あわじのゆきこ

淡路島出身、東京在住。 ITフリーランス。宿命鑑定師。 月に1回淡路島へ帰ってます。実…

あわじのゆきこ

淡路島出身、東京在住。 ITフリーランス。宿命鑑定師。 月に1回淡路島へ帰ってます。実家は玉ねぎ農家。おいしい野菜が自慢。 ひごろのこと、昔の思い出、いまの感情、いろんなことを書いています。ちょっとほっこりしてってください。

マガジン

  • 親としての、不登校のきろく、留学のきろく

    わたしのムスメ(中学生)が不登校になってからの道のり、そして親としてのわたしの心境、行動、悩んだコト。。。いろいろなコトを記しています。 起こることは違えど、悩む根っこは普遍的なものがあるような気がしていて、どの人にも何か感じるものがあるのでは、と信じています。 悩んでいる方にとって、ほんのちいさな明かりになればいいなとおもいます。 ぜひ、多くの方に読んでいただきたいです。

  • ひごろのひとこと

    日頃のできごとをひとこと日記形式で。 事件があっても、なくても。 サプライズがあっても、なくても。 なにもなくても。 毎日1つ、なにか心にふわっと浮かんだことを書いていきます。

  • わたしの、あなたの、すてきな人生へ

    わたしのエッセイです。不定期で投稿します。 わたしに起こったことなんだけど、どこかの誰かの心に、ちょいっとひっかかるといいなあ、と思って綴るものです。 昔の思い出、いま感じたこと、聞いたこと。 大笑いしたこと、切ないこと、悲しいこと、沁みたこと。 過去にどっかに投稿したものもふくめて、ぼちぼちここに投稿していきます。

記事一覧

ムスメが不登校になった 9 陰と陽

不登校のロールモデルが見つからない中、 わたしたちがどう歩んでいったか。 わたしが悩んだ中で気づいたこと、救われたことを伝えたいので ここに記しておきます。 あな…

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ひごろのひとこと(2024年3月22日) 差

宿命鑑定をしているさなか、 クライアントの方がこうおっしゃいました。 「ゆきこさんは、ひととの境目がない人ですね」 えっ、それって、 デリカシーがないってことです…

1

ひごろのひとこと(2024年3月21日) お香のけむりが

お香の先生「香司」をしているおともだちがいます。 2年前、そのおともだちを含めて 20人以上で、わたしのふるさと「淡路島」の 名所をめぐるツアーをしました。 淡路…

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ひごろのひとこと(2024年3月19日) 困っている人に。

すごく困っている大事な人がいて、 すごく、助けたい気持ちになります。 できれば、具体的な策をあれこれ探してあげたくなります。 でも、助けをとくに求めてこない場合が…

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合格通知とタイミング

時は3月。 学校の合格発表のシーズンでしょうか。 第一志望へ合格した人、 おめでとうございます! 第一志望へ合格しなかった人、 残念でしたね。 第一志望合格を目指し…

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ムスメが不登校になった 8 見たことのない道

自分の枠では絶対思いつかないことに遭遇したとき、 あなたなら、どう思いますか?受け入れますか? そして、それが自分のことではなく、 あなたの大事なひとのことだった…

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ひごろのひとこと(2024年2月20日) ムスメの誕生日

きょうは、ムスメの誕生日。 ムスメはカナダに住んでいます。 カナダ・モントリオールは 日本より14時間遅れていますが、 日本時間の0:00に、メッセンジャーでおめでとう…

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ひごろのひとこと(2024年2月11日) ロールキャベツ

淡路島に住んでいる妹から連絡があり、 「ロールキャベツ作った」 「玉ねぎいっぱい入れたら、めちゃうまい」 という報告を受けました。 あああああーーーー口の中はロ…

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ムスメが不登校になった 7 蜂が導く

中二で公立の中学校へ通わなくなったムスメは 1ヶ月、ぼーっとブラブラ過ごし、 自分のペースで自分らしさを回復していきました。 本人にしてみたら、ぼーっとはしていな…

