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今すぐアナタの元へ・・・

私は眼鏡女だ。

中学1年の頃から眼鏡をかけ始め

高校2年の頃から

30代前半くらいまでは

ずーっとコンタクトライフを送っていた。

だがしかし・・

結婚して子供ができて以来、

めんどくさがり屋の私は

コンタクトの付け外しを

煩わしく感じるようになり、

おまけに..

超ドライアイということもあって

ここ10年くらいは

ずーっと眼鏡ライフを送っており、

眼鏡をかけている自分が

いつもの自分になっている。

超度近眼のため、

眼鏡を外してしまうと

視界がかなりぼやけてしまい、

すぐ目の前にいる人の顔さえも

誰が誰だか...

さっぱりわからないほどだ。

視界が不透明だと

それと連動して

意識までもが

ぼやけてくるものだ。

だから

眼鏡をかけていない状態の自分は

宙に浮いているような...

心身共に

不安定な状態に陥ってしまうのだ。

だからなのだろうか...

人前で眼鏡を外す

という行為に

恥じらいを感じてしまう自分がいるのだ。

眼鏡を外した自分が、
本来の自分だというのに・・

眼鏡を外してしまうと

本来の自分じゃないような...

そんな...

不思議な気持ちに陥ってしまうのだ。

私にとって

人前で眼鏡を外す行為は、

人前でランジェリーを脱ぐという行為に

匹敵するくらいに

とっても恥ずかしいことなのだ。

だから、

外出中に眼鏡が汚れてしまった時は

群衆に背を向けて

やや俯き加減に

眼鏡をサササーッと

ひと拭きして

またすぐにかけ直す

...という苦労を強いられている。

それほどまでに

眼鏡を外した自分を

人に見られたくないのだ。

自分でも

とてもガードが硬い女だと

自覚している。

....というのに・・・

先日、

私としたことが..

ついうっかり・・・

眼鏡を外した瞬間を

他人に見られてしまったのだ。

毎週月曜日は資源ゴミの日。

肉や魚のトレーとか、

ヨーグルトのカップとか、

1週間で結構な量の資源ゴミが出る。

その日の朝は、

曇りのような...雨のような...

降っているのか..降っていないのか...

よくわからないような天気だった。

両手が大きなゴミ袋で
塞がっていることと、

めんどくさいのとで、、

私は傘をささずに

徒歩2分ほどのゴミステーションへ。

やはり早朝はいい。

道路を走る車もまばらで、

街全体も

まだひっそりと静まり返っている。

ひとっこ一人いない。

私は両手に携えていたゴミ袋を

ゴミステーション内へと放り込み、

解放されたその手で

雨粒が少々付着した眼鏡を

エプロンの端っこで拭きとっていた

..と、その時・・・

背後から

「ユウリさん、おはようございます!」

..と、

不意に声をかけられ・・

私は 

つい反射的に....

眼鏡を外したままの状態で

その声がする方向へと

振り向いてしまったのだ。

" 誰かしら... "

その声からして...

ぼんやりと見える
その風貌からして...

娘の友達のパパさんだった。

...と認識した時・・

私は

急に恥ずかしさが襲ってきて

思わず...

「きゃーやだぁ.....眼鏡してないとこ見ないでくださいっ」

..と言って..

眼鏡を持ったままの手で
顔を覆いながら

彼にそっぽを向けて

急いで眼鏡をかけ直し、

そして再び、

彼の方を向いたのだった。

そしたら彼が一言・・

「ユウリさん、、まるで鶴の恩返しみたいですね」

..と言って笑ってきた。

きっとおそらく彼は、

鶴の恩返しのお話の中にある・・

鶴が自分を助けてくれたお爺さんに
御礼に機織りで反物を作る際...
織っている姿を決して見ないでほしい
...とお願いした場面と

私の行為とを重ね合わせて

そう言ってきたのだろう。

私はもう..

恥ずかしさでいっぱいで、

頭の中が真っ白になっていたために

気の利いたコメントが思い浮かばず...

ただただ・・

彼に向かって

微笑み返すのが精一杯だった。

ゴミステーションからの帰り道...

