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ギリシャ旅行記【04】〜サントリーニ島上陸編〜

ミコノス島も最終日。
いよいよサントリーニ島へ向かいます!

1日目 移動(関空→ドーハへ)
2日目 移動(ドーハ→アテネ→ミコノス島へ)
3日目 ミコノス島
4日目 移動(ミコノス→サントリーニ島へ)
5日目 サントリーニ島
6日目 サントリーニ島
7日目 移動(サントリーニ島→アテネへ)
8日目 アテネ・移動(アテネ→ドーハへ)
9日目 移動(ドーハ→関空へ)



最終日も朝食はホテルでいただきます。
前日と合わせて余す事なくメニューを制覇できたので大満足♪
(写真はないです。盛りつけのセンスが壊滅的になってしまったので…)

2泊3日のミコノスに別れを告げます。
島もホテルも最高でした!

ホテルのフロント付近。
何度も出入りしたホテル裏口。
併設するバーのテラス席。
どこもかしこも開放的でよかったなあ。


港へ

サントリーニ島へはフェリーで向かいます。フェリーはseajetsという会社の便を予約しました。

送迎は10時。ぴったりの時間に車が来て港へと向かいます。

実はこの時、「new port?」と聞かれ「Yes」と答えたものの、new portでいいのかとても不安でした…。
なぜなら直前に見たWebサイトで「seajetsの停泊する港はnew port とold port、2つあり、乗船前にチケットを発券することでどちらの港か分かる」と書いてあったからです。そんなの聞いてない…。

そもそも私たちはWebチケットだし、seajetsのHPにも特に説明なし。

どきどきしながらnew portに到着。
seajetsのチケット売場で係員さんに自分たちのチケットを見せて確認すると、「向こうの7Bのゲートで待ちなさい」的な事を言われたので、とりあえず港は合ってるようでホッとしました。

結論としては、2024年5月現在、WEBチケットに港の記載はないのでnew port一択だと思います。英語力がなくて聞けませんでしたが、old portは今も利用されているのか確証を持っている方いたら教えてください(._.)

new portに停泊していた別の会社のクルーズ船。
マンションみたいに大きくてすごい迫力だった。
自分たちの船が来るまで外で待機してます。
少年、寝てる。

5月だったので良かったですが、夏だと待つのもしんどそう…。


波乱の船旅

予定よりも40分ほど遅れて船が到着。
サントリーニ島までは約2時間半の船旅です。

私たちの乗る船です。


これが結構しんどかった…。

この日も風が強く、海は大荒れ。そんな中小さい船で猛スピードで移動しているので、結構な揺れでした。例えるなら、上下左右に揺れるアトラクションにずーっと乗っているような感じです。加えてエンジン音もうるさい…。

揺れと音が気になって、普段船酔いしない私でもちょっと危ないかも…と思っていたら、夫が酔ってしまいました。

夫、苦痛の2時間半。

他にも辛そうな人が結構いて、係員さんが声をかけてました。

なので、これから乗る方は酔い止め持参必須です。途中別の島に寄るので停まるタイミングはあるものの、その間も揺れているし、甲板に出ることができなかったので外の空気を吸って休むのも難しいです。

普段から船酔いする方は他の移動手段の方か、もっと大きくてゆっくり進む船をおすすめします。


サントリーニ島へ上陸

窓の外に島が見えてきました!!
快適とは程遠い船旅も終盤です。

まず見えたのは崖!!