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ひごろのひとこと(2024年2月10日) フレンチトースト

休みの日、たまにフレンチトーストをつくります。 じっくりパンを卵液にしみこませた ジューシーなフレンチトーストが好みですが、 じっくりしみこませる時間が待てない…

1

ひごろのひとこと(2024年2月9日) ホワイトアスパラ

ホワイトアスパラを とても久しぶりに食べました。 子どものときに口にして以来。 あれ。ホワイトアスパラって、 ぐにゅっとしてて、酸っぱい味と思っていたけれど、 こ…

1

ひごろのひとこと(2024年2月8日) 歯医者

大雪でキャンセルになった歯医者さんへ 日にちを改めて、行ってきました。 3ヶ月に1度の点検です。 歯を着色する薬が入ったコップを渡され、 ブクブクうがいの後、ぺっ…

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ひごろのひとこと(2024年2月7日) 茶色

子どものころ。 「お弁当のおかずは、茶色いものでいい」 と、母に伝えていたらしいです。 いろどりに気を遣っていた母はそれを聞いて えーっ!と拍子抜け。 農家のムス…

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ひごろのひとこと(2024年2月5日) 雪

東京に大雪警報が出ました。 歯医者さんから電話があり、 スタッフのみなさんを早く帰宅させたいため、 きょうの予約を別の日にしてほしい、とのこと。 もちろんですもち…

ひごろのひとこと(2024年2月4日) 立春

前日である節分の2月3日には、 鬼退治の豆まきをして 恵方巻きを食べました。 恵方巻きを食べる文化は 淡路島でも昔からある風習で、 恵方を向き、無言で一本を食べ切る…

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ひごろのひとこと(2024年2月3日) 巻き寿司

きょう、東京へ帰るわたしに、 母親が、前の晩から準備をして 「巻き寿司」をもたせてくれました。 子どものころ。 わたしは酢飯が苦手なうえに、あの地味な色合い。。。 …

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ムスメが不登校になった 9 陰と陽

ムスメが不登校になった 9 陰と陽

不登校のロールモデルが見つからない中、
わたしたちがどう歩んでいったか。

わたしが悩んだ中で気づいたこと、救われたことを伝えたいので
ここに記しておきます。

あなたにとっての、明日への活力になると嬉しいです。

名古屋駅のホテルのティーラウンジで相談した先生に
「海外の教育なんか向いてるんじゃない?」と
全く想定外の展開になり、

ムスメはちょっとその気になっている。
目に宿る力が、今までと違

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ひごろのひとこと(2024年3月22日) 差

ひごろのひとこと(2024年3月22日) 差

宿命鑑定をしているさなか、
クライアントの方がこうおっしゃいました。

「ゆきこさんは、ひととの境目がない人ですね」

えっ、それって、
デリカシーがないってことですか?
と聞くと、

いやいやそうではなくて、とその方は笑いながら
僕たちは、3回くらいしかお会いしていないのに
こんなことを言うのはおこがましいのですが、
と前置きをした上で、こうおっしゃいました。

たとえば男女差・性差。
健常者と

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ひごろのひとこと(2024年3月21日) お香のけむりが

ひごろのひとこと(2024年3月21日) お香のけむりが

お香の先生「香司」をしているおともだちがいます。

2年前、そのおともだちを含めて
20人以上で、わたしのふるさと「淡路島」の
名所をめぐるツアーをしました。

淡路島は、実はお香の産地。
工場が立ち並ぶ街へ降り立つと、
ふわっとお香の香りが潮風に乗ってやってきます。

その淡路島ツアーをきっかけに
お香に興味を持ったべつのおともだちが
そのお香の先生について教わっていたようで、

きのう、春分の

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ひごろのひとこと(2024年3月19日) 困っている人に。