" 私が眼鏡を外す瞬間って、
  どんな時だろう・・・ "

....と考えながら歩いていた。

私が眼鏡を外す時というのは・・

入浴前や就寝前・・

それから...

お化粧する時だったり..

あとは...

子どもたちの寝顔に
キスをする時などの...

家族の前だとか、

視力検査や眼の診察をしてもらう際の

眼科医師やスタッフの前、

それとあとは...

眼鏡を修理してもらう際の

眼鏡店のスタッフの前

....くらいなものかしら・・

あと他にあるとしたならば・・・

万が一・・億が一・・・

あるかどうかは わからないけれど...

絶対にあり得ないとは思うけれど・・

素敵な男性と...
素敵なひとときが始まる際・・・

...になるのかな・・・

.........なんて・・・・・

朝っぱらから....

そんなイケナイことを考えながら

家路を急ぐユウリ母。

” あー.....帰ったらすぐに子どもたち起こさなくっちゃ "

..と、

自宅玄関のドアを開くや否や

母親モードに気持ちを切り替えるユウリ母。

子どもたちが朝食を終え、

元気に登校するのを元気良く見送った後、

食器を洗いながら

早朝の出来事を思い起こしていた。

" 鶴の恩返しかぁ....... "

〜助けられた鶴が
お爺さんに恩返しをする〜

" note世界の自分も...

鶴の恩返しみたい... "

...と、

今度は食器を拭きながら考える。

私は、

日常の出来事から得た

気づきだったり、

思ったことだったりを

すぐにnoteに結びつける癖がある。

だから、今回の出来事も・・

つい....

noteに結びつけてしまった。

鶴の恩返しにおいては・・

鶴は、

お爺さんから恩を受けたので...

お爺さんに恩を返す。

note世界においては・・・

私は、

自分のnoteにスキをもらった時は

お相手のnoteにもスキを返す。

うん..

構図が似ている感じ。

まさに・・

鶴の恩返し

.....ならぬ

ユウリの恩返しだ。

時には...

スキを頂いたことに対して

見落としがあるかもしれない。

だけれども、、

なるべく見落としがないように

気をつけていきたいな・・

スキをもらったら、スキを返したいな

...という思いが私にはある。

本当はすぐにでも
お返しに行きたいのだが...

それが不可能な時もある。

すぐに恩返しには
行けないかもしれないけれど・・

コメントさせて頂くことが
難しいかもしれないけれど・・・

スキをくださったアナタの元へは、

必ず恩返しにまいりますので...

ぜひぜひ..

首を長〜くして

待っていてくださいませね😚

いつも私の部屋に遊びに来てくださり、

ありがとうございます✨✨

*************************************

本日は・・・

恩返しがとてもお上手なnoterさんをご紹介させていただきます。

二代目社長の伴走者  井上 剛典 さんです。

井上さんは先日、初のサポート企画を開催されました。
企画の内容は、
『井上さんのニックネームを考える』というのがメインで
『企画参加者も自分のニックネームを考えてみる』というもの。
私も楽しく参加させて頂きました。

参加後にはサポートをして下さっただけでなく..
井上さんご自身の記事内で企画参加者全員に
粋なコメントを添えてご紹介してくださるという
スペシャルサプライズまでして下さいました。

企画参加者への感謝の気持ちを込めた
井上さんのさりげないお心遣いにとても感激いたしました。
井上さんからは、礼儀とお心遣いを学ばせて頂きました。

ビジネスを含め、
人生における気づきと学びをふんだんに頂ける
井上さんのnoteはどれも皆・・
クオリティがとても高く、有料級の内容となっております。
それらを読めば、
アナタの人生のクオリティが
ワンランクアップすること間違いなしです!

ぜひ一度...
井上さんのnoteにお足を運んでみて頂きたいです。
海のように広いお心を持った井上さんが
温かくお出迎えして下さいますよ☺️


*このnoteは [共同マガジン]これが私のイチオシnoteだ!寄稿作品です。
*マガジンの内容を充実していきますのでフォロー頂けると嬉しいです。


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