崖の上の方に白く見えるのが街です。雪みたいに見えて不思議な感じ。
想像より岩肌が露出していて、かなり高い断崖絶壁の島だったことに驚きでした。優雅なイメージとのギャップに興奮です。

もうすぐだよ!と船酔いで朦朧としている夫を励まします。

島が見えてしばらく、ようやく港に着きました。

サントリーニ島の港。想像以上に殺風景。


重たいスーツケースを引きずりながら、タラップ※を渡って下船するのはなかなかのスリルでした。落ちなくてよかった。
(※飛行機の乗り降りのときの階段のようなアレ)

陸に足が付いた時の安心感がすごかったです。
最後まで気が抜けない船旅でした。


港はミコノスの港と比べると、何もなく殺風景な感じです。
ですが、なんか崖の迫力がすごい…。高さがあるし、地層みたいなのが見えるし、圧倒されます。

送迎の人は意外とすぐ見つけられました。
サングラスをかけた美男美女と、車はベンツでした。私たち映画の世界に迷い込んだ…??
(けれど、美女は同乗せずどこかへ行ってしまった…)

断崖絶壁をベンツで登ります。

くねくねとしているのが、港と街を繋ぐ道。
等高線狭い。
これを見て知ったのですが、崖の高さは約200メートルもありました。
崖の上のほうまできた。イアまで16Km。


港からホテルのあるイアまでは30〜40分ほどの道のり。その移動時間のうち3分の1くらいの時間は崖を登ってました。それほど広くない道にも関わらず、大型バスともすれ違います。ぶつかりそうでヒヤヒヤ…。

崖登りの途中、イケメンドライバーが窓の外を指して「volcano」と教えてくれました。

へえ!火山!!
だから崖の岩質?が荒々しいのかな。

(本当に何も調べず子どもの頃の憧れのまま行ったな…と、今書いててもちょっと恥ずかしいですが…(笑)その分何もかも新鮮で楽しかったです)

ちなみにイケメンドライバーは地元の方でした。
夏の間だけ稼ぎに来てるのかなとか想像してたけど、違った!

いいな、サントリーニ島に暮らしてるなんて〜。

イアに向かう途中。島の東側。
港のある西側よりなだらかで畑が多い。
どの家も白い。


ホテルに到着

さてさてお楽しみのホテルに到着です!!
わーお!!!

お部屋も景色も最高過ぎる。
バルコニーから下を覗くと、共有のプールがありました。
ホテルのレストラン。


海も夕日も一望できるお部屋、プール、レストラン…どれをとっても美しい!
まさにリゾート!セレブ気分!!

ちなみにお部屋のバルコニーは西日でとっても眩しいです笑
本当にギリシャではサングラスと帽子が大活躍。買っといてよかった。(ミコノスも街が白かったので反射で眩しかったです)


夕食まで少し時間があったので、私だけでイアの街を覗きに行きました。
(※夫は船酔いの後遺症もあり休憩中です)

右奥がイアの古城、よく見ると人がいる!
夕陽を待つ人が大勢。

イアの夕陽は世界一美しいと有名です。
この日も沢山の観光客が夕陽を待っていました。

ほうほう……。
ちょっと人が多いから散策は次の日にしよう…。


夕陽と夕食

この日の夕食は、先ほどの写真のホテルのレストランです。
席からは沈んでいく夕陽が見えました。

晴れていてよかった。
夕陽を見るため船も集まってる。
エビのおしゃれな何か。(この量にしては高かった)
甘くないパサパサめのパン。
ラム肉のグリル。私はラム肉に目がない。


晴れていたので綺麗に夕陽が見えてよかったです。
ただ陽が沈むとダウンが欲しいくらい寒かったので、5月上旬は上着必須です。

食レポが壊滅的ですが、けして悪口ではないです。
パンは、日本のパンと違うので最初物足りないと思いましたが、食事で毎日食べるならこれがちょうどいいな〜と思いました。
(むしろ日本に帰ってギリシャのパンが恋しい)

レストランは日本から予約をして行ったのですが、一つ戸惑った事が…。予約の際チャージ料を支払い、当日は食事代からチャージ料を差し引いて残りの金額のみ支払うというシステムだったのですが、この日そんなにお腹が空いてなかったこともあって注文した料金がチャージ料を超えず。
その結果、残りの料金分を食べるため、最終日にもう一度来ることになりました。あわわ。こういうシステム初めてな方はお気をつけて!


さて、翌日はフィラへ行きます。
お楽しみに!

夕暮れは島全体が名残惜しそうな雰囲気。





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