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アミ小さな宇宙人 シリーズ 読書ログ

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「アミ小さな宇宙人」「戻ってきたアミ」「アミ 3度目の約束」の三部作の読書ログ。現在更新中(2023.3月現在) 内容を忘れないための健忘録として書き始めましたが、読んだことない…
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もどってきたアミ〜小さな宇宙人〜第5章 気づかない本質的な欠点

もどってきたアミ〜小さな宇宙人〜第5章 気づかない本質的な欠点

この本の紹介 衝撃作『アミ小さな宇宙人』に続く、アミ三部作の二作目となる本作『もどってきたアミ』。

主人公の少年ペドロが、
アミという小さな子供の姿をした宇宙人と出会い宇宙を旅する中で「愛の正体」を知って行く物語だった一作目「アミ 小さな宇宙人」。

「僕とまた会いたいなら、この旅で学んだことを本に書くように」

アミとそんな約束をします。

二作目の本作『もどってきたアミ」では、
その旅の2年

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もどってきたアミ〜小さな宇宙人〜6第章 ペドゥリートとビンカの使命

もどってきたアミ〜小さな宇宙人〜6第章 ペドゥリートとビンカの使命

この本の紹介 衝撃作『アミ小さな宇宙人』に続く、アミ三部作の二作目となる本作『もどってきたアミ』。

一作目は、主人公の少年ペドロがアミという小さな子供の姿をした宇宙人と出会い宇宙を旅する中で「愛の正体」を知って行く物語。

「僕とまた会いたいなら、この旅で学んだことを本に書くように」

アミとそんな約束をします。

二作目の本作『もどってきたアミ」では、
その旅の2年後、本を書くと言う約束を果た

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もどってきたアミ〜小さな宇宙人〜第4章 宇宙のダンス

もどってきたアミ〜小さな宇宙人〜第4章 宇宙のダンス

衝撃作『アミ小さな宇宙人』に続く、アミ三部作の二作目となる本作『もどってきたアミ』。

主人公の少年ペドロが、
アミという小さな子供の姿をした宇宙人と出会い宇宙を旅する中で「愛の正体」を知って行く物語だった一作目「アミ 小さな宇宙人」。

「僕とまた会いたいなら、この旅で学んだことを本に書くように」

アミとそんな約束をします。

二作目の本作『もどってきたアミ」では、
その旅の2年後、本を書くと

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もどってきたアミ〜小さな宇宙人〜 第3章 念願の再会

もどってきたアミ〜小さな宇宙人〜 第3章 念願の再会

この本の紹介 『アミ小さな宇宙人』から続く二作目『もどってきたアミ』。
一作目の『小さな宇宙人』は、主人公の少年ペドロがアミという小さな子供の姿をした宇宙人と出会い一緒に宇宙を旅する中で、「愛とは何か?」を知っていく物語です。

その二作目に当たる本作『もどってきたアミ」では、前作の旅の終わりに、「再会したければ今回の旅を一冊の本にすること」とアミが出した条件を果たしたペドロが、2年後にアミと再会

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もどってきたアミ〜小さな宇宙人〜第2章:岩の上にある(?)ハートのマーク

もどってきたアミ〜小さな宇宙人〜第2章:岩の上にある(?)ハートのマーク

「アミ 小さな宇宙人」の三部作の中の2作目、「もどってきたアミ」の読書ログ、第二章です。

エンリケ・バリオスさんの書かれた「アミ 小さな宇宙人」のシリーズを
三部作に渡って読み解いて行きます。
これらの本に書かれたことを少しでも濃く、深く自分の中に留めておきたいという思いから書き始めました。

自分の経験したエピソード、読んだ本や見た映画、アニメ、好きな曲などから得たインスピレーションを通して、

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もどってきたアミ〜小さな宇宙人〜 第1章:うたがいの気持ち

もどってきたアミ〜小さな宇宙人〜 第1章:うたがいの気持ち

「アミ 小さな宇宙人」の執筆を手伝ったペドロのいとこ、ビクトルは小説家志望だ。
今は「ノミに姿を変えた宇宙人が地球人を操って地球の資源を奪う…」みたいな小説を書いていて、ペドロはそれを「バカバカしくてマンネリ化した退屈でグロテスクな小説だ」と思っていた。

そう思ってたことがビクトルに知られてしまい、
彼は気分を害し、ペドロのアミとの宇宙の冒険の事を
「ひょっとして夢だったんじゃないか?」
「一度

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もどってきたアミ〜小さな宇宙人〜 序章:アミの思い出

もどってきたアミ〜小さな宇宙人〜 序章:アミの思い出

「アミ 小さな宇宙人」シリーズ3部作の2冊目、「もどってきたアミ 小さな宇宙人」を読み解いて行きたいと思います。
一週間に一章、くらいのペースで読書ログを上げていきたいと思っています。

