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ギリシャ旅行記【03】〜ミコノス満喫編〜

旅行3日目、ミコノス島2日目です。
この日は丸一日ミコノス島で過ごします。

1日目 移動(関空→ドーハへ)
2日目 移動(ドーハ→アテネ→ミコノス島へ)
3日目 ミコノス島
4日目 移動(ミコノス→サントリーニ島へ)
5日目 サントリーニ島
6日目 サントリーニ島
7日目 移動(サントリーニ島→アテネへ)
8日目 アテネ・移動(アテネ→ドーハへ)
9日目 移動(ドーハ→関空へ)


朝食

ホテルで朝食です。
島のホテルはお部屋で食べるイメージが強かったのですが(インスタでそういう投稿をよく見るので)、泊まったホテルはブュッフェ形式でした。

朝食は8時から。日本は6時とか7時からやってないっけ?すこし遅い印象。
8時過ぎに行きましたが、私たちが一番乗りでした。窓際の見晴らしのいい席に座ることができました。

テラス席もありましたが、前日に引き続き強風だったため中で。

料理は種類豊富で、サラダ、フルーツ、ヨーグルト、パン、シリアルのほか、焼き菓子もありました。

なかには見慣れないものも…。トトロがサツキとメイに渡したどんぐりの小包のような、葉で包まれた食べ物。食べてみると、ちょっと酸っぱい、冷たいちまきみたい…。

「ドルマデス」という家庭料理みたいです。ぶどうの葉に肉や米などの具材を包む料理で、温かいバージョンと冷たいバージョンがあるそう。この時はお米の冷たいバージョンでした。

ハムの下にちらっと見えるのがドルマデス。


卵料理も頼めるとのこと。
せっかくなので「Greek mama」というのを頼みました。

角切りのパンに半熟卵とトマトがのっている。

それっぽい名前でしたが、ギリシャの定番料理なのかは不明。味付けはシンプル。おそらくオリーブオイルと塩のみ。家で作ってみてもいいかも。

朝から沢山食べてお腹いっぱい。
毎朝こんなに品数たくさん、ゆっくりと食べれたらな〜!

ミコノスタウンへ

この日は、カトミリの風車に行き、ミコノスタウンでお土産を買い、午後はビーチへと向かうざっくりプランです。

(※ちなみに今更ですが、この旅は『非日常を離れのんびりすること』が目的なので、がっつり観光地巡り…等はしません(下調べが甘いとも言う))

またも道中で見かけたセクシーなおしり。
ミコノスはおっぱいよりもおしりが好きなのかな。


ホテルを出発し、街の中をくねくねと進むと、意外とすぐに風車のある海辺へ。海辺は遮る物がないので容赦ない風。この日の最低気温は15度くらい。私は薄手のハイネックに薄手のシャツを重ね着(春なのに完全に秋の格好)してましたが、スーツケースの中に置いてきたウルトラライトダウンを持って来たらよかったと思いました。

リトルベニスの景色も荒々しく見えます。
有名らしいカトミリの風車。帆を張っていたら超高速回転だっただろう。


まだ午前中だったので観光客は少なめでした。風車のあたりで写真を撮ってる日本人を見かけました。第一日本人発見!

テラス席でで朝から談笑する男性たち。開店前のようだけどオーナーかしら。
日本にない開放感がいいな。
目の前で扉を閉められてしまった猫。

風車を見たあとは、うろうろしながらお土産を物色しました。
マグネットが欲しくて色々見ていたのですが、お店によって違うデザインを置いてるので悩みます。同じデザインがあっても値段が違ったり…笑。そして街が入り組んでいるので、再度同じ店に辿りつくことは困難です。

迷いながらも、後で買い足したらいいやと、とりあえず購入。るんるん。

昼食

海沿いに戻ると、開店準備を終えたレストランの店員さんが声をかけてきます。日本人観光客にも慣れてるようで「コンニチハ」「オイシイヨ」と猛烈に勧誘されます。
なかでもジローラモのような店員さんがとてもフレンドリーだったので、流されてちょっと早めのお昼にしました。

案内されたのは海が見える席。この日は席運がいいです。

写真では見えないが強風対策にビニールが張ってある。
ビニールハウスの中は暖房が効いていて快適。
ピタ。(前日に食べたギロピタの皮部分)
グリークサラダ。白いのはチーズ。
クセのないチーズでした。
ジローラモ(仮)がオススメしていた
エビとタコのパスタ。

食事をしていると、私たちと同じくジローラモ(仮)に誘惑され、日本人のご高齢の夫婦が隣にきました。(ご夫婦も「あの人ジローラモみたいだね」と話をしていました)

同じようにあの長時間のフライトで来たのかと思うと感心してしまう。歳をとっても海外旅行できるって、体力的にも経済的にも目標だなあ。
私たちもまたギリシャへ来たいな。