ひごろのひとこと(2024年3月19日) 困っている人に。

すごく困っている大事な人がいて、
すごく、助けたい気持ちになります。
できれば、具体的な策をあれこれ探してあげたくなります。

でも、助けをとくに求めてこない場合があります。

でも、困っていることがわかった時に
たとえば、他人のツテでそれをきいてしまったとき、
どうしたらいいか、ほんとうに悩みます。

迷惑がかかるから、と、遠慮して言ってこない場合や、
ほんとうに知られたくない場合。
ほかの事情

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合格通知とタイミング

合格通知とタイミング

時は3月。
学校の合格発表のシーズンでしょうか。

第一志望へ合格した人、
おめでとうございます!

第一志望へ合格しなかった人、
残念でしたね。
第一志望合格を目指してこれまで頑張ってきたのだから
悔しさや悲しさが、こみあげてくると思います。

合格発表というものは
人生の岐路、ひとつの区切りでもあります。

その岐路は、
自分の希望通りに選択できる場合もあれば、
自分の希望とは異なる選択をせね

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ムスメが不登校になった 8 見たことのない道

ムスメが不登校になった 8 見たことのない道

自分の枠では絶対思いつかないことに遭遇したとき、
あなたなら、どう思いますか?受け入れますか?

そして、それが自分のことではなく、
あなたの大事なひとのことだったら?

わたしが悩んだ中で気づいたこと、救われたことを伝えたいので
ここに記しておきます。

名古屋駅のホテルのティーラウンジで
1時間予定のところを2時間も話した、教育相談。

先生はこう教えてくださいました。

「お母さん、この子は

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ひごろのひとこと(2024年2月20日) ムスメの誕生日

ひごろのひとこと(2024年2月20日) ムスメの誕生日

きょうは、ムスメの誕生日。
ムスメはカナダに住んでいます。

カナダ・モントリオールは
日本より14時間遅れていますが、
日本時間の0:00に、メッセンジャーでおめでとうを言いました。

「あ、もう誕生日?」
「忘れていたよー誕生日だったこと!」

そりゃ、前日だものね、あんまりピンとこないよね。

忙しく充実していることは、
大変だけど、とてもよいと母は思うのです。

いろんなことを忘れるくらい

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ひごろのひとこと(2024年2月11日) ロールキャベツ

ひごろのひとこと(2024年2月11日) ロールキャベツ

淡路島に住んでいる妹から連絡があり、

「ロールキャベツ作った」
「玉ねぎいっぱい入れたら、めちゃうまい」

という報告を受けました。

あああああーーーー口の中はロールキャベツ。
ロールキャベツ食べたい。

ロールキャベツって、
キャベツにくるまれているからか、
お肉たべているのに、お野菜たべている感覚。
お腹いっぱいたべても、罪悪感少なめなのがいいところ。

さっそく我が家もロールキャベツ。

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ムスメが不登校になった 7 蜂が導く

ムスメが不登校になった 7 蜂が導く

中二で公立の中学校へ通わなくなったムスメは
1ヶ月、ぼーっとブラブラ過ごし、
自分のペースで自分らしさを回復していきました。

本人にしてみたら、ぼーっとはしていないはずで
焦ったり、落ち込んだり、不安に苛まれたりの
行ったり来たりだったと思います。

それをそばで見ていて、
しかも「見ているだけ」に徹するわたしにとっても、
なかなか骨の折れるひとときでした。

目の前の人が弱っている時、困ってい

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ひごろのひとこと(2024年2月10日) フレンチトースト

ひごろのひとこと(2024年2月10日) フレンチトースト

休みの日、たまにフレンチトーストをつくります。

じっくりパンを卵液にしみこませた
ジューシーなフレンチトーストが好みですが、

じっくりしみこませる時間が待てないときもあります。
いや、むしろ、
たいていは、お腹が空いて待てません。

カナダにいるムスメに
とっておきの方法を教えてもらいました。

パンをひたす牛乳を
人肌よりちょっと熱めにあたためておくと、
パンがすごい勢いで吸ってくれるんです

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ひごろのひとこと(2024年2月9日) ホワイトアスパラ