なお、私のログは途中で、余談と称して度々脱線します。
自分なりにこの本を解釈をする上で、実際に自分に起こったエピソードや読んだことのある本の一節、見たことのある映画のワンシーンや好きな曲の歌詞だったり、そういう影

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アミ小さな宇宙人 第14章 帰還

アミ小さな宇宙人 第14章 帰還

久しぶり(実際は一晩だけだが)に地球の景色を見が見えてきた。
「地球はなんて美しいんだろう」というペドロに、
「そう言ったろう?地球の人はそれに気づいていない。
それどころか平気で破壊し、同時に自分自身をも破壊していることに気づいていないんだ。」

アミは別れ際に、宇宙の基本法についてこう語った。

国境をなくし、国は”県”として変わり、進歩した宇宙と同じように一つの「世界政府」を作るんだ。
家族

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アミ 小さな宇宙人 第13章 万物を生み出すエネルギー

アミ 小さな宇宙人 第13章 万物を生み出すエネルギー

この章ではいよいよ、アミが地球に伝えたかったメッセージの真髄が書かれています。

「神は何のために宇宙を作ったのか?」

アミのこの質問にペドロは「僕にその質問は難しすぎる」というと、
ペドロのおばあちゃんのことを考えるように、とに言う。

おばあちゃんの喜ぶ顔が見たい、と思うペドロには”愛”がある。
では、おばあちゃんを喜ばせる時、どうするのか?

「サプライズしたり、そのためのプランを練る」と

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アミ小さな宇宙人 第12章 宇宙生命体への階段

アミ小さな宇宙人 第12章 宇宙生命体への階段

この章では主に、新しい時代(水瓶座の時代)について、
また、宇宙人から地球に向けられたメッセージについて書かれている。

ペドロの前には何人もの人が空中に浮いていた。
ー愛の力ーが体を持ち上げていると言う。

愛の力とは、第2章でペドロが一瞬だけ宙に浮くことができたように、
「飛ぶなんて無理だ」とか頭で考えることをやめて、
「飛べる!」と強く信じ、
夢中になり、
絶対に無理だと思っていたことを実現

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アミ小さな宇宙人 第11章 科学が霊性を発見する時

アミ小さな宇宙人 第11章 科学が霊性を発見する時

科学は時に「自然を破壊しうる悪」みたいな描き方をされたりする。
でも本当にそうだろうか?
この章では科学、つまりテクノロジーのあるべき姿とは?
また”仕事”について主に綴られている。

進化した文明では、皆毎日が日曜日のように「好きな事をして過ごしている」という。
テクノロジーが進歩し、ほとんどの作業を機械がやってしまうからだ。
では進化した文明に「仕事」は存在しないのだろうか?

進化した文明で

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アミ小さな宇宙人 第10章 宇宙親交と救済計画

アミ小さな宇宙人 第10章 宇宙親交と救済計画

さまざまな世界から来た、さまざまな人種?の人たちがグループになって輪になってそれぞれの星の踊りを披露している。1グループが踊りを終える毎に観客は大喝采を送っている。円形の劇場の周りは沢山の旗で飾られていた。

※ちょうど現代の地球のオリンピックのようなような催し?

ペドロは「どのグループが勝っているの?どのグループが一番上手いか?を競っているんでしょ?」

そうじゃない、とアミ。
では一体なんの

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アミ小さな宇宙人 第9章
宇宙基本法

アミ小さな宇宙人 第9章 宇宙基本法

 疲れから眠さに襲われたペドロは眠ってしまい、新鮮な気持ちで目覚めた。
どのくらい眠っていたかアミに尋ねると、「15秒ほど」だという。

アミがいうには眠るというよりは「充電」に近いもので、15秒ほどで八時間の睡眠と同じくらいの効果があるらしい。
じゃ、眠らないの?と聞くペドロ。

「眠り」には疲れをとったり充電するのとは別の「夢を通して何かを受信するという目的」がある。宇宙人は地球人のように沢山

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アミ小さな宇宙人 第8章 オフィル星と地球を脱した人々

アミ小さな宇宙人 第8章 オフィル星と地球を脱した人々

 オフィルは地球上で愛の度数が700度以上ある者だけが救われ届けられた星。

地球脱出の際に浴びた放射能の影響で皆巨人化している。

進歩した文明世界ほど都市型でなく農園の様な生活形態をしている。

皆楽しく元気に暮らしているように見える。

それは問題を問題として捉えず、乗り越える為の自分への挑戦と解釈しているから。
考えるのをやめて”感じ”、今を満喫している。

所有という概念はなく、お金の存

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