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エッセイ

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自分の哲学・ただ思ったことなど…
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2024年1月の記事一覧

雑種でもハーフでもなく、ミックス

雑種でもハーフでもなく、ミックス

犬を飼い始めて散歩に行くようになってから、
犬連れの人と挨拶を交わすようになった。
最近はミックス犬が多いから、
「◯◯犬ですか?」
と質問するのが難しい場合が多い。
まぁ、うちもそうなんだけどね😅

先日も、マルチーズっぽいけど
他の犬種も入ってそうなワンちゃんとすれ違い、
「マルチーズ、入ってますか…?」
なんて聞いたら、
「え、マルチーズですけど」
と言われてしまった。
「純粋なマルチーズ

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男が女を選ぶ? メスがオスを選ぶ?

男が女を選ぶ? メスがオスを選ぶ?

オスの方が美しく、見た目が派手な
クジャクなどの生物は、
メスがオスを選ぶことが多い。

人間はどうだろう?
昔は男性が女性を選んでいたと思うが、
今はそうでもない気がする。

人間で派手なのは男性か、女性か?
美しさは男女差ではなく、
個人差によるものが大きい。
では華やかさというか、派手さは?
女性は化粧などをすれば派手にもなるが、
多くの男性は化粧なしで勝負(?)している。
…ということは男

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【子育て】子どもが初めて嘘をついた時

【子育て】子どもが初めて嘘をついた時

今日、娘のチビ子は学校から帰って、
保育園から一緒の友達の
Yちゃんと遊ぶと言って飛び出していき、
しばらくしたら、
持たせているキッズフォンからメッセージが来た。
電車に乗って繁華街に行っていいかという内容。

チビ子は1人で電車に乗って
バレエに通っているし、
子どもだけで電車に乗ることには
抵抗がないみたいだが、
バレエスクールに通うのと、
友達と繁華街に繰り出すのは違うと思い、
私はまだ子

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日常を抜け出そう

日常を抜け出そう

友達と食事に行って
大体2次会というか
食事の後に場所を変えて
コーヒーか何か飲んでいる時
本音が出たり
話の核心に触れたりする

今の私には
無になる瞬間がない
子育てに追われ
仕事もフルタイムで
休み時間に急いで犬の散歩
朝晩は家事に追われ
自分の時間がほとんどない

noteも1日1記事書くのが精いっぱい
読みに行く時間も取れなくなってきた
本を読んだり
映画を観たりする時間もほぼなく
バレ

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狂気の愛を描いた、私の愛読書

狂気の愛を描いた、私の愛読書

山根あきらさんの企画、#愛読書で自己紹介
に参加させていただきます。

まずは名作の中から好きな作品を1冊。
夏目漱石の『こころ』

これはもう解説は不要かと思いますが、
親友を裏切って恋人を得たが、
親友は自殺してしまった…というあらすじ。
中学生の時に初めて読んで度肝を抜かれ、
一気に読んだ記憶があります。

人間関係における心理描写だけでなく、
さすが文豪、情景描写がすばらしかったのを
鮮明

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結婚したら虫歯にならないの?

結婚したら虫歯にならないの?

自分の子どもと唇でキスしてる人って
たまにいるけれど、
大人が持っているミュータンス菌がうつって
虫歯になると聞いたので、
真意のほどは知らないが、
うちはしないようにしていた。

なのに保育園時代に、
男の子に、口にちゅーされていた、
と保育士さんから報告を受けたことがあり、
心底がっかりした。
相手に虫歯があったら、うつった可能性もある。
そういうことはしないように、
注意してくださいとお願い

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小さい頃何になりたかった?

小さい頃何になりたかった?

今就いている仕事が、
小さい頃になりたかった職業と同じという人は、
どれくらいいるのだろう?

私は小さい頃になりたかった職業って、
今思えば特になかった。
子どもの世界って狭いから、
自分の知っている範囲からしか選べない。
強いて言えば、
憧れたのはスーパーのレジ打ちの仕事だった。

母に連れられて買い物に行き、
華麗な指さばきで数字のキーを押す、
スーパーのレジ打ちの人を食い入るように見て、

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傘寿は数えと満年齢、どっちでお祝いする?

