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アミ小さな宇宙人 シリーズ 読書ログ

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「アミ小さな宇宙人」「戻ってきたアミ」「アミ 3度目の約束」の三部作の読書ログ。現在更新中(2023.3月現在) 内容を忘れないための健忘録として書き始めましたが、読んだことない…
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#藤井風

もどってきたアミ〜小さな宇宙人〜第5章 気づかない本質的な欠点

もどってきたアミ〜小さな宇宙人〜第5章 気づかない本質的な欠点

この本の紹介 衝撃作『アミ小さな宇宙人』に続く、アミ三部作の二作目となる本作『もどってきたアミ』。

主人公の少年ペドロが、
アミという小さな子供の姿をした宇宙人と出会い宇宙を旅する中で「愛の正体」を知って行く物語だった一作目「アミ 小さな宇宙人」。

「僕とまた会いたいなら、この旅で学んだことを本に書くように」

アミとそんな約束をします。

二作目の本作『もどってきたアミ」では、
その旅の2年

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もどってきたアミ〜小さな宇宙人〜第2章:岩の上にある(?)ハートのマーク

もどってきたアミ〜小さな宇宙人〜第2章:岩の上にある(?)ハートのマーク

「アミ 小さな宇宙人」の三部作の中の2作目、「もどってきたアミ」の読書ログ、第二章です。

エンリケ・バリオスさんの書かれた「アミ 小さな宇宙人」のシリーズを
三部作に渡って読み解いて行きます。
これらの本に書かれたことを少しでも濃く、深く自分の中に留めておきたいという思いから書き始めました。

自分の経験したエピソード、読んだ本や見た映画、アニメ、好きな曲などから得たインスピレーションを通して、

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もどってきたアミ〜小さな宇宙人〜 序章:アミの思い出

もどってきたアミ〜小さな宇宙人〜 序章:アミの思い出

「アミ 小さな宇宙人」シリーズ3部作の2冊目、「もどってきたアミ 小さな宇宙人」を読み解いて行きたいと思います。
一週間に一章、くらいのペースで読書ログを上げていきたいと思っています。

なお、私のログは途中で、余談と称して度々脱線します。
自分なりにこの本を解釈をする上で、実際に自分に起こったエピソードや読んだことのある本の一節、見たことのある映画のワンシーンや好きな曲の歌詞だったり、そういう影

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アミ小さな宇宙人 第14章 帰還

アミ小さな宇宙人 第14章 帰還

久しぶり(実際は一晩だけだが)に地球の景色を見が見えてきた。
「地球はなんて美しいんだろう」というペドロに、
「そう言ったろう?地球の人はそれに気づいていない。
それどころか平気で破壊し、同時に自分自身をも破壊していることに気づいていないんだ。」

アミは別れ際に、宇宙の基本法についてこう語った。

国境をなくし、国は”県”として変わり、進歩した宇宙と同じように一つの「世界政府」を作るんだ。
家族

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アミ 小さな宇宙人 第13章 万物を生み出すエネルギー

アミ 小さな宇宙人 第13章 万物を生み出すエネルギー

この章ではいよいよ、アミが地球に伝えたかったメッセージの真髄が書かれています。

「神は何のために宇宙を作ったのか?」

アミのこの質問にペドロは「僕にその質問は難しすぎる」というと、
ペドロのおばあちゃんのことを考えるように、とに言う。

おばあちゃんの喜ぶ顔が見たい、と思うペドロには”愛”がある。
では、おばあちゃんを喜ばせる時、どうするのか?

