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人生で最高に不幸な時に恋に落ちた話

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#離婚

ヨーグルト(仮名)さんで始まり、ヨーグルト(仮名)さんで終わった。

ヨーグルト(仮名)さんで始まり、ヨーグルト(仮名)さんで終わった。

こんばんは。id_butterです。

とってもとっても久しぶりだ。

あることに、エネルギーを奪われていた。
そして、なんだか書けない日々が続いた。
でも、そんな状態でも、書かずにはおられないようなことを聞いてしまった💡ので、書く。

先日、元夫とお話をした。
その元夫から聞いた話があんまりにもおもしろかったのだ。

色々な流れがあって、元夫と話をしなくてはいけない。
そんな気持ちになったのは

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被害者がいるから、加害者ができる

被害者がいるから、加害者ができる

こんばんは。id_butterです。

前回母との対話を書いた。

母と話しながら、ずっと考えていたのがタイトルの件だ。
少し前からずっと、わたしの頭の中にこのフレーズがある。

結婚という制度において、わたしは加害者であり被害者でもある。

わたしは不倫したことがある。
今まで書かなかったのは、単にその過去を忘れていたからだ。
不倫相手は例の元夫だ。
当時20歳の大学生だったわたしは、当初彼が既

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#76 ずっとパパを好きでいてね

#76 ずっとパパを好きでいてね

こんばんは。id_butterです。

離婚からもうすぐ一年が経とうとしている今、なぜかものすごくバタバタしていて、noteを見るひますらない。
今回は、やっとこどもにそのことを言えた、という話。

元夫が家からいなくなったのは去年の秋のことだった。
そのときに宇宙人と地球人にはこんな感じで説明していた。

先日、この情報はこんな感じ↓でアップデートされた。

地球人は、パパとこのうちで一緒に寝ら

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#75 ハッピーエンドの続きの続き

#75 ハッピーエンドの続きの続き

こんばんは。id_butterです。
人生で最高に不幸な時に恋に落ちた話 の75話目です。

またしても、「大豆田とわ子と三人の元夫」の台詞から書きたい。
タイトルは、結婚、のち離婚、のその後という意味だ。よく、おとぎ話のお姫様がメデタシメデタシのあとどうなったのか、という議論がある。今回はそのさらに続き、ということになる。

前回同様、ネタバレを含むので、まだ観ていなくて観てみたい!というひとは

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#73 ひとりでも大丈夫だけど、誰かに大事にされたい

#73 ひとりでも大丈夫だけど、誰かに大事にされたい

こんばんは。id_butterです。
人生で最高に不幸な時に恋に落ちた話 の73話目です。

タイトルは、「大豆田とわ子と三人の元夫」というドラマの第一話に出てくる台詞である。ネタバレを含むので、まだ観ていなくて観てみたい!というひとは回れ右して下さい🙇‍♀️ そして是非、観ていただきたい。

放送していたのは、去年の4月〜6月。
わたしは離婚を決意する前で、ちょうどこの頃だったと思う。

そう

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#70 おとこのひとのいないうち

#70 おとこのひとのいないうち

こんばんは。id_butterです。
人生で最高に不幸な時に恋に落ちた話 の70話目です。

最近、元夫のことをふと思い出すことがある。
なぜだろう、今までは本当になんとも思わなかったのに。
まだ優しかった時の彼のことを思い出す。
さみしい、というわけではなく、気配があったことを思い出す。

彼が別々に住むようになった当初、子どもたちは不安がっていた。
わたしも、いろいろ困るだろうなと思っていた。

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#67 おんなのいっしょう

#67 おんなのいっしょう

こんにちは。id_butterです。
人生で最高に不幸な時に恋に落ちた話 の67話目です。

今回は女性の友情というものについて書いてみたいと思う。

わたしは、女子の「親友」制度がとても苦手だ。
女の子の友達とふたりきりというのが苦手なのだと思う。

古くは小学校一年生にまで遡る。
わたしは当時団地の3階に住んでいた。
朝学校に誰と行くのか?が問題だった。

同じ棟の5階の女の子に誘われて、最初

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#66 ふたりのみゆきちゃん

#66 ふたりのみゆきちゃん

こんばんは。id_butterです。
人生で最高に不幸な時に恋に落ちた話 の66話目です。

わたしは「みゆき」という女性が鬼門である。
(もし読んでいる方の中にみゆきさんがいたらすみません💦)

