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波間を奏でる 気ままなスペインふたり旅

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#旅日記

*DAY6 心は晴れる /  1月19日(Sun) ---2

*DAY6 心は晴れる / 1月19日(Sun) ---2

他にもスペイン発のブランドであるMANGOを見たり、ギフトショップをいくつか見た。空港にあるお店で見たいものは全部見て、もう大丈夫、満足だなと思うところまで見れる時間の余裕があった。むしろもう見すぎてちょっと疲れてた。

そろそろ搭乗ゲートの方へ行って休もう。
日本では空港に着くまでに搭乗ゲートがわかるイメージだったのだが、こっちでは搭乗時間近くになってから表示される。何番から何番あたりです、とざ

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*DAY4 ダリ・トリップ /  1月17日(Fri) ---3

*DAY4 ダリ・トリップ / 1月17日(Fri) ---3

好きだなぁと思う作品はたくさんあったけど、空間全体で好きだったのは後半にある紫の壁の部屋。天井、壁、作品……目に収まりきらないほどの独特なダリのセンスに囲まれ、魅了される空間だった。
展示の最後のゾーンはダリのポートレートが並んでいて、ここもすごく好きだった!おちゃめな表情だらけで、ダリのユーモアがたっぷり表れていた。

ふと最後のゾーンで時間を確認したら、もう15時半。入ってから2時間は経ってい

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*DAY4 ダリ・トリップ /  1月17日(Fri) ---2

*DAY4 ダリ・トリップ / 1月17日(Fri) ---2

もうこれは自分で考えていてもしょうがないな、と思ったので、券売機の近くにいた駅員のお姉さんに声をかけ、教えてもらうことにした。いつもなら話す前にできるだけ英訳を検索するものの、今は急いでいるので知っている単語を並べて英語を話す。結局こういう勢いが英会話には大事な気がする。

「フィゲラスに行きたいんです、どうやってチケットを買ったらいいですか?」と単語を並べて尋ねると、駅員のお姉さんは無表情。

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*DAY4 ダリ・トリップ /  1月17日(Fri) ---1

*DAY4 ダリ・トリップ / 1月17日(Fri) ---1

昨夜も快眠で、アラームが鳴ると同時に起きられた。到着した日からぐっすり眠れたおかげで時差ボケには全然なっていない。

昨日の教訓を生かし、時間のロスにならないように今日は朝ごはんを事前にリサーチ。私たちの探し方はグーグルマップで「朝食」「カフェ」などと入れて検索し、良さそうなお店があれば今度はインスタでお店の名前を入れアカウントを探す。タグ付けされた投稿を見ればお店や料理のリアルな写真を見ることが

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*DAY3 Sagrada Família /  1月16日(Thu) ---6

*DAY3 Sagrada Família / 1月16日(Thu) ---6

マップを開くと近くに「カサ・ビセンス」があったので寄ってみることにした。カサ・ビセンスもガウディ設計で、ガウディにとっては初期の作品。しかし長年住居として使われていたため、一般公開は2017年と最近(!)。

本当は中に入って見たかったのだが、カサ・ミラ同様こちらもお休み。
今まで見たガウディ作品とは少し違いデザインも直線的で、オレンジっぽい赤と緑が使われており、インパクトのある色合い。マリーゴー

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*DAY3 Sagrada Família /  1月16日(Thu) ---5

*DAY3 Sagrada Família / 1月16日(Thu) ---5

お土産のショップも見て、全部周った!
見切ったよね、とお互いに確認したが、ここでもし見切っていないとしても、もう見切ったとしたかった。

日の姿は見えなくなったものの、まだ空には光が残る。疲れていても旅行の時間は限られているので、頑張る私たち。
今度はグエル公園のすぐそばから出るバスに乗り、行きたかった古着屋さんへ向かうことにした。バスの中が束の間の休憩で、一瞬でも座れることがありがたい。
坂を下

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*DAY3 Sagrada Família /  1月16日(Thu) ---4

*DAY3 Sagrada Família / 1月16日(Thu) ---4

管理事務分館の窓からはサグラダ・ファミリアが見えて、ちょうど地図上でまっすぐの位置にあることが分かった。サグラダ・ファミリアの背が高いということもあるが、何も遮るものがなくしっかり見えるのがすごい。
今回は電車を使ったけど、サグラダ・ファミリアからサン・パウ病院までの距離は歩いて10分ほどらしいので、ここまで散歩してくるのもいいかもしれない(逆にその方が迷わないかも……)。

余韻に浸る間もなく、

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*DAY3 Sagrada Família /  1月16日(Thu) ---3

*DAY3 Sagrada Família / 1月16日(Thu) ---3

さて、夢中になって見ていたので、案の定お腹が空いた。
サグラダ・ファミリアの近くにあり、行きたかったチュロス屋さん「Xurreria Sagrada Familia」へ。スペインと言えば!な念願のチョコ浸けチュロス!

