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【地域活動】バリアフリー演劇上映会でボランティア

こんにちは、けいごです。

先日、地域のコミュニティプラザでボランティアしてきました! 障がいのある方も楽しめる、「バリアフリー演劇会」のボランティアです。
例えば、服装や見た目の説明をして、視覚障がいの方々も楽しめるように配慮されています。

クラウドファンディングを活用していて、無料で楽しむことが出来るイベントとなっていました!


参加した経緯

私がこのボランティアに参加した経緯は、「ボランティアセンターの方からお誘いを受けたから」です。

元々やろうしていたボランティアが、「多世代交流系のボランティア」だったため、「高齢分野」と「障がい分野」との交流を促せることが出来れば、と考えボランティア登録しました。しかし、コロナ化でそういったイベントが無くなったりしたという状況であったため、参加することが出来ませんでした。

その後、多世代交流に近い形でお誘いいただいたのが、企画段階だったスマホサポーターです。ご高齢の方にスマホを教えます。大学生の方々もいるので、これもある意味「多世代交流」です。こちらについては、現在私はメインで活動しているボランティア活動です。

また、川づくりボランティアにもお誘いいただき、外来種駆除に参加させていただきました。

「障がい分野」にも興味があるということで、今回お誘いいただいたようです。社会福祉協議会さん有難う御座いました! スマホサポーターで真面目に活動しておいてよかった(笑) 人脈も少し増えたし!

ストーリー

今回ボランティアした演劇のストーリーを、大まかに以下にまとめます。

恐喝で生計を立てていた非行少年のトリートと、その弟である気弱なフィリップが、ある日お金持ちの元孤児ハロルドを家に誘拐した。ハロルドは犯罪で生計を立てており、様々な人から追われている。

誘拐されたハロルドは誘拐されながらも兄を雇い入れ、仕事をさせ、弟のフィリップを教育する。

ハロルドは、トリートに仕事をさせながらも「生きるうえで必要なこと」を教育し、一人前に育てようとする。

しかしトリートは、その気性が故に大きなミスを犯し、ハロルドが銃で撃たれて死亡してしまう。

トリートは邪魔だと思っていたハロルドに対し「愛情」を抱いていたことに気付き、話が終わる。

このストーリーは、アメリカの劇作家:ライル・ケスラー氏による作品のようです。

演劇会では、伝えたいことを繰り返し、「わかりやすさを重視」している印象を受けました。

クラウドファンディング

この演劇界は、クラウドファンディングによって実現したようです。そのため、演劇も無料で楽しめました。

また、今回私が行ったのは、「有償ボランティア」としてでしたが、これはクラウドファンディングのお金の一部をいただいたのかと思います。

地域としても、このような新しい仕組みを活用していて感銘を受けました。このような取り組みが、広まるきっかけになればと思います。

説明の工夫

演劇の際に、障がいをお持ちの方も楽しめるように、様々な工夫をしていました。

・始まる前に障がいのある方を舞台に案内して、モノの位置がわかるようしている
・見る側から左上に字幕がついてる
・演劇用の手話を作って説明する
・機材を使用した時の音を説明する
・服装の色や見た目を説明する
・どこに何があるかを音を使って説明する
・歩数で距離を説明する
・手話の人をつける
・ナレーションをつける(ものの場所、どこから役者が入ってくるか、どこに移動したかなどを説明)

手話の方も、一人の登場人物のような立ち位置で演劇をされていました。私的にはこれが面白い点ででした。
例えば、ハロルドが誘拐されて、トリートが出かけており、フィリップだけが見張りをしている時に、手話通訳がハロルドの口についてテープをとってしまう。という展開です。

原作がどうなっているのかはわかりませんが、手話通訳さんがあることで、ストーリー展開をスムーズに行うことが出来ます。

手話をする人も、一人の役者として大事にしているような印象があり、「バックステージとしての扱い」ではない立ち位置が好印象でした。

ほほえましい出来事

演劇中に小さい女の子が舞台に上がりながらも、劇はそのまま実行していました。劇団員の方もアドリブで女の子を「まるで登場人物かのように」手をつないで一緒に歩いたりしていました。

バリアフリーのためのナレーションでも、「女の子をがいる」という話を盛り込んだり、様々な観点から皆が楽しめる演劇会でした!

そして「プロジェクト単位でする福祉の仕事」、憧れる(笑) 私もいつか、そのような仕事が出来るように日々勉強と行動ですね!

ボランティア活動は本当に楽しい。いい趣味持てました。今後も人のため、社会のため、自分のために活動していきます!!

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