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ギリシャ旅行記のんびり更新中🇬🇷次の生きる目標を検討中📷GR III

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    2024年5月のギリシャ旅行記。 ミコノス・サントリーニ・アテネ6泊9日の旅。 ゆっくり更新中。

記事一覧

ギリシャ旅行記【05】〜サントリーニ島フィラ満喫編〜

サントリーニ島2日目です! この日はフィラへ行きました。 朝 私達が宿泊したのはイアの中でも西端のほう。 朝は日陰になる部分が多いです。 ですが日差しを背にする分、…

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3週間前
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ギリシャ旅行記【04】〜サントリーニ島上陸編〜

ミコノス島も最終日。 いよいよサントリーニ島へ向かいます! 朝 最終日も朝食はホテルでいただきます。 前日と合わせて余す事なくメニューを制覇できたので大満足♪ (…

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1か月前
6

ギリシャ旅行記【03】〜ミコノス満喫編〜

旅行3日目、ミコノス島2日目です。 この日は丸一日ミコノス島で過ごします。 朝食 ホテルで朝食です。 島のホテルはお部屋で食べるイメージが強かったのですが(インスタ…

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1か月前
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【閑話休題】

ギリシャ旅行記を書いている途中だが、かれこれ1ヶ月経って一向にまとまらない。 なぜこんなに時間がかかっているのか。 まず旅行中撮影した写真が900枚近くあった。それを…

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1か月前
2

ギリシャ旅行記【02】〜ミコノス到着編〜

ミコノス島に着いた後です。移動編が長くなったので分けましたが、最初の方は移動編っぽい内容も含まれてます…。下手くそか。 写真多めです。 移動後 (ミコノス島1日…

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1か月前
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ギリシャ旅行記【01】〜ミコノスまでの道のり編〜

大阪からギリシャへ向かいます。 1日目 移動(関空→ドーハへ) 最初の目的地はミコノス島。 関空からカタール航空を利用し、ドーハ、アテネ経由で向かいます。関空から…

Chi
1か月前
4

ギリシャ旅行記【00】〜プロローグ〜

5月上旬に憧れのギリシャへ行ってきました。 長年の夢が叶い、忘れたくないくらい楽しかったです! 遅筆ですが、旅行の様子を余すことなく書き残せたらと思います。 前書…

Chi
1か月前
6

マップルの話

【マップルの話】 昼、印刷したいものがあったので家の近くのセブンに立ち寄った。 ふと入り口のそばに目を向けると、懐かしいものが売られていた。雑誌サイズで分厚いそ…

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1年前
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塚本邦雄『十二神将変』

雑誌『BRUTUS』の、「百読本」という特集の回をたまたま手に取った。「百回でも読んでしまうほど良い本」を特集した回だ。 ぱらぱらとページをめくり、ふと『十二神将変』…

Chi
2年前
6

辻仁成『サヨナライツカ』

次は『サヨナライツカ』を読むと言っていたので、感想を少し。 文体が読みやすかったので、あっという間に読んでしまった。 さて、感想と言ったものの、浮気が題材の作品…

Chi
2年前
1

井上靖『敦煌』

敦煌 トンコウ… …トンコー… …トゥヲン コゥ… Dūnhuáng… 「敦煌」という響きが好きな気がする。「敦煌」ときいて、夕陽と砂に霞む情景を思い浮かべる。「敦」…

Chi
2年前
1

本屋について

色々なものを売る店があるが、本屋というのは特異な場所だ。 ✳︎ 今日。本格的に冷え込んできて、半年ぶりにコートを着て外に出た。 昼間はカフェに居候し、夕方になる…

Chi
2年前

【映画感想】アナザーラウンド

「なんとなくしんどい」時ってあると思う。 仕事もプライベートもうまくいかない。決定的に悪いこと(例えば病気とか、事故に遭うとか)があるわけじゃないけど、なんだか…

Chi
2年前
2

最近よかったもの

誰が私の好みに興味あるねん。と思いつつ。 私は子どもの頃から話したがりなのだ。 (※画像は関係ないです) ✳︎ その1 『とりかえ・ばや』 平安時代の『とりかへば…

Chi
3年前

【映画感想】花束みたいな恋をした

今日は雨だから映画感想でも。 もっと語彙力と文章力のある人たちによって、散々語り尽くされてるだろう映画だし、ほぼあらすじだけど、読んでみて興味が湧いたら是非観て…

Chi
3年前
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私と写真。

先日とうとう25歳になった。その日は金曜だったが、案件も落ち着いていたので会社を休んだ。雨の中、髪を切りに行って2年ぶりにショートにした。頭がさっぱりして気分がい…

