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ギリシャ旅行記【05】〜サントリーニ島フィラ満喫編〜

サントリーニ島2日目です!
この日はフィラへ行きました。

1日目 移動(関空→ドーハへ)
2日目 移動(ドーハ→アテネ→ミコノス島へ)
3日目 ミコノス島
4日目 移動(ミコノス→サントリーニ島へ)
5日目 サントリーニ島
6日目 サントリーニ島
7日目 移動(サントリーニ島→アテネへ)
8日目 アテネ・移動(アテネ→ドーハへ)
9日目 移動(ドーハ→関空へ)



私達が宿泊したのはイアの中でも西端のほう。
朝は日陰になる部分が多いです。
ですが日差しを背にする分、朝は海の青さが良く見えて綺麗でした。

フィラへ行くためバス停へと向かいます。
イアにも可愛いお土産があるけど、比較的物価の安いというフィラで買うつもりなのでひとまず我慢…。

置物土産がたくさん。
広場に面したパナギア教会。
朝でしたが、すでに観光客が沢山。


バス停はこれといった目印がないので少し戸惑いました。本当にここにバスが来るのかな…とオロオロしてたら、咥えタバコのイケメンのタクシー運転手に声をかけられました。提示された料金は2人で30ユーロ。たしかバスは2人で4ユーロ。高すぎでは…。ちなみに「タクシー」といっても普通の車なので、攫われて臓器を売られる妄想がよぎりました。(そういえば、いかにもなタクシーは島で見なかったな)

「バスはいつ来るか分からないよ」的なことを言われ悩んでいたら、Googleマップに誰かが載せてくれた時刻表通りの時間にバスが来たので助かりました。なのでその時間まではバスを待った方が賢明そう。
バスはミコノスと同じく、普通の観光バスみたいな感じです。

道中写真を撮り損ねましたが、フィラまでの道中に馬がいたのと自動車教習所があったのが印象的。こう言うのも失礼ですが…、田舎という感じなのでいきなり公道を運転するのかと思っていました。

フィラ散策

イアからフィラへは30分ほどで到着。

フィラに着いて真っ先に目に入ったのがこちらの白い教会。
今まで見た教会と違って、アーチと回廊が印象的。

中も見ることができました。
入って上を見上げるとキリストの天井画があり、薄暗く静かな教会内は荘厳な雰囲気に包まれていました。

フラッシュ撮影でなければOKでしたが、静かなのでシャッター音も響きます。
こういうときGRはシャッター音が静かなので使いやすいなと。

教会の反対側、海に目を向けると、クルーズ船が来ているようでした。大きい。
手前の島のように見えるのは火山です。

クルーズ船が大きくて遠近感に違和感。


特に目的はないので、適当に散策します。
イアもフィラも本当に階段が多いので、スニーカーで来て良かったです。
色んなお土産屋さんや、ジェラート屋さんがあってそそられます。

すぐに海が見えるのも開放的で最高。晴れて良かった。

ここにも猫がいるにゃ。

ルンルン気分な一方、所々ロバのフンが落ちているので足元注意です。
しかも臭い…。笑
サントリーニ島では「ロバタクシー」というのがあり、決まった区間をロバに乗って移動することができます。
私たちは途中、ロバのフンだらけのロバロードに入ってしまったので、ヒーヒー言いながら通り抜けました…。
皆さん気をつけて!


やみくもに歩いていたら高台のほうに辿り着きました。

こちらにも立派な教会が。
外の賑やかさとは一転。先ほどのロバロードも忘れて、心が洗われるようです。


周囲にはお土産屋さんや飲食店もありますが、この辺りが繁華街の端のようでした。


昼食

お昼は特にどこで食べるか決めていなかったので、フレンドリーに日本語で話しかけてくれたとこにしました。
アジア人って向こうの人には区別つかないんじゃないかなと思うけど、日本人観光客が多いんですね。

ギロス。
ケバブ。

肉肉しいチョイス。
例に漏れず写真で見るより実際ボリューミーだったので、お腹いっぱいになりました。
旅行中、3人で2人前頼むのがちょうどいいなーと常に思っていました。

とはいえ、味も雰囲気も良かったので満足。

レストラン内にミニ教会。かわいいすぎる。



昼食後、マクドナルドを見つけました。こんな離島にまで…すごい。


新先史期博物館

最初のフィラのバス停あたりに戻りました。
バスを降りてから気になっていた『新先史期博物館』へ。
空いてるのか怪しげな窓口でチケットを買い、係員らしからぬ係員さんにチケットを渡して中へ。(ここに限らずですが、みんな制服もネームプレートも無くて、一般人なのか係員なのか分かりづらい)

