Kikko_yy

南米ブラジル🇧🇷サンパウロ在住、29年。成人した子供二人、夫との四人暮らしです。趣味は健…

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南米ブラジル🇧🇷サンパウロ在住、29年。成人した子供二人、夫との四人暮らしです。趣味は健康のためにと始めたウォーキングと音楽鑑賞。 NY在住のジャズピアニスト、大江千里さんのSenri Jazzに癒される毎日です🎶🎹👓 note/アイスム#うちのカレーにて受賞。

マガジン

  • エッセイ

    呟き以外のエッセイをこちらに。

  • 公園でのウォーキング

    ウォーキング中に見た四季折々の風景を写真に収めました。

  • ビーツに纏わるお話、レシピ。備忘録。

    皆さんのビーツに纏わる記事をまとめています。勝手にピックアップお許しください。

  • note公式マガジンに入れていただいた記事です。

    note公式マガジンにピックアップされた記事たちです。

  • 大江千里さん

    エッセイ、ライブレポート、大江屋レシピ、曲紹介など。(この写真は2018年、夏のNYセントラルパークにて。)

最近の記事

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大江千里さんの富ジャズライブに行って来ました〜NY旅行記

 私は日本から遠く離れた南半球の国ブラジル、サンパウロ市に住んでいます。海外居住歴24年。特別なことがない限り2年に一回のペースで里帰りを果たして来ました。今年は前回の帰国から丁度2年目。帰国出来る事はこの上なく幸せな反面、「準備が面倒」と言う気持ちも働いて、帰国予定の7月を1ヶ月後に控えても重い腰を上げることが出来ずにいました。  そんなある日、思いがけない朗報が入りました。いつもは6月中旬から月末いっぱいの2週間は中学生の息子の定期試験です。しかし今年はサッカーのW杯の

    • 小学一年生の頃の私

       昭和47年4月、私は千葉県市川市のとある小学校に入学した。あの頃は学校付近の川沿いに植えられた桜並木が、入学式に合わせたかのようにちょうど満開になったものだ。  近所の仲良しのピカピカの一年生5人と、その中の男子の二つ上のお兄さんとで登校班が結成された。早速ワイワイ楽しく初登校。渡る橋の上から、散りゆく桜の花筏を眺めながら。  その友達たちとは何故かうまい具合に?クラスがバラバラとなっていた。一年生の学年は8クラスあった。学校に慣れて来るとクラス内にも親しい友達が出来た

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        桜の季節、人騒がせなばぁば

        • イースター(Páscoa)で思い出す悪夢〜スマホの盗難未遂事件

           本日、3/30(土)ブラジルは、三連休であるイースター休暇の中日です。ブラジルにおけるイースターの過ごし方については過去に記事にしたことがありました。  パンデミックの最中に書いた記事でした。不自由な暮らしを強いられていたなんて、あの日々が今となっては幻のようです。  今年のイースターは家族それぞれが思い思いに過ごしています。 娘はBFくん、そのご家族とサンパウロの街から60kmほどところにある海岸へ。  息子は朝から陸上の大会に出かけていました。夕飯はレストランで、

        • 固定された記事

        大江千里さんの富ジャズライブに行って来ました〜NY旅行記

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        • 公園でのウォーキング
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        • エッセイ
          121本
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        • 旅の記録
          15本

        記事

          いつもの公園での珍しい出来事

           今朝は珍しく家族全員がバタバタと家を出てくれた。いつもだと息子の大学の授業が午後からだとか、夫や娘がリモートで仕事をするので一日中家にいるとか。。昼食時間にも誰かしらが家にいることになるし、音が出るようなディープな家事は出来ない。狭いアパート暮らしのこと、なんとなく窮屈さを感じてしまうのだ。  一番早くに帰って来る可能性があるのは夫だったが、とりあえず昼食は要らないという。少なくとも午前中は自由に過ごせる。やった!簡単にトイレ掃除や鉢植えの水やりだけを済ませて、いつもの公

          いつもの公園での珍しい出来事

          +10

          34℃から一気に18℃へ

          34℃から一気に18℃へ

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          南米で和スイーツ⁉︎

          南米で和スイーツ⁉︎

          あれからもうすぐ4年

           今朝いつもの公園でウォーキングしていて、ふと「あれからそろそろ4年にもなるのか」と感慨深く思った。  あの日の朝、公園のこの椰子の木付近で、いつも通り学校に行った息子からメッセージが送られてきた。  じわじわと広まりつつあるコロナの影響で、登校しているクラスメイトが少ない。通常の授業も行われていないから帰りたい。時間外下校のためのパーミッションを学校に送って欲しいとのメッセージだった。  あの時はまさか、その後約2年間にも渡ってオンラインでの授業が続くことになろうとは

