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歴史あれこれ

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歴史ウラ話集。表の歴史に隠れたような歴史のこぼれ話が大好物です。 妄想や独自の見解話などの収集帳。
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2023年1月の記事一覧

キャリア・クラッシス④ 北条早雲

キャリア・クラッシス④ 北条早雲

◆シリーズコンセプト

https://note.com/pf_cody/n/n5a0786e755b4

【歴史×キャリア】というコンセプトで、現代の私達のキャリア形成の参考にするのが目的です。

過去の関連記事

①藤堂高虎(陸戦・海戦・築城なんでもござれの多能人材)

②豊臣秀長(百姓の次男から天下人秀吉を支えるNo.2へ)

③徳川秀忠(偉大過ぎる父から偉業を引き継いだ名君)

北条早雲(

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四季を司る女神

四季を司る女神

日本には四季、すなわち春夏秋冬それぞれを司る女神がいらっしゃることをご承知でしょうか?

春は、佐保姫(さほひめ)。

夏は、筒姫(つつひめ)。

秋は、竜田姫(たつたひめ)。

冬は、宇津田姫(うつたひめ)。

順々にご紹介いたします。

春を司る女神
佐保姫(さほひめ)

五行思想で春は東の方角にあたるので、かつて平城京の東にあり古くから桜の名所として知られていた佐保山に宿っている神霊佐保姫が

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今川家の女傑「寿桂尼」

今川家の女傑「寿桂尼」

2017年の大河、柴咲コウ主演の「おんな城主 直虎」で浅丘ルリ子さんが演じた「寿桂尼」を憶えていますか?

気品と威厳を兼ね備えた演技は素晴らしかった!

彼女こそ、夫の氏親、息子の氏輝や義元、そして孫の氏真の4代に渡る約50年もの間、陰で支え、今川家を取り仕切っていた女戦国大名と言われた人なのです。

正直なところ、直虎より大河の主役に匹敵するかもしれません。

義元が今川家を継いだことで盤石だ

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御朱印でわかる神社仏閣の「心構え」

御朱印でわかる神社仏閣の「心構え」

ご朱印の由来は諸説ありますが、もともとはお寺で納経をした際の証としての「納経印」が原型で寺院が元祖です。

それでは「経」の存在しない神社はどうなの?
という疑問が湧いてきますが、正しくお参りさえすれば堂々といただける資格はあるようです。

本来は決してブラっと行って、適当に散歩して、いい加減な気持ちでもらっていいものではないはずなのですが、感覚的には神社仏閣の単なる訪問記念印となっていますね。

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信長の正室「濃姫」の妄想止まらず

信長の正室「濃姫」の妄想止まらず

試写会に行ってきました!「LEGEND&BUTTERFLY」の試写会にウチの主人が応募していたらしく、それが当選し、27日の公開に先駆けて鑑賞しました。

監督は大好きな「るろうに剣心」の大友啓史。
脚本は「どうする家康」「三丁目の夕日」の古沢良太。

これは期待できるコンビですよね~!

なんと偶然にも、レキジョークルメンバーのリンさんも当選していて、そちらもご夫婦で観賞です。

実は付き合いが

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【史跡】七つ墓をながめながらCAFEでランチを楽しむ

【史跡】七つ墓をながめながらCAFEでランチを楽しむ

みなさま、こんにちは。
2023年を迎えて、いかがお過ごしでしょうか?

わたしのほうはというと、休み明けのあわただしい日常に追われながらバタバタと日々を過ごしております。

そんななか、新年を迎えて気持ちも新たに本を読みたくなったので、ジュンク堂那覇店を訪れることにしました。

沖縄県内で一番大きな書店です。

ジュンク堂那覇店のあるビルはD-nahaという名称で、かつてダイエーが入っていた施設

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〈ポートフォリオ更新のお知らせ〉
ポートフォリオにて新しい記事を更新しました!

〈その他の歴史まとめ:社会史〉
戦国時代を生きた女性の悲惨な人生!逸話や残酷な出来事も紹介
https://rekisiru.com/25321

戦国時代の女性たちの生き様に関して紹介しています!

この設定で、これからどうする家康?

この設定で、これからどうする家康?

ちょっとちょっと~。
ツッコむところが多すぎて、困ってしまいます。

一言でいうと「斬新」過ぎて、初回の60分間、始終唖然としてしまいました。

これはNHK大河ドラマですよね!?
若い世代の視聴者に向けて製作したのでしょうか?
そうだとしたら、かなり頑張っていると思います。
しかし、頑張り過ぎて空回りするのではないかと心配もしてしまいます。

これからこの調子で話は進行してゆくのでしょうか?

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小さな島の思い出

小さな島の思い出

島ぞうりを脱いで

真っ白な砂浜をふむと

火傷するくらい熱かったから

いそいで青い海にむかって走った

冷たくて透明な水がほんとうに気持ちよかった

小さな青いお魚やシマシマの熱帯魚が目の前を泳いでいた

世界トップクラスの美しい海と白い砂浜に囲まれた緑の山

小さいころに住んでいた小さな島の思い出

静かにほほ笑むおじいちゃんとおばあちゃんは

いつもどこか悲しそうな目をしていた

春になる

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スティーブ・ジョブズと生き別れた妹

スティーブ・ジョブズと生き別れた妹

中国との和解というアメリカ国家100年の計を実現させた男・ヘンリー・キッシンジャー元国務長官が、ドイツ生まれのユダヤ人であることは記事にも書いた。外交という国家の肝に元移民を据えるというのは、なんだかんだいってアメリカの懐の深さを感じる。民間においては現在、マイクロソフト、アドビ、グーグル、IBMなどの大企業の経営者がインド出身である。テスラのイーロン・マスクは南アフリカ出身である。

スティーブ

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今さら二階堂氏

今さら二階堂氏

とっくにNHKの大河ドラマは「どうする家康」に移ろうとしていますが、やっとのことで、「鎌倉殿の13人」の総集編を視聴しました。
いやー、伊豆の純朴な青年がダークサイドに落ちていく様は、なかなか見応えがありました。
ですが、今回取り上げようというのは、「二階堂氏」。鎌倉殿の13人でも評議衆の一員であり、義時の3番目の妻の実家として紹介されていました。

二階堂行政元の名は、白尾三郎行政。祖先を辿ると

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道明寺に初詣にいってきました【1654文字】

道明寺に初詣にいってきました【1654文字】

明けましておそめでとうございます。本年もうすーい投稿ですが、お付き合いいただければ幸いです。

今年2023年、例年と違うことをしようと思い、天気もいいことから、初詣に行ってきました。

なるべく移動に何時間も時間を取らず、それなりに有名なところということで、チョイスしたのが、藤井寺市にある菅原道真公ゆかりの道明寺天満宮です。(藤井寺市にまた来てしまいました😅)

近鉄南大阪線、またはJR大和路

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