人生で出会ったみゆきさんはふたりいる。
その強烈な思い出について、振り返ってみる。
もしかしたら、笑えるようになっているかもしれない、無理かもしれない。

1人目の「みゆきちゃん」は、予備校時代わたし

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#64 家の中に居場所がなかった

#64 家の中に居場所がなかった

こんばんは。id_butterです。
人生で最高に不幸な時に恋に落ちた話 の64話目です。

びっっっっっくりした、いや本当に。

現在、家の中を片付けている。
控えめに言って、どうみても汚い。
荷物が溢れかえっている。
断捨離が必要なのは数年前からわかっていた。

で、やっと重い腰を上げかけている。

捨てなくてはいけないもの、それはわたしの服だ。
同じような服がたくさんある。
2年前の黒いTシ

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#52 離婚の後遺症

#52 離婚の後遺症

こんにちは。id_butterです。

人生で最高に不幸な時に恋に落ちた話 の52話目です。

離婚してからふと思う。
わたしはもう一度結婚したいだろうか。
したいな、と思うけど、どうしてだろう、と思ったのち、いやしない方がいいんじゃないか、とか別に誰かにプロポーズされたわけでもないのに。

したいな、のそのココロは。
やっぱひとりじゃなく、ふたりがいいな。
さっきのおじいちゃんとおばあちゃん、手

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#46 もう、すきだった そのときのこと

#46 もう、すきだった そのときのこと

こんにちは。id_butterです。

人生で最高に不幸な時に恋に落ちた話 の46話目です。

突然ですが、恋に落ちるの「落ちる」ってどっちの「落ちる」派ですか。
① 罠とか穴に落ちる(下へ系、人為的な事件的な)
② 雷とかが落ちてくる(上から系、どちらかというと事故もしくは天啓)

わたし的には以前は①の感覚だったんですが、今回は②です!
いやほんっとどうでもいいですね。
今回は最後までたぶんど

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#43 最後の天秤

#43 最後の天秤

こんにちは。id_butterです。

シリーズ の43話目です。
今回は長くなってしまった。
でももしも最後まで読んでくださったら、めっちゃ喜びます。
いいねとか押してくださった日には、飛び上がります。

父と母に書いた手紙がやはり炎上したらしく、実家からの電話が鳴り止まない。今日は朝から妙にピンポンダッシュが多いなと思っていたら、兄だった。いつものいたずらかと思って、インターホン見て誰もいない

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#32 元夫からの最後のプレゼント

#32 元夫からの最後のプレゼント

こんにちわ。id_butterです。

人生で最高に不幸な時に恋に落ちた話 の32話目です。

元夫についていろいろ書いてきたけれど、きっと多くの人はじゃあなんで結婚したんだよ、とツッコミたくなるはずで、それについて書いてみる。

先日、ベランダを片付けた。
室外機の下に置かれていたコーヒーのかすの入ったトレーを捨てた。
スギ花粉をコーヒーのかすが吸収してくれるらしい、テレビでそんな話を聞いた夫が

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#31 前へ進め、といわれた日

#31 前へ進め、といわれた日

こんにちわ。id_butterです。

人生で最高に不幸な時に恋に落ちた話 の31話目です。 #27から何回か重たい話とかを続けていて 、完全にご報告し忘れていた。

実は、先々月末離婚した。
とても今更感があり、タイトルそっちのけで進んできてしまい、1ヶ月くらい経過していることになる。
私事ですが、と始めるところだが、noteは全部私事だと気づく。

離婚、という言葉のマイナスイメージは如何ともし

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