すずき あゆみ

観光業界▶︎コミュニティマネージャー 趣味は撮ること、読むこと、書くこと、旅すること。…

すずき あゆみ

観光業界▶︎コミュニティマネージャー 趣味は撮ること、読むこと、書くこと、旅すること。 尊敬するひとは幡野広志さんと朝井リョウさん。

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    シェアハウスのメンバーのインタビュー記事

記事一覧

肩の力を抜くために、気合いを入れる必要がある

休むのが、苦手だ。 正確にいうと、「休む」という状態の適切な過ごし方がわからない。 新卒時代はホテル・旅館の運営会社に勤めていたので、シフト上で「仕事」と設定さ…

青く、輝く

何者かになりたいとがむしゃらにもがく気持ちが、すっかりどこかに消えてしまった。 思えば、これまでがむしゃらに目の前のことに情熱を掲げられた原動力は、 全てネガテ…

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旅するということは

旅行が好きで、新卒で入った会社では旅館で働いていて、当時は毎月のように旅行をしていた。 コロナ禍になってからはその頻度はかなり減ってしまって、直近の旅行は12月に…

暮らしとか、仕事とか

満員電車に揺られて9時から17時まで働いて、家に帰る。 そういう働き方や暮らし方が主流だった時代に比べて、今は選択肢が多様にある。 大企業で働くことだけが暮らしを豊…

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はじめまして、Kurashibaです。

はじめまして、Kurashibaです。 2月24日、麻布十番のまちにひっそりとオープンいたします。 「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」 一歩足を踏み入れると、…

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視座を深める1年へ

元来私は勝負事が大好きだ。 元旦におばあちゃんの家で行った百人一首では大人気なく42枚も札を取ったし、その後のポンジャンもめちゃくちゃな点差をつけて勝った。 たとえ…

15

その出会いは偶然か、必然か

長崎に旅行に出かけた。 数年前にボランティアで松浦に行ったことがあるだけで、私の中での長崎のイメージは"ハウステンボスと佐世保バーガーがあるまち"だった。 コミュ…

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なんで色彩検定を受けるの?と聞かれた日々のこと

11月8日に色彩検定2級を受験した。 会場にはオシャレな美大生のようなひとたちや、試験が始まる1分1秒前まで公式テキストをめくっているひとたちがたくさんいて、「趣味で…

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いつまでも、おかえりと行ってらっしゃいを言える人でありたい

最近は誰かの人生の話をまとめるツールとしてnoteを使っていたけれど、いまの自分のことも残しておきたいなと思って、久しぶりに書いてみます。 うまくまとめられるかわか…

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シェアハウスインタビュー vol.9 たけるん

私は今、約140人規模のシェアハウスに住んでいます。 そこには様々な経歴、面白いキャラクター、素敵な価値観のひとたちがぎゅっと揃っています。 せっかくだから、この家…

15

シェアハウスインタビュー vol.8 りょうろうくん

私は今、約140人規模のシェアハウスに住んでいます。 そこには様々な経歴、面白いキャラクター、素敵な価値観のひとたちがぎゅっと揃っています。 せっかくだから、この家…

20

シェアハウスインタビュー vol.7 千くん

私は今、約140人規模のシェアハウスに住んでいます。 そこには様々な経歴、面白いキャラクター、素敵な価値観のひとたちがぎゅっと揃っています。 せっかくだから、この家…

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シェアハウスインタビュー vol.6 みひちゃん

私は今、約140人規模のシェアハウスに住んでいます。 そこには様々な経歴、面白いキャラクター、素敵な価値観のひとたちがぎゅっと揃っています。 せっかくだから、この家…

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シェアハウスインタビュー vol.5 こうたくん

私は今、約140人規模のシェアハウスに住んでいます。 そこには様々な経歴、面白いキャラクター、素敵な価値観のひとたちがぎゅっと揃っています。 せっかくだから、この家…

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シェアハウスインタビュー vol.4 れなちゃん

私は今、約140人規模のシェアハウスに住んでいます。 そこには様々な経歴、面白いキャラクター、素敵な価値観のひとたちがぎゅっと揃っています。 せっかくだから、この家…

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シェアハウスインタビュー vol.3 ちゅーそんさん

私は今、約140人規模のシェアハウスに住んでいます。 そこには様々な経歴、面白いキャラクター、素敵な価値観のひとたちがぎゅっと揃っています。 せっかくだから、この家…

