り、カゴに入れ、レジまで運んでしまう。家に帰ってから、冷静になって考えてみると、「言葉巧みに操られた
2021年8月29日 23:38
よそに目を向けないで、一つのことに専念したほうがいい、という意見もある。しかし、副業をして適度に本業のガス抜きをしたり、副業で得られるスキルやものの見方を差し込んだりしたほうが、どちらとも新鮮に保てるような気がする。例えばライターの仕事を副業でやっている美容師が、わたしなのであるが、2つ仕事を持つメリットを実感している。30歳になるまでは
2021年8月28日 21:11
おうち時間が長くなった昨今。新しい趣味を求めている人も多いと思う。趣味と言っても数多あるわけだが、その中でもブログを書くというのは、世界一コスパの良い趣味だろう。まず、コストが0円。これだけでも文句なしの最強コスパである。というよりもむしろ、コスパが掛からない。さらに、オンラインで文章を書くことのメリットは、「やり直しが効きやすい」ということだ。
2021年8月27日 17:06
「キライなひとのことなんて、相手にしなければいいじゃない」落ち込みやすく繊細めな私は、アドバイスでよくこんな言葉をいただく。もちろん、すごく理にかなっている。人生にはもっと大事な、取り組むべきこと、建設的なことが多々ある。ではなぜ、ではなぜ、好きな人よりもキライな人のことのほうが気になるんだろうか。その疑問に対する、ものすごく腹落ちする答
2021年8月27日 16:46
①女子同士で張り合うピチピチしている同士のお年頃は、「自分のほうが!」と、何かと相手と競いがち。たとえば「自分の彼氏のほうがカッコいい」だとか、「自分のほうが結婚が早かった」だとか、「自分のほうが性格が悪くない」だとか……40代にもなると、自分の体力が落ちたり、親の介護の問題が浮上してきたりと、周りの女子の誇らしい近況に、構っていられなくなってくる。
2021年8月25日 22:07
「継続は力なり」という。確かにその通りだと思う。「続ける」というのは、それだけで根気と自己コントロール力が要るからだ。めんどくさいときも、やる。ノッてないときも、やる。思ったよりも大変なことだ。ただし、「続けること」には2種類あると思っている。「惰性で同じことをくり返すこと」と「トライ&エラーをやり続けること」だ。そして、「継続」とは後者であると
2021年8月24日 23:00
決められた枠の中で、教えられたことを再現するのに長けた人のことを、「優等生」という。優等生は、「能力がある」と高く評価される。優等生は、主に学校にいる。逆に言えば、学校は、優等生を作る場所である。もちろん、学校で最低限の教育を受けないと、社会で浮いてしまう。学校である程度の常識的な感覚を掴まないと、社会は機能しない。ただし、教えられたこと
2021年8月23日 11:59
人の心を掴むものの正体は、突き詰めると2つの要素ではないかと思う。一つ目は、「クオリティーの高さで尊敬を集めること」。一般的には到底手の届かないレベルで成し遂げられることは、間違いなく人の心を掴む。例えばオリンピック選手が見せる超人的な技、古典落語のように完成度が非常に高い筋書きのストーリーが、熟練された語り手によって命を吹き込まれる様、高音から低音までを完
2021年8月23日 11:18
またやってしまった……連続更新がふりだしに戻る。昨日の夜、「ちょっとうたたねしてからnote書こうっと」と思ったのが甘かった。ふと目が覚めると時刻は1:23。絶対毎日更新!と意気込んでいたが、結局「ほぼ日」になってしまっている……ちなみに、ちなみにだが、日付は変わってしまっても、必ず一日1記事は更新している!と、長めの言い訳でお聞き苦しい点があったこ
2021年8月21日 23:57
今日は少々長めの残業。本日最後のお客様が、「ホワイトブリーチ(髪を脱色して白っぽく見せるヘアカラーのこと)」をオーダーされたのだ。この技術は、とにかく時間が掛かる。と同時に、美容師の腕の見せどころなヘアカラーなので、俄然気合が入った。ビフォアの状態がこちら。根元が見事にまっくろで、中間から毛先はキレイなブロンド。ここからどうして料理しようか。まず
2021年8月20日 10:24
いつもいつも、何か新しいものを生み出して、その奇抜さで皆を驚かせ続けなければいけないと思っていた。・・・美容師というのは、「流行」を売りにする商売である。新陳代謝の激しいそれを扱うのは、かなり骨の折れることである。せっかく習得した技術も、すぐに古びて振り向かれなくなる。古くてダサいものを提供すれば、一気に嫌がられる。だからいつも必死で
2021年8月20日 09:15
「人生を語る」というのは、現世を生きる人にはできない芸当なのではないかと思う。人生をやり終えたわけではないし、自分が経験したことを別の人が経験する確率のほうが低い。自分よりずっと若い人でも、自分とは違う条件で生きているわけだから、ある分野では自分よりもよっぽど詳しいわけだし。なにか限定的な事柄について、自分が見聞きした、もしくは経験したことを伝えて、
2021年8月18日 22:45
高卒で美容師を続けるのはそんなに楽じゃない。いつも低収入。その割に常に淘汰される心配がある。自分の技術と、接客が、いつか飽きられるんじゃないか、体が悲鳴を上げて現場に立てなくなるんじゃないか。という一抹の不安が消えることはない。ゲームオーバーの日が、いつかやってくる。その恐れから逃れるように、ネットワークビジネスをやってみるも、全くものにならなかった苦い