Chi
3年前
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ギリシャ旅行記【05】〜サントリーニ島フィラ満喫編〜

ギリシャ旅行記【05】〜サントリーニ島フィラ満喫編〜

サントリーニ島2日目です!
この日はフィラへ行きました。



私達が宿泊したのはイアの中でも西端のほう。
朝は日陰になる部分が多いです。
ですが日差しを背にする分、朝は海の青さが良く見えて綺麗でした。

フィラへ行くためバス停へと向かいます。
イアにも可愛いお土産があるけど、比較的物価の安いというフィラで買うつもりなのでひとまず我慢…。

バス停はこれといった目印がないので少し戸惑いました。本

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ギリシャ旅行記【04】〜サントリーニ島上陸編〜

ギリシャ旅行記【04】〜サントリーニ島上陸編〜

ミコノス島も最終日。
いよいよサントリーニ島へ向かいます!



最終日も朝食はホテルでいただきます。
前日と合わせて余す事なくメニューを制覇できたので大満足♪
(写真はないです。盛りつけのセンスが壊滅的になってしまったので…)

2泊3日のミコノスに別れを告げます。
島もホテルも最高でした!

港へ

サントリーニ島へはフェリーで向かいます。フェリーはseajetsという会社の便を予約しました

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ギリシャ旅行記【03】〜ミコノス満喫編〜

ギリシャ旅行記【03】〜ミコノス満喫編〜

旅行3日目、ミコノス島2日目です。
この日は丸一日ミコノス島で過ごします。

朝食

ホテルで朝食です。
島のホテルはお部屋で食べるイメージが強かったのですが(インスタでそういう投稿をよく見るので)、泊まったホテルはブュッフェ形式でした。

朝食は8時から。日本は6時とか7時からやってないっけ?すこし遅い印象。
8時過ぎに行きましたが、私たちが一番乗りでした。窓際の見晴らしのいい席に座ることができ

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【閑話休題】

ギリシャ旅行記を書いている途中だが、かれこれ1ヶ月経って一向にまとまらない。
なぜこんなに時間がかかっているのか。
まず旅行中撮影した写真が900枚近くあった。それを選別・現像し、夫に渡すまでに2週間かかった。写真は相棒であるGR IIIで主に撮影しているのだが、むかし写真を習った時に「とりあえず露出は低めで撮っておけ。暗い写真は後で明るくできるが、撮るときに明る過ぎて白飛びしてしまった写真はどう

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ギリシャ旅行記【02】〜ミコノス到着編〜

ギリシャ旅行記【02】〜ミコノス到着編〜

ミコノス島に着いた後です。移動編が長くなったので分けましたが、最初の方は移動編っぽい内容も含まれてます…。下手くそか。

写真多めです。

移動後 (ミコノス島1日目)

送迎車でホテルへ直行してもらいます。送迎車は私たち2人だけだったのですが、ロケバスみたいに大きくてびっくり。ギリシャはチップ文化があるとのことだったので、チップを払ったのですが(え、くれるの?)みたいな反応をされました…。
いら

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ギリシャ旅行記【01】〜ミコノスまでの道のり編〜

ギリシャ旅行記【01】〜ミコノスまでの道のり編〜

大阪からギリシャへ向かいます。

1日目 移動(関空→ドーハへ)

最初の目的地はミコノス島。
関空からカタール航空を利用し、ドーハ、アテネ経由で向かいます。関空からドーハまで11時間、ドーハからアテネまで5時間、アテネからミコノスまで1時間。途中の待ち時間等を踏まえるとなかなか長時間の移動です。

関空の搭乗ゲート付近は既に外国の方ばかり。緊張する!

夕方の便で、いざ出発です。
離陸から1時間

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ギリシャ旅行記【00】〜プロローグ〜

ギリシャ旅行記【00】〜プロローグ〜

5月上旬に憧れのギリシャへ行ってきました。
長年の夢が叶い、忘れたくないくらい楽しかったです!

遅筆ですが、旅行の様子を余すことなく書き残せたらと思います。

前書き 〜ギリシャへの思い〜

印象的だったのは、青い海と崖に建ち並ぶ白い家々。どの建物も白く統一されているなか、教会の青く丸い屋根が目を惹く…そこはギリシャの「サントリーニ島」という場所でした。
子どもの頃、テレビでその光景を見た私は一

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マップルの話

マップルの話

【マップルの話】

昼、印刷したいものがあったので家の近くのセブンに立ち寄った。

ふと入り口のそばに目を向けると、懐かしいものが売られていた。雑誌サイズで分厚いその本は、黒い背景に赤いりんごが際立つ。黄色の文字で「Super Mapple」と書かれたそれは子どもの頃父親のレガシーのダッシュボードにいつも入っていたもので、よくペラペラめくっていたあの手触りと質量を思い出す。

