ながい あづみ

『天才合宿』『天才合宿+(旧free school森の自分学校)』主催。 Art ga…

ながい あづみ

『天才合宿』『天才合宿+(旧free school森の自分学校)』主催。 Art gallery&Organic shop『優氣堂』店主。グラフィックデザイナー。2児の母。 💩ゲーム製作者 生粋の変人です。自閉症スペクトラムのようです。 https://yuukidou.net

マガジン

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    発達障害を持つ私と8歳になる長男。3歳の次男。3人の日常や気づきをマンガにしていきます。私の主催する『天才合宿』という子どもを中心としたイベントに関しても発信していきます。

  • Art photo

    過去作品(フィルム撮影)から最近のもの(デジタル一眼&スマホ撮影)まで。主に人物。nudeなど。

記事一覧

『増え続ける不登校』どうなる学校?どうなる子ども?

『増え続ける不登校』どうなる学校?どうなる子ども? 熊本市教育委員会の長である遠藤さんを招いての 『一般社団法人 子どもの学びを支える熊本県民の会』さん主催のイベ…

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無邪気さを封印しないこと

子ども頃は皆、一様に無邪気である。しかし大人になるにつれ、その無邪気さは否定される。出た、否定。私は『天才合宿』というコンテンツを通して、「ダメを言わずイヤを言…

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ASD自身もカサンドラになりうるのか

▪️カサンドラ症候群とは カサンドラ症候群は、夫や妻、あるいは家族がアスペルガー症候群(自閉症スペクトラム障害、ASD)のため適切な意思疎通を築くことができず、精…

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自身の幼児性について

自閉症スペクトラムに該当するであろう私の特性なのだろうか。『俯瞰意識についてー1』で書いたように、私は大変俯瞰意識が強い。俯瞰意識を外した部分の私はというと、大…

鬱病の改善方法-2

鬱病の改善方法-1 の続きです。必ず1を読んでからお進みください。 ここでは以下について詳しく書いていきます。 ~初期の基本的な過ごし方~ 5.やりたくないことを…

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俯瞰意識について 1

 俯瞰意識(メタ認知なるものも同じなのかな)というのは、誰しも子どもの頃は持っていたのではないかとみている。俯瞰意識に類似しているものは、ワンネスと言われている…

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鬱病の改善方法-1

私は鬱の専門家ではない。でも、私は専門家って、少し疑っている。なぜなら、習ったことや教科書を、疑うことなく鵜呑みにしている可能性が高いからだ。医学に限らずあらゆ…

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変人のススメ

私のアメブロのタイトルは『天才人生 ~へんたいじんせい』。天才と書いてへんたいと読む。 へんじんじんせいと迷ったのだが、音の響きでへんたいじんせいにした。今回も…

1

本当に大切なこと

本当に大切なこと ◉土や自然環境に身を置き、心身が整っていること、思い出し戻ること ◉人間が作ったものではなく、地球の自然が生きるために必要なものを与えてくれて…

2

飽食 ー飽きるほどいっぱい食べることー

ストレスのはけ口となっている食 現代人は多くのストレスを抱えていて、そのはけ口を食欲で満たしている。ストレスのない暮らしをするには、環境をストレスのないものにす…

2

継続の力

継続がなぜ大切か。ヨガやトレーニングが続けることに意味があるのは、分かると思う。心にもヨガのように、継続して行っていくと到達できるところがある。 現状に満足して…

1

幸せを感じるために必要なもの

愛されているを感じるためには、愛されていないを感じることが不可欠だ。全ては陰陽、裏表、プラスマイナス、二つセットで切り離せない。だから幸せを感じるためには、不幸…

怪我の少ない人生だって良い

「可愛い子には旅をさせろ」とか「若い頃の苦労は買ってでもしろ」とも言うし、自身の人生でも失敗や痛みを伴う経験は成長の糧になってきた。だから子どもはもちろん、人の…

2

カラオケ

昔から、あまりカラオケに行く習慣はない。カラオケ好きな人が近くにいたならば、たまに付き合うことがある程度で、歌うこと自体そんなに好きでもない。主に聞く音楽は洋楽…

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エネルギーの面白い話・お金編

私は数字にあまり興味がなく、数字と一体化したようなお金というものにも、あまり関心を寄せられません。「お金もエネルギーの一つに過ぎない」と数年前からそう言いつつも…

エネルギーの面白い話・恋愛編

以前お付き合いしていた方で、大変エネルギーに寄った方がいた。どういうことかというと、目の前の物理的なものや言葉よりも、エネルギーを感じる方に長けている、というか…

『増え続ける不登校』どうなる学校?どうなる子ども?