「サプライズしたり、そのためのプランを練る」と

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アミ小さな宇宙人 第12章 宇宙生命体への階段

アミ小さな宇宙人 第12章 宇宙生命体への階段

この章では主に、新しい時代(水瓶座の時代)について、
また、宇宙人から地球に向けられたメッセージについて書かれている。

ペドロの前には何人もの人が空中に浮いていた。
ー愛の力ーが体を持ち上げていると言う。

愛の力とは、第2章でペドロが一瞬だけ宙に浮くことができたように、
「飛ぶなんて無理だ」とか頭で考えることをやめて、
「飛べる!」と強く信じ、
夢中になり、
絶対に無理だと思っていたことを実現

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アミ小さな宇宙人 第10章 宇宙親交と救済計画

アミ小さな宇宙人 第10章 宇宙親交と救済計画

さまざまな世界から来た、さまざまな人種?の人たちがグループになって輪になってそれぞれの星の踊りを披露している。1グループが踊りを終える毎に観客は大喝采を送っている。円形の劇場の周りは沢山の旗で飾られていた。

※ちょうど現代の地球のオリンピックのようなような催し?

ペドロは「どのグループが勝っているの?どのグループが一番上手いか?を競っているんでしょ?」

そうじゃない、とアミ。
では一体なんの

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アミ小さな宇宙人 第9章
宇宙基本法

アミ小さな宇宙人 第9章 宇宙基本法

 疲れから眠さに襲われたペドロは眠ってしまい、新鮮な気持ちで目覚めた。
どのくらい眠っていたかアミに尋ねると、「15秒ほど」だという。

アミがいうには眠るというよりは「充電」に近いもので、15秒ほどで八時間の睡眠と同じくらいの効果があるらしい。
じゃ、眠らないの?と聞くペドロ。

「眠り」には疲れをとったり充電するのとは別の「夢を通して何かを受信するという目的」がある。宇宙人は地球人のように沢山

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アミ小さな宇宙人 第7章 UFO搭乗と目撃証拠

アミ小さな宇宙人 第7章 UFO搭乗と目撃証拠

東京上空でスーパーコンピュータからの目撃証拠の司令が入る。

都市上空ともう一つは、偶像崇拝する男女に対して宇宙人の姿をあえて目撃させると言う指令だ。

アミは宇宙人を神の様に崇める二人組に対し姿を見せることは神にとって代わろうとする行為。宇宙人は神ではなく友人であり、いずれにしても彼ら偶像崇拝者に対して干渉することはできない。

進歩の途中にある未開文明の人間は修行期間中。アミも野蛮な生だった修

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アミ小さな宇宙人 第6章 スーパーコンピューターと愛の度数について

アミ小さな宇宙人 第6章 スーパーコンピューターと愛の度数について

精神における愛の度数を測る機械セント・メトロ感覚計は獣に近いか天使に近いかの度合いを測るもの。

アミは760度、地球の人間は320〜850度くらい。

度数が高くても高慢になると悪の種となる。

地球にも居る貴重な人達とは、教師、芸術家、看護師、消防士、他人の為に自分の命を危険に晒して働く人の事。

本物のインテリジェンスとは?

人には脳が二つあり、一つは頭に、もう一つは胸にある。

その、胸

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アミ小さな宇宙人 第5章 誘拐

アミ小さな宇宙人 第5章 誘拐

アミを一度は信じたペドロ。しかしアミが円盤を取りにしばし姿を消すと急に、「誘拐されるのでは?」と不安を感じ始める。

野放しの想像力は、コントロールできず恐怖で人を殺したり、良い人ばかりの中に悪やバケモノを作り出してしまう。
現実はもっと単純で美しいもの。そうだと知っていれば訳のわからない恐怖に呑み込まれることも不安を感じることもないとアミは言った。

これは、
「馬鹿な旅人の話」に通づるものがあ

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アミ小さな宇宙人 第1章 墜落UFO

アミ小さな宇宙人 第1章 墜落UFO

おばあちゃんと2人で避暑に来ていたペドロは海岸でUFOの墜落を目撃、墜落した場所は行ってみると子供の姿をした宇宙人と出会う。その宇宙人は大人のような不思議な優しい眼差しと雰囲気を持ち、人の心が読める。

名前は地球にはない発音だというので、ペドロがアミーゴ(友達)からとってアミと名付ける。

アミは、地球の自然の美しさに夢中でそれはまるで奇跡だとうっとりして言う。

「大気が天空の輝きや色を生み出

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