マガジンのカバー画像

自動筆記シリーズ

83
自動筆記したものをここに入れていきます。 人は何故生きるのかなど。 もう無理ぽから生まれた言葉たち
運営しているクリエイター

#エッセイ

早咲き桜🌸 遅咲き桜🌸

早咲き桜🌸 遅咲き桜🌸

若くして自分の能力を発揮している人を見て、

羨ましいなあ、私はこんなに歳をとってしまった。

と思った。

でもね、そう思うと同時に気がついた。
これまでの人生では、本当にいろんな経験をさせてもらった。

嬉しいこと、楽しいこと、悲しいこと、悔しいこと、上手くいかないこと、やりたくない事をやり続けること、我慢すること、自分の悲しみに気がつくこと、自分らしくない自分で居ることをやめること。そして、

もっとみる
創作がピタッと止まるとき。

創作がピタッと止まるとき。

昨年まで、ここnoteやInstagramにイラストやらエッセイやら小話やら、たくさん描いてきた。
が、ここ最近ピタッとその筆が止まった。

もちろん、筆を持てば何かしらは描ける。
私の場合、創作は頭ではなく筆を持てば手が勝手に動く系なので、描こうと思えば何がしかは描けるけれど。
それを やりたい と、思わなくなった。

心の機微の理由を探るのは相変わらず大好きで、息をするように心の奥底を探り続け

もっとみる
愛❤️という真綿

愛❤️という真綿

とても大切なひと

その、大切なひとが傷付かないように。
悲しい思いをしないように。
ツラい思いをしないように。

愛❤️という、真綿でくるむ。

ほら
こうしていれば、傷付かないよ。
安全な中に居られるよ。

真綿のなかの大切なあの人が

安全な真綿の中で
たとえ息苦しい思いをしていたとしても。

※私のアメブロ

からの採録です。

厄年・節分についてー鬼は外、福は内ー

厄年・節分についてー鬼は外、福は内ー

昨日は節分でした。なんでも、2月2日に節分が来るのは数百年ぶりみたいですね。細かい数値は興味がなくて覚えられませんでした^^;;;;;

「鬼は外」

「福は内」

と叫びながら豆を撒く。なんなら鬼のお面をかぶったお父さんに豆を投げつける、みたいな絵面が定番になっているので、なんとなく

「家の外にいる何か邪悪なもの(鬼)が家の中に侵入してこないように追い払って、何か良いもの(福・福の神)だけ家に

もっとみる
反抗期

反抗期

1度は世界の全てだと思った。

盲信した。

与えられるままに採り入れた。

そんな価値観を外していくのが、反抗期。

反抗期を経て、自分自身の価値観を手にするまでは、親離れは終わらない。

反抗期が長い人。

反抗期が中々終わらず、親に優しくなれない人は、

あなた自身がまだ、親の価値観にすがりついて生きているのだということを、

一度、潔く認めると良いだろう。

反抗期とは、親から与えられる価

もっとみる
言葉に出来ない言の葉

言葉に出来ない言の葉

もっと自分に優しくしようよ。
そんなに自分に鞭打たなくてもいいんだよ。

かけたい言葉が言葉に出来ずに、私の胸の中に解けていく。
見えない痛みを私だけが直視しているような気分で、
貼り付けた笑顔が笑顔に見えない瞬間もあって。

術を持たない私は、全て揃ったパズルのピースを、
どう並べればいいのか、分からずに抱えたまま戸惑い立ち尽くす。

出来るのはただ、
何者でもない私のままで、幸せなんだと言うこ

もっとみる
あなたの苦しみと悩みの種。

あなたの苦しみと悩みの種。

ひよこは、生まれて初めて見たものを自分の親だと思う。

この事を、刷り込みという。

ヒヨコは、生きる叡智を一体何から学ぶだろうか。

ヘレンケラーという、狼に育てられた少女の話がある。

狼に育てられた少女は、読み書きも出来なければ、

発見された当時は、二足歩行で歩く事すら出来なかったという。

少女は、生きる叡智を一体何から学んだのだろう。

同い年の子どもの誰よりも上手に、4足歩行で走れた

もっとみる
信頼と盲信

信頼と盲信

信頼と盲信は、似て非なるもの。

信頼とは、常に己がそれを是と捉え続けたもの。

瞬時瞬時に○を出している。

自らの判断で常に審神者をし、良いと認めたもの。

盲信とはその審神者を手放したもの。

己の中に、それを自らが是とするのかを、問い続けることを放棄したもの。

世界を信頼の眼差しで見つめると、

心地よい現実が現れる。

世界を盲信しようとすれば、

己を失う現実となる。

常に自分自身

もっとみる
素晴らしい人

素晴らしい人

他人が正しいと思っていると、いつまでも自分の言葉で語ることができない。

借り物の言葉は自分のものではないから、いつまでも自信が持てず、

いつまでも、「素晴らしい人」になるために、自分磨きを続ける羽目になることだろう。

自分とは何者なのか。

それを知るためには、自分の言葉で語る覚悟を持つことだ。

他人の言葉が正しくて、今、現在、自分の言葉が間違っているかもしれないという思いを抱えている限り

もっとみる