『増え続ける不登校』どうなる学校?どうなる子ども?

『増え続ける不登校』どうなる学校?どうなる子ども?
熊本市教育委員会の長である遠藤さんを招いての
『一般社団法人 子どもの学びを支える熊本県民の会』さん主催のイベント。

昨日参加した会のタイトル↑ 感想を綴ります。

結論
こうするのがいいと思う
全体では:他業界に教育に参入してもらうように
皆んなで力を合わせて大暴れする
ディティールでは:個々の話(ストーリー)を共有する

▪️教育も子育ても

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無邪気さを封印しないこと

無邪気さを封印しないこと

子ども頃は皆、一様に無邪気である。しかし大人になるにつれ、その無邪気さは否定される。出た、否定。私は『天才合宿』というコンテンツを通して、「ダメを言わずイヤを言う」と言い続けているが、世の中は否定で埋め尽くされている。ここにもまたダサい否定があるのだ。

いつまでも子どもの純粋さを持っていて欲しい、ロリコン色が国全体に強い日本なのだが、それと矛盾して無邪気さを否定し、『年相応』なるどこの誰が決めた

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ASD自身もカサンドラになりうるのか

ASD自身もカサンドラになりうるのか

▪️カサンドラ症候群とは

カサンドラ症候群は、夫や妻、あるいは家族がアスペルガー症候群(自閉症スペクトラム障害、ASD)のため適切な意思疎通を築くことができず、精神的・肉体的な症状を表すものとされています。

カサンドラ症候群はDSM-5など世界的に広く用いられている精神疾患の疾患名ではありません。対人関係により心身症状が生じている状態を指す言葉です。

また、アスペルガー症候群という名称も現在

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自身の幼児性について

自閉症スペクトラムに該当するであろう私の特性なのだろうか。『俯瞰意識についてー1』で書いたように、私は大変俯瞰意識が強い。俯瞰意識を外した部分の私はというと、大変に幼児性が強い。幼児というか、小学3~4年生くらいの男子だろうか。ギャングエイジのように口が悪かったり、変顔(特に白目)やベタな下ネタ(うんこだのちんこだの)でゲラゲラ笑う。子どもと幼稚な喧嘩もする。食いしん坊で目にしたものは食べたくなる

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鬱病の改善方法-2

鬱病の改善方法-2

鬱病の改善方法-1 の続きです。必ず1を読んでからお進みください。

ここでは以下について詳しく書いていきます。

~初期の基本的な過ごし方~

5.やりたくないことをしない、やりたいことをする~最初の約束 (楽しい時間を作る。やりたいことを探る)

6.まずはとにかく休息 (思う存分寝まくる、ダラダラ過ごす)

7.苦しいことと、休息しながら向き合う (過保護過干渉は禁物、本人の力を邪魔しない)

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俯瞰意識について 1

俯瞰意識について 1

 俯瞰意識(メタ認知なるものも同じなのかな)というのは、誰しも子どもの頃は持っていたのではないかとみている。俯瞰意識に類似しているものは、ワンネスと言われているものがそうなんではないかと思う。全体感、とか、雲の上から見る、とか、宇宙から眺める、とかそんな感じで。もちろん、自分の頭上30センチくらいの高さでも俯瞰は俯瞰だ。ただその高さであっても、視野は全体を見渡せるものであり、個人の感情とは別のもの

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鬱病の改善方法-1

私は鬱の専門家ではない。でも、私は専門家って、少し疑っている。なぜなら、習ったことや教科書を、疑うことなく鵜呑みにしている可能性が高いからだ。医学に限らずあらゆるものが日進月歩。だから私も大学で習ってきたことが正しいって、思い込まないように気をつけている。そして『センス』の部分もチェックする。センスが悪いと根本からナンセンスなものとなってしまうので。

ここから私の体験談を少し。

ある友人が辛そ

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変人のススメ

私のアメブロのタイトルは『天才人生 ~へんたいじんせい』。天才と書いてへんたいと読む。

へんじんじんせいと迷ったのだが、音の響きでへんたいじんせいにした。今回も音の響きを優先し、変態のススメではなく変人のススメとする。

私が変人を名乗るほど開き直ったのはこのブログを開設した頃で、当時岡田哲也さんのオンラインサロンに入っていたのだが、彼との交流の中で獲得していったものだ(感謝)。子どもの頃から人