傘寿は数えと満年齢、どっちでお祝いする?

少し早めだったが、
みんなの都合が合う日が今日だったので、
焼肉屋で父親の誕生会をしてきた。
来週満79歳になる…ということは、
数えで言えば傘寿じゃん!
と、後から気づく気の利かなさ…。

来年、満年齢で祝ってもいいのだが、
還暦以外は数えで祝うことが多いとも読んだし、
まだ当日が来ていないことだし、
来週改めて傘寿をお祝いするか…?
…と、黄色のお祝いの品を眺め始めた。

父は60歳の時に伴侶

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わからないからいい?

わからないからいい?

娘が学校で百人一首をやり始めた。
句を見て「どういう意味?」と聞くので、
意味を教えたらびっくりしていた。

例えば、私の好きだった、
持統天皇の句で説明した時。

「春過ぎて夏来にけらし白妙の
衣ほすてふ天の香具山」

意味:
「どうやら、春が過ぎて夏になったらしい。
夏になると衣を干すという天の香具山に、
真っ白な衣が干してあるみたいよ」

娘「えっ…そんな、たいしたことない

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毎日同じことの繰り返しだと…

毎日同じことの繰り返しだと…

今朝、保健所に用事があって、
始業前にササッと自転車で行って来た。
朝の空いてる時間帯だったので、
番号札も1番で、すぐに終わった。

出勤の時間帯に、外に出るのは久しぶりだった。
道を行き交う皆さん、職場に急いでいる様子で、
私も1年ちょっと前までは、
こうして通勤していたなぁと懐かしくなった。

今はぬくぬくと家にいながら働けているので、
その環境に改めて感謝の念を抱いた。

昼休みや、終業後

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好きなことに向かう行動力

好きなことに向かう行動力

先日訃報のあった八代亜紀さんについて、
ラジオで紹介されていたのを聞いていたら、
15歳で熊本から単身上京して、
歌手への道を自力で進み、
歌手になったことを知った。

15歳と言えば、私なんて
あまったれた青春時代(死語?)を過ごしていて、
夢に向かって…なんて全く考えていなかった頃。
そんな年頃に、
ちゃんと自分の好きなことに向かって、
一人で大海に身を投じるような
生き方をしていた彼女に、尊

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なってみなけりゃわからない

なってみなけりゃわからない

小学生の頃、大人が言っていた、
次のような言葉の意味がわからなかった。
「肩が凝る」
「脚がつる」
「金縛りにあう」
「胃がもたれる」
「胸焼けがする」

前半3つの意味は、中学生の時に経験して、
わかるようになった。
いまだにわからないのが
「胃もたれ」と「胸焼け」。

胃もたれは、調子の悪い時に天ぷらを食べて、
もしかしてこれかなぁと
思ったことはあったが、
あれが胃もたれだったのかは定かでは

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いなくても感じる母の存在

いなくても感じる母の存在

山根あきらさんが、お母さんに関する記事を
書かれていたので、私も母について
書いてみようと思った。

母が亡くなったのはもう19年前だが、
そんなに経ったとは思えない。
今朝も普通に夢に出てきた。

いつも母が夢に出てくる時は、
普通に生きているように日常に現れるので、
起きてから、母はまだ生きていたのだっけ、
と寝ぼけながら混乱する。

今まで祖父や祖母も天国に見送ったが、
その瞬間に立ち会った

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1分1秒を争うような場面でもないし…

1分1秒を争うような場面でもないし…

昨日あったできごと。
レストランに入ろうとしたら満席だったため、
店の前の椅子に座って待とうとしたら、
一組のカップルが私たちの次に座った。

店の中の席を探し始めたのはほぼ同時か、
もしかしたらそのカップルの方が
一足先に入店していたかもしれない。
でもどっちが先だったかはよくわからなくて、
諦めて順番待ちをしようとしたのは
私たちの方が先だったので、
私たちの方が前から待っていたような
感じに

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