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#移民
【シベリア鉄道旅行(4)】 灰色の「自由市」、スヴォボードヌイ
はじめにこんにちは、前回は「死者の空間、ハバロフスク共同墓地」について書きました。noteの公式マガジンに掲載されました!良い反応をいただき嬉しいです!(≧▽≦)
今回は 灰色の「自由市」、スヴォボードヌイ
(Свободный)について紹介します。
左の赤い丸がスヴォボードヌイ(自由市)です。右の書かい丸であるハバロフスクから北西に約700km離れています。列車で約12時間かかります。
【シベリア鉄道旅行(3)】 死者の空間、ハバロフスク共同墓地
1. はじめにこんにちは、前回は「革命の都市、ハバロフスク」について書きました。noteの公式マガジンに掲載されました!良い反応をいただき嬉しいです!(≧▽≦)
今回はハバロフスクの共同墓地について紹介し、「死」とは一体何なのか、私の感想を並べてみます。
2.生の終わりに共存する多種の民族たち2020年1月3日、私はハバロフスクの北部にある中央共同墓地に向かいました。 私は旅行をするとき、い
【シベリア鉄道旅行(2)】革命の都市、ハバロフスク
1. はじめにこんにちは、今回はハバロフスクについて紹介します。前回は「シベリア鉄道旅行」のきっかけ・準備・ウラジオストクからの出発について書きました。noteの公式マガジンに掲載されました!良い反応をいただき嬉しいです!(≧▽≦)
私は2020年1月1日、シベリア鉄道でウラジオストク駅から出発し、2020年1月2日ハバロフスク駅に到着しました。12時間ぐらいかかったすごい冒険でした!
「Ya
【シベリア鉄道旅行(1)】心の故郷ウラジオストク
1. はじめにこんにちは、今回の記事のテーマは「シベリア鉄道旅行記」です。私はロシア留学中だった、2020年1月1日から1月27日までの約1ヶ月間、シベリアのウラジオストクからサンクトペテルブルクまで旅行した経験があります。しばらくこのテーマで連載をしてみようと思います。一人の外国人の日記を盗み見るような気持ちで見ていただくと、より楽しく読めると思います。
2019年はコロナ直前、不思議なこと
【シベリア散歩(6)】ロシア極東における韓・日・中の居留民会
1. はじめにこんにちは、前回は「中国人のロシア移住」について紹介しました! 結構良い反応をいただき嬉しいです!特に今回はすごい二つのコメントをいただきました!
「Yasunori」さんは山東省が中国の歴史において持つ「革命性」を指摘してくださいました。個別的な事件で見ると、ただ見過ごしそうな部分ですが、指摘してくださりありがとうございます!山東省は中国東部の海岸沿いに位置し、多様な文化、理念
【シベリア散歩(4)】ロシア極東におけるユダヤ人のピンチとチャンス
1. はじめにこんにちは、前回は「ウラジオストクの日本人売春婦、からゆきさん」について紹介しました!良い反応をいただきとても嬉しいです!
さて、最近はイスラエルとイスラム教のハマスとの戦いが国際的な問題になっています。両勢力間の紛争の歴史は非常に古く、複雑であるため、簡単にまとめることができる性質のものではありません。そんな中、東アジアに住んでいる私たちの立場からすると、あまりにも遠いところの
【シベリア散歩(3)】ウラジオストクの売春婦、からゆきさん
はじめにこんにちは。前回はウラジオストクのコリアンタウンである開拓里と新韓村について紹介しました。清潔でないとして取り壊されるなど、かなり苦労しましたね。
上の写真は1918年頃のウラジオストクの売春婦を撮影した写真です。このような写真が残っているなんて、本当に不思議ですよね。彼女たちは一体どこでこのような写真を撮ったのでしょうか? そして、どのようにして写真のある場所までたどり着いたのでしょ
【シベリア散歩(1)】ウラジオストクとデルス
はじめにこんにちは。今回は「遠いのは嫌だけど、冒険がほしい!」、「みんなが既に知っていることは嫌だ!」と思う皆さんに「ロシア極東」という冒険心を刺激するテーマを紹介したいと思います。日本の方にとっては、ロシアは「おそロシア」かもしれません。だからこそ、「身近なミステリー」としてロシア極東が興味深いネタとなるでしょう。
私は大学から大学院にかけて、「19~20世紀のロシア極東の移民問題」を勉強し