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山羊日記

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なんやかんやでエッセイぽい日記です。 日記っぽいエッセイでもあります。 雑記です。思ったことを書いてます。
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#創作大賞2023

【山羊日記】2023/07/16(日)後悔のない創作大賞

【山羊日記】2023/07/16(日)後悔のない創作大賞

他人(ひと)からみれば私の今日なんてちっとも頑張ってない一日に思われるだろう。
街行く人誰もが元気いっぱいで一日を全うした清々しさと心地よい疲れのその先に待つ楽しみに心弾ませている。
私にはそう見えてしまう。

それでも別にいいのだ。

眩しさに負けそうな梅雨明け前の真夏日。

日が暮れていく。
それをどこかで待ち望んでいた。

なんとかぶっ倒れることなく、本当になんとかやっている。

なんやかん

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『ミントとカツ丼/牛島映典』(七月堂)の感想文

『ミントとカツ丼/牛島映典』(七月堂)の感想文

牛島映典さんの第一詩集『ミントとカツ丼』を読みました。

著者の詩、言葉、命、人間、森羅万象のありとあらゆる全てを見つめる直向きさが心を撫でます。

私は詩評など論じる高尚で学のある人間ではないし、器でもありません。
読めない漢字は読み方アプリで検索しそれらの格の違う表現をその場で初めて知るくらいです。
詩集を読んで何かを述べるそんな立場にいないが単純に感想をお伝えしたくnoteに記します。

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妄想でフィーバー!CR「女囚さそり」

妄想でフィーバー!CR「女囚さそり」

私が生まれて初めて打ったパチンコはCR「中森明菜・歌姫伝説」だった。
導入されたのが2006年だったので当時23歳。
パチンコに対してネガティブなイメージと抵抗感を抱いていたが明菜様のパチンコが出たと知ったらもうそれは打つしかないでしょ!と、奮い立ったのはいいのだが、何も知らないど素人ひとりで店内に踏み入る勇気が出ないで躊躇っていた。(パチンコ=ギャンブル=こわい)の構図。
でも明菜様のパチンコで

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大森慶宣展「New paintings」

大森慶宣展「New paintings」

大森慶宣さんの個展へ行ってきました。
昨年の11月の「自在」ぶりで、大森さんの個展は寒い季節にこれまで伺っていたので5月とはいえ日差しはぽかぽかというよりジリッに近くまるで初夏。そんな青空の下で大森さんのアートを体感するのもとても新鮮な感覚でした。

タイトル「New paintings」に相応しく会場に集結した大森さんのあれからの新作たち。
溢れ出る創作の情熱とそれを楽しんでいる大森さんが醸し出

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詩ZINE「七月と猫と」に託した思い

詩ZINE「七月と猫と」に託した思い

私はかねてより石川県と東京を詩で繋げたいと思っていた。(烏滸がましいことこの上なし)

なぜ東京なのか。
『東京都』ではなく『東京』。
Tokyo……トーキョー……。

やはり日本の中心は面積はさほど大きくはないがそこに収まりきらず溢れ出そうな可能性を孕んだ大都会・東京なのだ。
東京は日本の心臓。
この大動脈から文化や経済は毛細血管をたどり日本各地に巡る。
血の巡りは必ずしも安定しているわけではな

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【山羊日記#39】西高東低の左側

【山羊日記#39】西高東低の左側

方言・訛り・習慣・しきたりなのかわからないことがいっぱいある。ありすぎてなにがそれなのかすら気づかない、思い出せないことがある。
なんでこんなことを言ってるのか。それは年の瀬のなんだか外がせかせかしているからだろうか。
(ちなみにせかせかしているは通じているだろうか?ソワソワと忙しなくしている様のことをいう意味だが、これも地域限定なのか不安になる。が、ググらない)

日暮れは早く、午後5時前には自

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【山羊日記#38】仮面ライダー○○

【山羊日記#38】仮面ライダー○○

今朝、仮面ライダーを観た。
「仮面ライダー○○」
この○○に無限の可能性を感じながら…

鈴木福くん(もう君呼びする年齢じゃないんだな…福さん)がまだマルモリくらいの頃、徹子の部屋で発表お披露目をして徹子さんの不動の眼差しを浴びた福さん考案「仮面ライダーピザ」
私はいつか福さん主演のピザを観てみたいとも思っている。

そしてしばらく自分は○○に何を入れようかな〜と、妄想して楽しんでいた。(寒くて動

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【山羊日記#35】約束の呪縛

【山羊日記#35】約束の呪縛

この前本屋さんで
こだまさんの『ずっと、おしまいの地』と
木下龍也さんの『オールアラウンドユー』が、同じ視界に入る距離で並んでいるのを見て嬉しくなった。ニヤリである。

好きな作家さんの新刊がそれぞれのペースで走っている真っ只中。
息遣い、呼吸が聞こえてくるようでランナーを沿道で応援している気分になった(といいつつ声を出さずに一歩引いて拍手するタイプ)

応援は何人にしてもいいのだろうか

なぜか

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【山羊日記#31】フライングゲットぼくは一足先に「はやい」

【山羊日記#31】フライングゲットぼくは一足先に「はやい」

今年も紅白歌合戦の司会者が誰々が務めるという情報がテレビから流れる。そんな時期か。
はやい。
と、まぁ、毎年「はやい」を言うわけで、考えてみれば毎年はやいならそんなもんなんだと、変に傍観してる自分がいる。発見だ。

何が言いたいかというと、はやかろうがそれなりだろうが、いや、むしろ遅く感じたでもいい。
どっちでもいい。
それ以上に2022年、今年は(まだ2ヶ月はあるが)東京へ新幹線で行けたことで未

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【山羊日記#20】まだまだこれからでしょ

【山羊日記#20】まだまだこれからでしょ

noteを利用していて良かった。
超アナログだけどTwitterとnoteはなんとか使えてる。
もっと使いこなせたらいいのだけど、大丈夫、今のままでも最低限は使えている。
文字を打って、たまに画像をつけて。
それでじゅうぶん。

noteをしていてわかったのは世の中には私と似たような【文を書きたい&読んでもらいたい】人が大勢いるということだ。
それはとても素直なことだ。
正直のあらわれだ。
日記に

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【山羊日記#18】少しボリュームをさげてみえる世界

【山羊日記#18】少しボリュームをさげてみえる世界

今となっては肘タッチも一種のパフォーマンスにしかみえない。
軽くハグしておひらきになったお偉いさんの会合の映像。
(結局ハグするんかい)と心の中でつっこみが入る。
これって我々一般人も日常で握手したくない人には肘タッチなりグータッチで誤魔化してその場をしのぐのかな?とさえ考えてしまう。
ってことは肘タッチなりグータッチされたら拒否されてるってこと?(ひ、ひぇ~💦)
それと、グータッチした後に涙を

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【山羊日記#4志村けんさんというおまじない】

【山羊日記#4志村けんさんというおまじない】

少し前のこと、布団に入り天井を見上げて
「0歳から100歳以上まで笑わせられるのは志村けんさんだけなんじゃないかな~」なんて考えてた。
国民栄誉賞、まだ贈られてないのはなんでなんだろう。
こんなに日本に笑いをプレゼントしてくれた人はいないのに。
たしかに面白いお笑い芸人さんは何人もいる。
でも志村けんさんは年齢に関係なく笑わせてもらった思い出にあふれている。
志村けんさんとゲスト共演していた研ナオ

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