火山の噴火によって埋まってしまった都市、アクロティリ遺跡の出土品を展示しています。

こんな海に囲まれた島に紀元前から人が暮らしていたなんて不思議…。
どうやって人がこの島に辿り着いたのだろう…。(その疑問は特に解説されてなくて解決できませんでした)

Google翻訳で解説を読み、島が火山の噴火によって中心部が沈み、今の三日月形になったことが分かりました。
島に到着したとき印象的だった断崖はそうしてできたんだなあ。

地下では遺跡の原寸大レイアウトを展示していました。
そこで上映される溶岩の映像。(…はサントリーニ島の火山であってるかな)
自然の力強さと美しさ、人の栄枯盛衰を思わせます。

また、あとで調べて知ったのですが、サントリーニ島は伝説の「アトランティス大陸」の最有力候補だそうです。うーむ、ロマン。

余談ですが、学芸員(係員?)のおじさんがずっとスマホでサッカーの試合観てたので、過去と現在の調和も感じられて良かったです。
(というのは建前で、適当に仕事してていいな、というのが本音)


その後もお土産屋さんなどを見て周り、フィラを満喫しました。


お土産なに買う?

ここでお土産について、私が良かったなと思うものを紹介します!

・「BIOSANTO」のスキンケアシリーズ
・ワイン
・置物

まずは「BIOSANTO」のスキンケアシリーズ。
サントリーニ島の火山成分を配合したスキンケア商品で、石鹸、ボディオイル、クリーム、香水など品揃えも豊富。
特に気に入ったのが、香りです!
商品によっても違うのですが、どれもいい香り。
私は甘い香りのボディオイルを購入しました。
実は、ギリシャの色々な場所(ルームフレグランスやシャンプーなど)で甘い香りがしていたのですが、まさにその香り。
旅先の香りをお土産に…素敵ではないですか?(^^)

続いてはワイン。
フィラでは積極的に試飲をさせてくれます。(ちなみにイアではこちらから言わない限りさせてくれない)
お店で「サントリーニ とても 甘い ワイン」とおすすめされた赤ワインは飲んでみると本当に甘くてびっくり!
私は普段ワインは飲まないのですが、とても美味しく飲めました。
フィラへ行ったら色々なワインを試飲してみて、お気に入りの味を見つけてください!

最後は置物です!
1つだけと言わずたくさん買ってください。笑
帰った後、家の中に並べると最高に可愛いです!
スノードーム型の置物は割れやすいので、飛行機に乗る際は衣類で厳重に包むか、手荷物にすることをおすすめします。
(私は1つスーツケースの中で割れてしまいました…(; ;))
島では見飽きるほどたくさんあるのですが、アテネでは見かけなかったので買い忘れのないように!


ホテルでのんびり

歩き疲れたので、イア行きのバスが混む前にホテルに戻りました。

私たちのホテルはイアでも端の方。

バルコニーでふたりでワインを飲みながら、海を眺めたり本を読んだり…。

ワインはホテルのサービスでした。
先ほどのお土産の甘いワインとは違い普通の、私が得意ではないタイプだったのですが、ネットでレモン系の炭酸ジュースを混ぜると飲みやすくなるとのことだったので試してみました。
ワイン本当に好きな方すみません…。
ですが、これは…美味しい!

旅では何かと待ち時間が発生するので、本を持っていくのおすすめです。


普段の旅行では連泊することがないので、今回はいいホテルでゆっくりできてよかったです。

夕食

夕食はブログで見つけた「skala」というお店へ。
夕陽の見えるレストランではありませんが、雰囲気も料理も良かったです。

お店の人におすすめを聞いて頼んだ「ドマトケフテデス」が美味しかったです。
トマトで作ったお好み焼きみたいな。揚げ焼きで外はサクサクです。

自分で料理をするときトマトを使うとすごく酸味が残るのですが、ドマトケフテデスもパスタもトマトの嫌な酸味がなく、美味しかったなあ。

ちなみに、このお店はギリシャのレストランの中で唯一おしぼりが出てきて感動しました。

猫も来店。
ドマトケフテデス。(撮影:夫)
パスタも美味しかった。
段差が面白い店内。
レストランの看板猫だった?


夜も灯りの絶えないイアの街。
ケーキ屋さんがあったのでデザートを買って帰りました。

素麺のような衣とシロップがたっぷりの不思議なデザート。ホテルのバルコニーにて。(撮影:夫)
モジャモジャでもののけ姫の「祟り神」みたい…
竜宮城のようなクルーズ船。


サントリーニ島2日目も終わり。
翌日はウエディングフォトを撮ります。
ではまた!




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