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めがね男子愛好会。

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やっぱり💕好きなものは、好きだと言おう。 声を上げて行こう!【#めがね男子愛好会】 (美しいイラストはyuhei.info) めがね男子👓をこよなく親愛している人達と、別にそれ…
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#エッセイ

思い通りにいかない戸惑い。

思い通りにいかない戸惑い。

17歳✨Seventeenという響きに憧れていた。

17歳になったら……いろんな夢があった。そのひとつに恋をしたい!

そして、私は恋をした。

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【嫉妬】高校2年の夏、つきあい始めたばかりの学校の違う2人。 会うにはちょうどいいタイミングの”夏休み”

私は初めての彼氏。向こうは私が2人目。
昼間会った

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初恋の記憶、大切な場所。

初恋の記憶、大切な場所。

17歳✨Seventeenという響きに憧れていた。

17歳になったら……
いろんな夢があった。そのひとつに恋をしたい!

そして、私は恋をした。

✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚

【喫茶店】男の子と喫茶店に行くのは初めて…そんな私に

「これからは 僕が喫茶店に連れて行ってあげるから一緒に いっぱい行こうな」
初デートの日 どこに入ろ

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あなたが私にくれたもの。

あなたが私にくれたもの。

17歳✨Seventeenという響きに憧れていた。

17歳になったら……
いろんな夢があった。そのひとつに恋をしたい!

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【初めてのデート】
夏の日射しが眩しい。
駅のホームで隣に立つ彼の横顔を見ていた。

視線を感じたのか 「眼鏡は嫌か?コンタクトは合わなくて…ずっと眼鏡にしてる」彼は照れくさそうに

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17歳のロマンス

17歳のロマンス

17歳✨Seventeenという響きに憧れていた。

17歳になったら……いろんな夢があった。そのひとつに恋をしたい!

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【出会い】高校2年生 夏 、17歳誕生日を迎えてすぐ
中学の同級生 カナちゃんから電話がかかってきた。

「元気〜、同じバイト先の男の子やねんけど1回会って見えへん?」

「ふわちゃん

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妻も恋をする。

妻も恋をする。

 オンラインで予約をした。

 日曜日の16:00

 ああ…この瞬間から、あの人との線は繋がっていた。

 めがね男子である息子の👓が、ありえないくらい変形をしていた。だから、最近、めがねが見当たらなかった訳だ。洗面台に置かれた兜状態の👓に溜息をついた。
ゲームに夢中な息子に声を掛ける。

 「また、やったね?」

 「え?何のこと?」

 (めがねを目の前に提示する)

 「ご、ごめんなさ

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これは次週見逃せないかも。

これは次週見逃せないかも。

今クールのドラマをわりといろいろ見ておりまして、久しぶりにドラマについてのnoteです。ぜひ次週見てほしいなっていう一押しのドラマをご紹介します。

『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(菅野美穂さん・浜辺美波さん主演)です。母一人娘一人で支え合って生きてきた親子の物語。タイトルからしてもちろん恋のお話満載なんですが、母の「碧(あおい)さん」は自由奔放に恋を楽しむ女性で、過去超売れっ子だったけど今は

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Memories of you

Memories of you

雑居ビルの地下への曲がり階段を下る。

そこには小さなジャズバーがあった。

13年 、、通ったであろうか……。

扉を開けると 気さくなマスターとジャズの音楽が出迎えてくれた。

♪Memories of you (Benny Goodman)

ここに来る時は音楽の趣味が一緒の女友達とふたり。

当時、 お目当てのポップスターをはじめ、頻繁にポップス系ライブに行っていた。

そして決まってその

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第4の眼鏡

第4の眼鏡

私にとって、眼鏡はオプションなのだ。そう、コスプレのオプションのようなもの。

日頃は、しろくまの着ぐるみを着てるから、みんな、気づいていないだろうけど、着ぐるみの中の人は、ごく普通の30代の眼鏡男子。

それはさておき、私は、いま、3本の眼鏡を持っていて、それぞれには、それぞれの使命があるから、それを順に紹介していこうと思うのだけれども、付き合ってくれると、ほんと、うれしいです。

最初の1本。

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泣く。〈渋谷編〉

泣く。〈渋谷編〉

 渋谷のBunkamuraを、抜けた先の路地に、とあるクラブがあった。そのビルの地下1階に階段を下りて行くと、黒い分厚い扉が開き、大音量で音楽が流れる空間に繋がる通路があり、左右に立つ人集りが、通り過ぎる瞬間から、好奇の目で品定めをする。視線は刺すが、甘美な魅了を放つ。見られる事には慣れている。寧ろそうでなくては、女に生まれた意味が無い。そう疑いもせずに地上8センチに立っていた。

 いつものよう

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夜光虫。〈代官山編〉

夜光虫。〈代官山編〉

 代官山にある、ダイニングバーの名前。

 水槽の無数の泡、その限られた中で、泳ぐ熱帯魚。煌びやかに照らされる空間に所存無く、薄暗く揺れている。息苦しいのか、口をパクパクさせて宙を仰ぐ。

 まるで今の私のようだ…

 21トゥエンティワン。大人でも子供でもない、わたしは、「恋」をした。勿論「初恋」ではない。

 幾つか夜の割りの良いバイトを、掛け持ちしていた。
そんな時に、有名雑誌に掲載されてい

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加減、手加減。〈下北沢編〉

加減、手加減。〈下北沢編〉

 蝉がしみ入るような、茹だる気温の午後。スーパーから買い物袋を下げて、少年野球のグラウンド前を、日傘をさして、トボトボと歩いていた。
 
 応援の歓声が響く外野席に、視線を向けると、タンクトップの男の子が座っている。

 横顔が「モヤシ」にそっくりだった…。
「モヤシ」は、学生時代の友人だ。

 ハンカチで汗を拭いながら、立ち止まって、横顔のシルエットを抜き取った。やっぱり似てる。

 日差しが強

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今すぐアナタの元へ・・・

今すぐアナタの元へ・・・

私は眼鏡女だ。

中学1年の頃から眼鏡をかけ始め

高校2年の頃から

30代前半くらいまでは

ずーっとコンタクトライフを送っていた。

だがしかし・・

結婚して子供ができて以来、

めんどくさがり屋の私は

コンタクトの付け外しを

煩わしく感じるようになり、

おまけに..

超ドライアイということもあって

ここ10年くらいは

ずーっと眼鏡ライフを送っており、

眼鏡をかけている自分が

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めがね越しの空

めがね越しの空

「私の目が悪くなるはずはない」

確固たる証拠もなしに、子供の頃の私はそう思っていた。大して高くもない鼻に引っかかる眼鏡などない、使える眼鏡がないのだから目が悪くなるはずはない、と本気で信じていた。

小学生ともなると、クラスに一人や二人、眼鏡っ子達がいるにはいた。でも注意深く観察していると、彼らは間違いなく眼鏡がずり落ちそうもない立派な鼻をしていた。そして勉強が良くできる秀才タイプで、眼鏡がこれ

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嬉しい楽しいありがとう

普通に生活をしていて、そこまで人に感動を与えられたり喜ばれたり力になれたりする事って滅多にない。

二人の子供が成人し、ようやく一息つけるようになったというところ。離婚して10年、学生だった子供たちも今はすっかり親の私を色んな意味でサポートしてくれるまでに育ってくれた。

一人の自由時間が増えた。仕事以外は自分の自由に使える。なんて贅沢だろう。時は金なり。休みの日は好きなだけ本を読みふけっていよう

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