Kikko_yy

南米ブラジル🇧🇷サンパウロ在住、30年。趣味は健康のためにと始めたウォーキングと音楽鑑賞…

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南米ブラジル🇧🇷サンパウロ在住、30年。趣味は健康のためにと始めたウォーキングと音楽鑑賞。 NY在住のジャズピアニスト、大江千里さんのSenri Jazzに癒される毎日です🎶🎹👓 note/アイスム#うちのカレーにて受賞。

マガジン

  • エッセイ

    呟き以外のエッセイをこちらに。

  • 公園でのウォーキング

    ウォーキング中に見た四季折々の風景を写真に収めました。

  • note公式マガジンに入れていただいた記事です。

    note公式マガジンにピックアップされた記事たちです。

  • 大江千里さん

    エッセイ、ライブレポート、大江屋レシピ、曲紹介など。(この写真は2018年、夏のNYセントラルパークにて。)

  • ビーツに纏わるお話、レシピ。備忘録。

    皆さんのビーツに纏わる記事をまとめています。勝手にピックアップお許しください。

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大江千里さんの富ジャズライブに行って来ました〜NY旅行記

 私は日本から遠く離れた南半球の国ブラジル、サンパウロ市に住んでいます。海外居住歴24年。特別なことがない限り2年に一回のペースで里帰りを果たして来ました。今年は前回の帰国から丁度2年目。帰国出来る事はこの上なく幸せな反面、「準備が面倒」と言う気持ちも働いて、帰国予定の7月を1ヶ月後に控えても重い腰を上げることが出来ずにいました。  そんなある日、思いがけない朗報が入りました。いつもは6月中旬から月末いっぱいの2週間は中学生の息子の定期試験です。しかし今年はサッカーのW杯の

    • いつもの日本祭りでの新たな経験〜第25回サンパウロ日本祭り〜

       毎年冬のサンパウロの恒例のイベントである、日本祭りが開催されました。(7/10〜12)2年前の様子はこちら  子供たちは例年のように訪れる予定にしていたこのお祭り、正直私は今年はもういいか、と思っていました。一緒に歩く人ももう居なくなってしまったし。。そんな気力もとても湧いてこなかったのです。  でも、石川県人会勤めだった友人から「県人会のスタンドで提供する商品を作るボランティアの数が足りない」と云う話を聞いて、会場に行かずとも県人会での調理でそのお役に立てるのなら、と

      • 日曜日の昼下がり、子供達のそれぞれの恋人たちも集まってランチを用意してくれました。 買った物もあるけれど、圧力鍋を使いフェジョン(豆)を煮てくれました。 七夕ということで短冊を用意、それぞれが願いを書きました。 私の願いは健康と幸福そして会いたい、あなたに。(自分用の記録です。)

        • それでも日々はめぐる〜悲哀の仕事〜

          あれから10日ほどの日々が流れました。まだまだ終わらない手続きなどあり混乱の最中にいることに変わりはありません。でも、家族それぞれが現実を何とか受け止めて、周りの方々に助けられながら新しい生活に適応しようと必死に努力しているところです。  子供たちが思いのほか気丈でしっかりしていることに、ダメダメな母はとても救われています。あの日から始まった、娘とのリビングでの「合宿生活」も一昨日で終了しました。母の我儘で、娘の安眠を奪い続けるわけにもいきませんものね。。 ***  ブ

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        大江千里さんの富ジャズライブに行って来ました〜NY旅行記

        • いつもの日本祭りでの新たな経験〜第25回サンパウロ日本祭り〜

        • 日曜日の昼下がり、子供達のそれぞれの恋人たちも集まってランチを用意してくれました。 買った物もあるけれど、圧力鍋を使いフェジョン(豆)を煮てくれました。 七夕ということで短冊を用意、それぞれが願いを書きました。 私の願いは健康と幸福そして会いたい、あなたに。(自分用の記録です。)

        • それでも日々はめぐる〜悲哀の仕事〜

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        記事

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          七日目の追悼のミサ(Missa de sétimo dia)

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          ピンクのイッペーの花が咲く頃〜世界で一番大切な人との哀しい別れ

           街のあちこちにイッペーのピンクのぽんぽんの花を見かける頃、30年連れ添ったあなたとの、哀しい別れを思い出してしまいそうです。  昨日今日と怒涛のような2日間を過ごして、これまでのことが夢であったらいいと何度思ったでしょうか。移動の車窓から眺めた景色もいつもとなんら変わりはないのに、こんなことって。  これから先も、20年、30年と当たり前のようにずっと一緒に居られるのだろうと思っていました。でもあなたはいつもそうであったように、先陣を切って先をスタスタスタ歩いて決して後