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本当に大切なこと

本当に大切なこと

◉土や自然環境に身を置き、心身が整っていること、思い出し戻ること

◉人間が作ったものではなく、地球の自然が生きるために必要なものを与えてくれていることを、いつも感じていること。

◉自分の身体を把握し、チェックし続け、使ったらメンテナンスすること。メンテナンスに必要なものも自然が用意してくれている。

今朝は寝起きにこれを言語化しながら目覚めました。寝ぼけていたので、実は一つ

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飽食 ー飽きるほどいっぱい食べることー

飽食 ー飽きるほどいっぱい食べることー

ストレスのはけ口となっている食

現代人は多くのストレスを抱えていて、そのはけ口を食欲で満たしている。ストレスのない暮らしをするには、環境をストレスのないものにするのが第一歩だが、そもそも、自分の心身が何にストレスを感じているのか、そこから分かっていない人がほとんどだ。

ストレスこそが一番の望まない病気の原因の根本にいるのだけど、なぜか皆ストレスに無頓着だ。なぜなら、対処療法よろしく気軽にとれる

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継続の力

継続がなぜ大切か。ヨガやトレーニングが続けることに意味があるのは、分かると思う。心にもヨガのように、継続して行っていくと到達できるところがある。

現状に満足しているのが何よりだが、同時にもう少し望んでもいい。そうやって常に成長し、もっと思い通りの自分になっていく。

マズローの欲求五段階説、見たことはあると思うが自分は今どの段階のことに取り組んでいるだろうか。思うに、ジャンルによっては段階の低く

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幸せを感じるために必要なもの

幸せを感じるために必要なもの

愛されているを感じるためには、愛されていないを感じることが不可欠だ。全ては陰陽、裏表、プラスマイナス、二つセットで切り離せない。だから幸せを感じるためには、不幸を感じることが不可欠だ。あるを感じるためには、ないを感じることが不可欠だ。この基本を外れて物事を見ると、真理からも外れることとなる。

もうじき次男は思春期を迎える。あと半年なのか1年なのか2年なのか分からないけれど、カウントダウンが私の中

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怪我の少ない人生だって良い

怪我の少ない人生だって良い

「可愛い子には旅をさせろ」とか「若い頃の苦労は買ってでもしろ」とも言うし、自身の人生でも失敗や痛みを伴う経験は成長の糧になってきた。だから子どもはもちろん、人の失敗経験を邪魔するようなことはしない。だけどまた違ったベクトルで思うこともある。

人によって、強さは様々だ。肉体のそれもあれば、メンタルのそれもあるし、感覚だって過敏だったりすればダメージがでかかったり回復もでかかったり、本当に人によって

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カラオケ

カラオケ

昔から、あまりカラオケに行く習慣はない。カラオケ好きな人が近くにいたならば、たまに付き合うことがある程度で、歌うこと自体そんなに好きでもない。主に聞く音楽は洋楽で、邦楽には少し苦手意識がある。歌詞がメロディになっていないような…朗読にB.G.M.ついてるみたいな曲が苦手で、ポエトリーリーディングも苦手だ。歌自体がメロディになっているような、人間の声も楽器になっているようなものでないと苦手なのだ。そ

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エネルギーの面白い話・お金編

エネルギーの面白い話・お金編

私は数字にあまり興味がなく、数字と一体化したようなお金というものにも、あまり関心を寄せられません。「お金もエネルギーの一つに過ぎない」と数年前からそう言いつつも「数字か…」と先入観から敬遠しがちで「できれば数字のことは考えたくない」という態度についなってしまいます。しかしエネルギーであるならば、ないがしろにして良いわけがありません。なので数字の向こうに見えるものや、その流れに着目して扱うことが私に

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エネルギーの面白い話・恋愛編

以前お付き合いしていた方で、大変エネルギーに寄った方がいた。どういうことかというと、目の前の物理的なものや言葉よりも、エネルギーを感じる方に長けている、というか、そちらを多く採用している、といった感じである。どうも表現するのが難しい。

例えばエピソードとして。ブルースリーの「Don’t think. feel!(考えるな、感じろ!)」という名言がありますが、私は彼に「感じるな!考えろ!」と言い放

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