クリーム入りのものなどメニューは色々あったけど、私たちはシンプルなチュロスにディップ用のチョコレートがセットになっているものを注文。
お店のお兄さんは注文する前も後も、ずーっと店内

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*DAY3 Sagrada Família /  1月16日(Thu) ---2

*DAY3 Sagrada Família / 1月16日(Thu) ---2

大の大人2人が頑張ったかいがあり、信号も順調に青になってくれて32分に到着!
さっきメトロの出口から見たサグラダ・ファミリアは横からで、エントランスとなるのはそこから左に進んだところ。面と向かって見たその姿は、勝手に壮大なBGMが頭の中で流れてしまうほど、迫力と存在感が物凄い。

走って荒くなった呼吸を整え、エントランスの列へと並ぶ。そこにいる人の数は多かったが、チケットは時間で区切られているので

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*DAY3 Sagrada Família /  1月16日(Thu) ---1

*DAY3 Sagrada Família / 1月16日(Thu) ---1

今朝は7時に起きた。1日動き回ってぐっすり寝て、健全な時間に起きるって素晴らしい。普段は目が覚めてからもすぐにベッドを出ず、ついうだうだと携帯をいじってしまうけど(それが楽しいんだけど)、旅ではアラームを止めたらすぐに目薬をさして、1曲音楽を聴いて終了と同時に起き上がる。この目薬&1曲習慣は、起きやすくするためのマイルール。

今日は10時半にサグラダ・ファミリアの予約をしている。なので朝食はその

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*DAY2 ガウディの足跡 /  1月15日(Wed) ---5

*DAY2 ガウディの足跡 / 1月15日(Wed) ---5

優しさの余韻に浸りながら歩き出す。

駅からすぐのところにある、ショッピングモールの上を360度パノラマビューで歩けるところを見つけて、チケットは1.5ユーロと高くなかったので行ってみることにした。

あとで調べてみるとアレーナス・デ・バルセロナというところで、古い闘牛場を利用した建物なんだそう。外観のデザインはムデハル様式を使用し、建物の壁面に幾何学文様の装飾を施しているのが特徴。
参考文献 >

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*DAY2 ガウディの足跡 /  1月15日(Wed) ---4

*DAY2 ガウディの足跡 / 1月15日(Wed) ---4

コロニア・グエル地区は、この教会以外にも様々な建物が建っている。
病院、学校、住居など、外観だけではあるけれど色々なものを見ることができる。受付でもらったマップを参考に、私たちは劇場と貯水槽を見た。貯水槽ってどんなものなんだろうと興味を持って行ったのだけど、壁の向こうにあったため上の方しか見えず、全貌はよく分からなかった。あれか?あれなのかな?と言いながら、「多分あれ」を見ていた。

しかし、とに

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*DAY2 ガウディの足跡 /  1月15日(Wed) ---3

*DAY2 ガウディの足跡 / 1月15日(Wed) ---3

今日はすっかりガウディツアー。次に目指すのはコロニア・グエル教会である。ここもガウディ作品の1つなのだが、ネットや本でスペインを調べていて、行きたいと思えばガウディ建築なのだ。それぞれに魅力的なので、どれも行きたいと思えるのがスゴイ。

教会はバルセロナ郊外にあるので電車で移動。毎回移動のときはその都度グーグルマップでルートを確認し、ここから20〜30分ほどで教会の最寄り駅に到着するとのことだった

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*DAY2 ガウディの足跡 /  1月15日(Wed) ---1

*DAY2 ガウディの足跡 / 1月15日(Wed) ---1

昨日は何時に寝たのか覚えていない。でも自分の不完全な寝方に、知らぬ間に寝落ちしたのだということはわかった。

時刻は4時30分でまだ早いので、昨晩全然触っていなかった携帯をポチポチと眺めた。LINEを返したり、SNSを見たりして1時間ほどいじったあと、身支度を始める。そのうちmamiさんも起き始め、洗面台でそれぞれメイクをした。私は普段一人暮らしなので、朝に起きて誰かと顔を合わせ「おはよ〜」と言え

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