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肩の力を抜くために、気合いを入れる必要がある

休むのが、苦手だ。
正確にいうと、「休む」という状態の適切な過ごし方がわからない。

新卒時代はホテル・旅館の運営会社に勤めていたので、シフト上で「仕事」と設定されている時間以外は休みだった。
当時は平日休みで友達となかなか休みが合わなかったこともあり、
ひとりでふらっと旅行に出かけたり、映画や本を楽しむことが多かった。

転職をするたび「働き方」は少しずつ理想に近づいていって、
ここ数年は遊ぶよ

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青く、輝く

青く、輝く

何者かになりたいとがむしゃらにもがく気持ちが、すっかりどこかに消えてしまった。

思えば、これまでがむしゃらに目の前のことに情熱を掲げられた原動力は、
全てネガティブな感情からくるものだった。

学生時代、あんなにカタリバにのめりこんだのは、過去の自分を救いたかったから。
卒業してからネクストカタリバや大人の文化祭を企画するようになったのは、仕事だけでは到底叶えられない、純度100%の想いが溢れる

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旅するということは

旅するということは

旅行が好きで、新卒で入った会社では旅館で働いていて、当時は毎月のように旅行をしていた。
コロナ禍になってからはその頻度はかなり減ってしまって、直近の旅行は12月に弾丸でふらりと一人旅をした名古屋と出雲大社だった。

だから、この週末の旅行は半年ぶりで。
前泊も加えると4日間、長かったようであっという間の時間だった。

この半年は忙しくて目まぐるしく日々が過ぎていて(止まらずに手を動かす忙しさという

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暮らしとか、仕事とか

暮らしとか、仕事とか

満員電車に揺られて9時から17時まで働いて、家に帰る。
そういう働き方や暮らし方が主流だった時代に比べて、今は選択肢が多様にある。
大企業で働くことだけが暮らしを豊かにするための正解の道じゃなくなったからこそ、
悩む人も増えたんじゃないかなあ、と思う。

あくまで人生のベースは"暮らし"で、
暮らしを豊かにするために仕事や趣味があって、家族やパートナーがいて、
どの要素が大事で、どのくらいの割合を

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はじめまして、Kurashibaです。

はじめまして、Kurashibaです。

はじめまして、Kurashibaです。
2月24日、麻布十番のまちにひっそりとオープンいたします。

「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」
一歩足を踏み入れると、元気な挨拶が飛び交う店内。
"caféほ。"では、ホッと一息つける空間と、
心があたたまるドリンクや軽食をご用意しています。

caféほ。で使用している「暮らし場ブレンド」のコーヒー豆は、
"yori coffee & b

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視座を深める1年へ

視座を深める1年へ

元来私は勝負事が大好きだ。
元旦におばあちゃんの家で行った百人一首では大人気なく42枚も札を取ったし、その後のポンジャンもめちゃくちゃな点差をつけて勝った。
たとえそれがゲームだとしても、負けると本気で悔しいし、勝つととても気分が良い。
だから、気をつけないといけないなといつも思っていた。

"相手も自分も心が動く瞬間があるような仕事をする"
"目の前の人が過ごしたい自分でいられるような場づくりを

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その出会いは偶然か、必然か

その出会いは偶然か、必然か

長崎に旅行に出かけた。
数年前にボランティアで松浦に行ったことがあるだけで、私の中での長崎のイメージは"ハウステンボスと佐世保バーガーがあるまち"だった。

コミュマネ仲間の友人が長崎県大村市に移住してコワーキングスペースの立ち上げを行うと聞いて、オープンしたら遊びに行くね!と約束したのが1年弱前。
ずっと楽しみにしていた長崎だったけれど、土地勘がまったくない私は出来立てほやほやのコワーキングを見

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なんで色彩検定を受けるの?と聞かれた日々のこと

なんで色彩検定を受けるの?と聞かれた日々のこと

11月8日に色彩検定2級を受験した。
会場にはオシャレな美大生のようなひとたちや、試験が始まる1分1秒前まで公式テキストをめくっているひとたちがたくさんいて、「趣味で受けに来ました!」という私は場違いなのかな?と少しびびったけれど。
自己採点では9割近く取れていて、結果は合格だった。

思えば、最初に「色」に興味を持ったのはいつのことだろう。
3つ下の弟がいる私は、幼いころから一人遊びが好きだった

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いつまでも、おかえりと行ってらっしゃいを言える人でありたい

最近は誰かの人生の話をまとめるツールとしてnoteを使っていたけれど、いまの自分のことも残しておきたいなと思って、久しぶりに書いてみます。
うまくまとめられるかわからないけど、未来の自分のために、ね。