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          皮から手作りの不恰好な餃子〜レシピで作ってみた〜

           最後に餃子を口にしたのはいつだっけ?思い起こそうとしてもそれが出来なかった。  今までの30年間で、サンパウロで餃子をいただくとしたら、私にはこの二択しかなかった。 ⒈東洋人街のスーパーで、焼くだけになっている出来合いの餃子(お好みで中身が牛肉、豚肉、野菜がある)を手に入れて家で焼いて食べる。 2.同じく東洋人街のラーメン屋さんで、サイドメニューとして餃子を頼む。  手作りなんてとんでもない。皮が近所では手に入らないこともあるけれど、具を用意してそれを皮に乗せて一つ

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          サンパウロ州立イピランガ博物館(Museu do Ipiranga)へ

           先週の水曜日に、以前住んでいたアパートの友達から、「明日、博物館に行ってみない?」と急なお誘いがありました。サンパウロに赴任されている方の大学生の息子さんが訪ねて来られたということで、アテンドで博物館にお連れするとの話でした。  オリジナルのイピランガ博物館は1885〜90年にかけて建設されました。2022年にブラジルのポルトガルからの独立200周年を迎えるにあたり、老朽化した建物をリフォームすることになっていたのです。その詳しい経緯は、ブラジル日報さんのこちらの記事をご

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          ブラジルは4連休でした

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          30年ぶりに袖を通した赤いコート

          何度もnoteの記事で触れて来たが、今月でブラジルに移住して30年の年月が経った。実際に日本を離れたのは1994年の5月14日の土曜日。日本は連休が終わって、時折初夏の日差しが感じられる頃だっただろうか。  しかしながら、行き先である南半球の国、ブラジルの季節は全く真逆。日本から見れば立派に南国となるわけだが、私が到着するその時期にはそれなりに冷えると聞いていた。遡ること半年前のブラジルの夏、結婚の準備で彼の地を踏んだ時に、夫となる人のもとに夏の衣服は置いてきた。日本の

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          大好きな音楽に癒された日(先週の振り返り)

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          Feliz dia das mães!! (母の日おめでとうございます!)

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          降っても晴れてもというけれど

           秋だというのに雨も降らずに相変わらず暑いサンパウロです。(言葉の引用の仕方に問題あり。。)  ヘッダー写真は昨日の公園で見かけた、公園デビューしたてと思われるコーギーの仔犬。この時はひたむきに歩いていましたが、そのうちにあちこちに愛想を振りまいて可愛がってもらい、その後は地面にペタンとなり、飼い主さんに抱っこ!をせがんでいました。暑かったし、たくさん歩いて疲れちゃったよね。可愛い♡  こんな日には喉を潤し、糖分、ミネラルを補給するにピッタリな飲み物がブラジルにはあります

          降っても晴れてもというけれど

          サンパウロとリオデジャネイロ、それぞれの秋

           日本ほどの季節感は望めないとはいえ、サンパウロの秋もそれなりに深まっているはずの4月の最終週。ところがここのところ連日30℃超えの気温で暑い!予報ではこんな日が少なくとも10日は続くことになっています。  確かに朝晩の気温は20℃前後、冷房をつけなければ耐えられないというほどのことはありません。窓を開ければ心地よい風も入って来ます。夏の盛りにありがちな夕立もなく雨季から乾季へと気候は確実に変わってきています。  でも、母の日にはセーターを着てブーツを履いてお祝いをした年

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          ブラジルの柿で作るプリン〜Pudim de caqui

          一年半ほど前の日本の秋に、大江千里さんのファン友達(千友さん)の間で、柿プリン作りが流行ったことがありました。  milkさんとyoboさん。レシピを伝授してくれたのは、いつでもお客様の要望に寄り添う腕の良い美容師さんで、博識&お料理上手なヨジーさん。  柿をたくさんいただいたというmilkさんへのアドバイスが、そのスイーツリレーの始まりでした。  お二人がプリン作りにチャレンジされた時に、私も作ってみたいと思ったのですが。。ブラジルは季節が逆でその時には柿が手に入らず

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          小学一年生の頃の私

           昭和47年4月、私は千葉県市川市のとある小学校に入学した。あの頃は学校付近の川沿いに植えられた桜並木が、入学式に合わせたかのようにちょうど満開になったものだ。  近所の仲良しのピカピカの一年生5人と、その中の男子の二つ上のお兄さんとで登校班が結成された。早速ワイワイ楽しく初登校。渡る橋の上から、散りゆく桜の花筏を眺めながら。  その友達たちとは何故かうまい具合に?クラスがバラバラとなっていた。一年生の学年は8クラスあった。学校に慣れて来るとクラス内にも親しい友達が出来た

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