反抗期
1度は世界の全てだと思った。
盲信した。
与えられるままに採り入れた。
そんな価値観を外していくのが、反抗期。
反抗期を経て、自分自身の価値観を手にするまでは、親離れは終わらない。
反抗期が長い人。
反抗期が中々終わらず、親に優しくなれない人は、
あなた自身がまだ、親の価値観にすがりついて生きているのだということを、
一度、潔く認めると良いだろう。
反抗期とは、親から与えられる価値観を受取拒否しようとしている、大人になろうと足掻いているあなたの証。
そして、親から受け取り続けていた価値観を脱いで、何も無くなったまっさらなあなたは、
驚くほど穏やかな心で、自分の価値観を思い出すだろう。