          あれからもうすぐ4年

          ブラジル石川県人会主催のチャリティーコンサート

           こちら、サンパウロも3月3日雛祭りの当日の朝を迎えています。時間が先を行く地にお住みの皆様は、どんなお節句をお過ごしになられたでしょうか。  ヘッダー写真は我が家のお雛様たち。全ていただきもの。普段からインテリア的に飾り棚に飾りっぱなし(娘の将来は大丈夫なのでしょうか)なのですが、昨日ここぞとばかり引っ張り出して来て撮影、あることに気付きました。(間違い探し。よろしければ。)外国だし、ご愛嬌ということで。今は正しいポジションで飾り直しました。全面に出るお内裏様たち(笑)

          ブラジル石川県人会主催のチャリティーコンサート

          夫の家族が移民としてブラジルにやって来た理由とその後の奮闘記

           自分が海外に移り住り住んだ日本人なので、日系移民の方達の移住先での奮闘振りにとても興味がある。私にとって一番身近な日系移民と言えばなんと言っても夫側の家族。それぞれ(義父側、義母側)は商売や農園の経営で戦後に渡伯したとかで、その歴史の中では比較的新しい移民である、とざっくり話は聞いていた。  伯国の移民の話といえば、橋田壽賀子さんの脚本でドラマとなり、2005年にNHKで放送された『ハルとナツ 届かなかった手紙』が思い浮かぶ。(ドラマのあらすじはこちら↓)  このドラマ

          夫の家族が移民としてブラジルにやって来た理由とその後の奮闘記

          カーニバルにはブラジルのプジン(プリン)作りを〜Bolo pudim de leite condensado 〜

           あれは3ヶ月ほど前のことだったでしょうか。日本の友人何人かから 「コンビニでブラジルのプジン(プリン)を買ってみたよ〜、美味しかった!」 というメッセージをいただきました。(地球の反対側の国のことなのに、皆さん気にかけてくださって嬉しかった〜泣)ブラジルのプジンといえば、家庭でよく作られる、コンデンスミルクを入れる甘〜いあれのこと?  送っていただいた写真、及び検索して見た画像は、私が認識しているプジンとはちょっと違いました。プジンと言われながらも、台となるスポンジケ

          カーニバルにはブラジルのプジン(プリン)作りを〜Bolo pudim de leite condensado 〜

          豪雨の後の夕焼け空と虹〜新しい門出

           相変わらず、連日午後から激しく雨の降るサンパウロ。金曜日の通り雨の後にキッチンの窓から見えた夕焼け空がとても美しかった。  日中は雨が降っていなければ日差しもそれなりに強く、まだまだ夏という印象は否めない。でも、雨が去った後の空気はひんやりとして、気温もそれなりに下がる。もう夏の盛りとは言えないのかもしれない。朝晩の気温は20℃前後。  ブラジル全土は今週末から来週始めにかけて、カーニバル週間を迎える。人々が熱狂するカーニバル。(ポルトガル語ではCarnaval カルナ

          豪雨の後の夕焼け空と虹〜新しい門出

          New Orleansのjazzを聴きに♪

          その願ってもない機会はひょんなきっかけで訪れた。  あれは2週間ほど前だったか。娘とBFくんが記念日のため、お互いの仕事が終わった夜遅い時間にBarで食事をしていた時のこと。ブラジルではあるあるなのだが、隣のテーブルの年配の紳士二人に声をかけられたという。  (BFくんに)「女性の話は良く聞かないとダメだよ〜。でないと後で酷い目に遭うからね!」  などと24歳のカップルにチャチャを入れて来られたらしい。そして一人のおじさまが(娘はおじいさんと言っていたが)彼らそれぞれに

          New Orleansのjazzを聴きに♪

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          逆の季節、不穏な季節

          逆の季節、不穏な季節

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          季節の雨の後の停電と、エレベーターの恐怖

           金曜日は朝からどんよりとした空模様だった。こんな日はそれほど気温も上がらないだろう、ということはなんとなく経験から分かっていた。最高気温はせいぜい25、6℃といったところだろうか。ここのところ35℃超えの暑い日々が続いていたので、洗濯物は乾きにくいけれどこんな日はありがたい。  いつもの朝市に歩いて向かうと、ポツポツと雨が降り出した。念のためにと持って行った折りたたみの傘を開いて、金曜日のルーティンをこなす。中央市場が休みだったせいで、2週間ぶりに会ったバナナ屋のおじさん

          季節の雨の後の停電と、エレベーターの恐怖

          お疲れ様、また年末にね♡

           キリスト教圏の1月6日の「公現祭」は、ざっくり言えば「東方の三博士達がJesus Cristoの誕生を喜び、エルサレムまで駆けつけた出来事を祝う日」とされています。  クリスマスの飾りつけをして、Jesusの誕生を待ち侘びる期間「待降節(アドベント)」は年により始まりの日が変わりますが、この公現祭は毎年固定となっています。海外ではクリスマスツリーと年越しをするとはいえ、流石にこの日を過ぎてもツリー、その他を飾りっぱなしはおかしいものです。  街のイルミネーションやショッ

          お疲れ様、また年末にね♡