ずっと立ち読み程度に

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塚本邦雄『十二神将変』

塚本邦雄『十二神将変』

雑誌『BRUTUS』の、「百読本」という特集の回をたまたま手に取った。「百回でも読んでしまうほど良い本」を特集した回だ。

ぱらぱらとページをめくり、ふと『十二神将変』という言葉が目に留まる。

「この本をなぜ手に入れたのか記憶にありませんが…」と、選者による本の紹介がはじまる。最近の本ではないのか、と思いながら読み進める。耽美な文章と、登場人物の雰囲気が魅力だという。

選者いち推しの箇所が引用

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辻仁成『サヨナライツカ』

辻仁成『サヨナライツカ』

次は『サヨナライツカ』を読むと言っていたので、感想を少し。
文体が読みやすかったので、あっという間に読んでしまった。

さて、感想と言ったものの、浮気が題材の作品はこれまで好んで読んだことがないので、どう評価したら良いものか……..。

舞台は1975年のタイ。
主な登場人物は、主人公の豊、婚約者の光子、浮気相手の沓子。
光子を東京に残し、豊は仕事でタイに駐在していた。沓子とは、友人に紹介されて知

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井上靖『敦煌』

井上靖『敦煌』

敦煌

トンコウ…

…トンコー…

…トゥヲン コゥ…

Dūnhuáng…

「敦煌」という響きが好きな気がする。「敦煌」ときいて、夕陽と砂に霞む情景を思い浮かべる。「敦」と「煌」が合わさって、「トーキョー」には感じない深みと余韻を感じる。
「トーキョー」は、何というかネオンで、ケータイで、ヘイセイで、サブカルチックだ。(いや、それも悪くはないか)

それはさておき、今回は井上靖の『敦煌』の話

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本屋について

本屋について

色々なものを売る店があるが、本屋というのは特異な場所だ。

✳︎

今日。本格的に冷え込んできて、半年ぶりにコートを着て外に出た。
昼間はカフェに居候し、夕方になる頃、寒さに少し首をすくめながら本屋に向かった。

私は大抵、本屋に行くと涙ぐんでしまう。

本屋には、たくさんの人の知識と経験が溢れかえっている。著者、もしくは主人公が何年、何十年とかけて得た経験が、たった数時間で読めるものとして並んで

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【映画感想】アナザーラウンド

【映画感想】アナザーラウンド

「なんとなくしんどい」時ってあると思う。

仕事もプライベートもうまくいかない。決定的に悪いこと(例えば病気とか、事故に遭うとか)があるわけじゃないけど、なんだか気分が暗い。人との間に壁を感じる。

私もそういう経験が多々ある。

ついこの間も、恋人との間に壁を感じて辛かった。
…今回はその話はさておくが。

『アナザーラウンド』を観たのは、ちょうど恋人とのいざこざの後。まだぎこちなかったので、彼

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最近よかったもの

最近よかったもの

誰が私の好みに興味あるねん。と思いつつ。
私は子どもの頃から話したがりなのだ。
(※画像は関係ないです)

✳︎

その1 『とりかえ・ばや』

平安時代の『とりかへばや物語』をモチーフにした作品。おそらく中学か高校の古典の授業で、古典の作品名くらいは聞いたことあるはず。

「男のような姫君」と「女のような若君」がお互いの性別を取り替えて成長し、出世していく話だ。

何百年前のものと思えぬ結構斬

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【映画感想】花束みたいな恋をした

【映画感想】花束みたいな恋をした

今日は雨だから映画感想でも。

もっと語彙力と文章力のある人たちによって、散々語り尽くされてるだろう映画だし、ほぼあらすじだけど、読んでみて興味が湧いたら是非観てみて欲しい。ひとりの夜に部屋を暗くして、ベッドの中で。

そうすれば泣いてもそのまま寝られるから。

✳︎

主人公は、菅田将暉演じる「麦」と、有村架純演じる「絹」。

ふたりは偶然出会った。趣味の合うふたりは共通する価値観を尊きものと感

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私と写真。

私と写真。

先日とうとう25歳になった。その日は金曜だったが、案件も落ち着いていたので会社を休んだ。雨の中、髪を切りに行って2年ぶりにショートにした。頭がさっぱりして気分がいい。

社会人3年目。仕事は面白くない。社会人って趣味がなければやっていけない気がする。仕事が人生の全てではないから。

一方で、知識や正しい振る舞いについて、「身につくほど継続すること」の重要さを実感する日々でもある。つまらないのは出来

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