ビーチへ

今日の目的その2であるビーチへと向かいます。

道中の教会で結婚式をしていた。ギリシャ正教式の結婚式ってどんなだろう。


向かったのはミコノスタウンからほど近いオルノスビーチ。バスで15分ほどの距離です。
ミコノスにはビーチがたくさんあり、ヌーディストビーチとして有名なパラダイスビーチは島の反対側にあります。気になるものの、ヌードは見るのも脱ぐのも勇気ないな…ということで、最悪徒歩で帰れる距離のビーチにしました。(徒歩は45分かかりますが…)

まずミコノスタウンにあるバスステーションで切符を購入。往復にするか聞かれて往復にしました。オルノスビーチのバス停では切符売場が見当たらなかったので(売場っぽいのはあるが係員が見当たらなかったので?)、往復で買っておいてよかったと思います。

写真を撮り忘れましたが、噂どおり観光バスのようなバスに乗ります。

(余談ですが、バスの運転手さんはちょっとやさぐれた感じのおじさんで、途中、窓越しに対向車に怒鳴り散らしてて乗客一同びっくり…。理由は分かりませんでしたが、ミコノスは意外と車通りが多く、道幅も狭いので何か気に障ったのかも知れません。ギリシャは優しい人ばかりと思っていましたが、性格はまちまちだよなと。改めて思ったのでした)

車内には次のバス停の案内表示もなく、不安だったのでGoogleマップで現在位置を確認しながら、「ここかな?」と思うタイミングで、他の乗客に合わせて降りました。バスはその後、ビーチの方へ…降りるバス停、1個早かったかも!?

5分ほど歩き、ビーチに到着!

5月上旬だったためか人影はまばらでした。ラッキー。


海、青ーっ!!

ヨットも停まっているし、まるで紅の豚の世界。
あれみんなMyヨットなのかなぁ…?

朝の曇り具合も解消され、晴天で良かったです。
この時は気温も23度くらいに上がってたかな。過ごしやすい気温でした。

喉が渇いたので、とりあえず近くのカフェへ。

ここにも猫。おこぼれをあげないともう寄ってこない。


飲み物とジェラートを頼み、ダラダラします。

シーズンではないためか、お客さんもまばらです。泳ぐには寒い気温だし、ビーチってやることない笑

バスが1時間毎だったので、やることないビーチであと1時間過ごすのもと思い、バス停へ戻ります。のんびりのつもりが1時間弱て。

降りたバス停とは別のバス停がすぐの近くにありました。やっぱり間違えてた。

バスを待っている間、夫が海水を触りに行ったところ「冷たい」とびっくりしながら戻ってきました。ちなみに泳いでる人が1人だけいました。

(書いてて思ったのですが、私全く海に近付いていなかった…なんでだ)

ミコノスタウン(再)

ミコノスタウンへ戻り、また散策を開始します。
向こうはなんだろう?と進んでいくと……

バス停から海に行けそうな脇道を発見。


静かな場所を発見!!!

海が間近で景色もいい。


写真の奥まで海沿いに小道が続いています。観光客は私たちの他に一組いるくらい。こういう地味な場所好きだわ。

教会の方へ進むと風車の裏側に出ました。ふむふむ、こう繋がってたのか。
朝と違い、観光客が沢山います。

これぞリトルベニスな景色。
穏やかそうな写真ですが、相変わらず風は強い。

晴れてなくても満足だったけど、晴れてる写真も撮れて満足。


夕食

夕食は夫がGoogleマップで探してくれたお店へ行きました。

お店へ行くと、またも日本人慣れした店員さんがいて、「エビ、イカ、タコ オイシイヨ」と声をかけてきます。
昼間のジローラモ(仮)もだけど、アジア人の区別がつくんだ…??

店員さんオススメの「エビ、イカ、タコ」の乗ったプレートにしました。

白いのはシーバス(スズキ)

写真では伝わらないんですが、お皿が大きて、イカと魚は丸々一匹でした。
4人分でちょうどいいくらい。
毎食お腹いっぱいになっている気がします。

これがあのムサカ。

後で調べたところムサカの上の白い部分はヨーグルトだそうで。「チーズにしては味がしない…豆腐?」「なんだろね?」と言いながら食べてました。(本当に下調べ不足である)
重そうに見えますが、チーズではない分意外とあっさり味です。具はひき肉とじゃがいもとナス。ふむふむ。これも家で真似してみよう。

相変わらず島のどこを切り取っても映画のよう。
綺麗なブーゲンビリア。
(写真には写ってないところに造花もあった。咲いてない時期も観光客の期待を裏切らない)
お腹いっぱいでお会計をお願いしたら、
まさかのケーキがサービスで出てきました。(食べた)
お店の外観。


雰囲気抜群の素敵なレストランで満足。
ミコノス島、なかなか楽しかったなあ。

ミコノスタウンの夜景。



次回はいよいよサントリーニ島です!
お楽しみに!




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