ひごろのひとこと(2024年2月9日) ホワイトアスパラ

ホワイトアスパラを
とても久しぶりに食べました。
子どものときに口にして以来。

あれ。ホワイトアスパラって、
ぐにゅっとしてて、酸っぱい味と思っていたけれど、

これは違う。

シャキッとした歯触り、
こぼれんばかりのみずみずしさ、
すこし、ほろ苦い。
春の、大人の味がしました。

こんな味だったんだ、と、
はじめてのおいしさに驚き。

ああ、そうだ。
子どものころ食べたホワイトアスパラは
缶詰

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ひごろのひとこと(2024年2月8日) 歯医者

ひごろのひとこと(2024年2月8日) 歯医者

大雪でキャンセルになった歯医者さんへ
日にちを改めて、行ってきました。

3ヶ月に1度の点検です。

歯を着色する薬が入ったコップを渡され、
ブクブクうがいの後、ぺっ。
あーんと口をあけて
歯科衛生士さんに見てもらいました。

歯の汚れがあると、赤く着色する、あれです。

自分の歯が真っ赤っかに染まったのを
歯医者の椅子に寝たまま、手鏡で見たときなんぞは、
ひどくショックな上に
なんとも言えない恥

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ひごろのひとこと(2024年2月7日) 茶色

ひごろのひとこと(2024年2月7日) 茶色

子どものころ。
「お弁当のおかずは、茶色いものでいい」
と、母に伝えていたらしいです。

いろどりに気を遣っていた母はそれを聞いて
えーっ!と拍子抜け。

農家のムスメなのに
いろどり豊かな野菜よりも
茶色いおかずを所望していたわたしに、
母はいまだにチクチク言うんです、笑。

「あんたは、茶色いおかずがええんやもんな。」

そうです。わたしは茶色いおかずが好きなんです。

この日のばんごはんは、

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ひごろのひとこと(2024年2月5日) 雪

ひごろのひとこと(2024年2月5日) 雪

東京に大雪警報が出ました。

歯医者さんから電話があり、
スタッフのみなさんを早く帰宅させたいため、
きょうの予約を別の日にしてほしい、とのこと。

もちろんですもちろんです、と二つ返事。
次の日にしてもらいましたが、
次の日も雪の影響は大きく出そう。

会社は、出社組は早く帰宅するように、とアナウンス。

東京は大騒ぎです。

東京は1年に1〜2回、雪が積もることがありますが、
その度に「雪国の

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ひごろのひとこと(2024年2月4日) 立春

ひごろのひとこと(2024年2月4日) 立春

前日である節分の2月3日には、
鬼退治の豆まきをして
恵方巻きを食べました。

恵方巻きを食べる文化は
淡路島でも昔からある風習で、
恵方を向き、無言で一本を食べ切るのが本流。

そんな風に食べると、味がわからなくなるのが
もったいないので、
一口大に切った巻き寿司を、よく味わって食べました。

「節の分け目」である節分。
旧暦だと大晦日にあたるでしょうか。

ということは、2月4日の立春は、お正

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ひごろのひとこと(2024年2月3日) 巻き寿司

ひごろのひとこと(2024年2月3日) 巻き寿司

きょう、東京へ帰るわたしに、
母親が、前の晩から準備をして
「巻き寿司」をもたせてくれました。

子どものころ。
わたしは酢飯が苦手なうえに、あの地味な色合い。。。
巻き寿司は「地味」な食べ物と位置付けていたので
まったくテンションが上がりませんでした。

新幹線にゆられて東京へ持って帰り、
だんなさんと二人で「恵方巻き」として食べました。

海苔の中に、食材がぎゅーっと詰まっています。
具がぱん

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