あなたの夢はなに?と聞かれたら、私は多分「幸せな家庭を築いて、大切なひとたちに惜しまれて人生を終えること」だと答えると思う。
それくらい、自分の心に嘘をついていないか、自分や大切なひとたちが自分ら

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シェアハウスインタビュー vol.9 たけるん

シェアハウスインタビュー vol.9 たけるん

私は今、約140人規模のシェアハウスに住んでいます。
そこには様々な経歴、面白いキャラクター、素敵な価値観のひとたちがぎゅっと揃っています。
せっかくだから、この家に住んでいる間にいろいろなひとのお話を聴いてみたい!とはじめた企画です◎
第9回は、たけるんにお話をお伺いしました。

<それでは、まずは自己紹介からお願いします!>
たけるんです。よろしくお願いしまーす!
職業はもともとエンジニア(S

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シェアハウスインタビュー vol.8 りょうろうくん

シェアハウスインタビュー vol.8 りょうろうくん

私は今、約140人規模のシェアハウスに住んでいます。
そこには様々な経歴、面白いキャラクター、素敵な価値観のひとたちがぎゅっと揃っています。
せっかくだから、この家に住んでいる間にいろいろなひとのお話を聴いてみたい!とはじめた企画です◎
第8回は、りょうろうくんにお話をお伺いしました。

<それでは、まずは自己紹介からお願いします!>
りょうろうです。好きなことは料理です。
もともと別のシェアハウ

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シェアハウスインタビュー vol.7 千くん

シェアハウスインタビュー vol.7 千くん

私は今、約140人規模のシェアハウスに住んでいます。
そこには様々な経歴、面白いキャラクター、素敵な価値観のひとたちがぎゅっと揃っています。
せっかくだから、この家に住んでいる間にいろいろなひとのお話を聴いてみたい!とはじめた企画です◎

第7回は、千くんにお話をお伺いしました。

<それでは、まずは自己紹介からお願いします!>
千です。1994/5/13生まれです。今は映像作家という仕事をしてい

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シェアハウスインタビュー vol.6 みひちゃん

シェアハウスインタビュー vol.6 みひちゃん

私は今、約140人規模のシェアハウスに住んでいます。
そこには様々な経歴、面白いキャラクター、素敵な価値観のひとたちがぎゅっと揃っています。
せっかくだから、この家に住んでいる間にいろいろなひとのお話を聴いてみたい!とはじめた企画です◎
第6回は、みひちゃんにお話をお伺いしました。

<それでは、まず自己紹介をお願いします!>
初めまして、みひです!
生まれも育ちもずーっと神奈川で、いきものがかり

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シェアハウスインタビュー vol.5 こうたくん

シェアハウスインタビュー vol.5 こうたくん

私は今、約140人規模のシェアハウスに住んでいます。
そこには様々な経歴、面白いキャラクター、素敵な価値観のひとたちがぎゅっと揃っています。
せっかくだから、この家に住んでいる間にいろいろなひとのお話を聴いてみたい!とはじめた企画です◎
第5回は、こうたくんにお話をお伺いしました。

<まずは自己紹介をどうぞ!>
こうたです。名古屋出身で、千葉育ちです。あとは、4〜8歳まで、父の仕事でイギリスにい

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シェアハウスインタビュー vol.4 れなちゃん

シェアハウスインタビュー vol.4 れなちゃん

私は今、約140人規模のシェアハウスに住んでいます。
そこには様々な経歴、面白いキャラクター、素敵な価値観のひとたちがぎゅっと揃っています。
せっかくだから、この家に住んでいる間にいろいろなひとのお話を聴いてみたい!とはじめた企画です◎
第4回は、れなちゃんにお話をお伺いしました。

<まずは自己紹介をどうぞ!>
れなです。岩手県の雫石っていうめちゃくちゃ田舎出身で、趣味は旅行です。
...って言

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シェアハウスインタビュー vol.3 ちゅーそんさん

シェアハウスインタビュー vol.3 ちゅーそんさん

私は今、約140人規模のシェアハウスに住んでいます。
そこには様々な経歴、面白いキャラクター、素敵な価値観のひとたちがぎゅっと揃っています。
せっかくだから、この家に住んでいる間にいろいろなひとのお話を聴いてみたい!とはじめた企画です◎
第3回は、ちゅーそんさんにお話をお伺いしました。

<まずは自己紹介をどうぞ!>
ちゅーそんといいます。生まれは関西で、大阪と神戸に10年ずつ、そのあと就職で上京

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