七月堂

2021.3.27. 峯澤典子『ひかりの途上で』詩集

今日は、白い詩集の紹介です。

今の日本を生きる峯澤典子さんの『ひかりの途上で』より。静けさが漂います。

丘のかげで

小鳥たちの食べる分を残し
煮詰める初夏の果実に
さくり、と
木べらが奥深く入っていった午後
いつか わたしがかえってゆくはずの
土のやわらかさを、おもう

写真が、ふんわりとした川内倫子さんのような写真が、浮かびます。

はつ、ゆき

いまにも降りだしそうな
はつ、ゆきに耳を澄

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本の貸出、ありがとうございます!
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長谷川書店さんにて原画展とフェア開催のお知らせ

間近なお知らせとなってしまいましたが、3/21(日)~4/14(水)のあいだ、長谷川書店水無瀬駅前店にて、「『のほほんと暮らす』と、「はじめまして!七月堂フェア @春の長谷川書店」を開催させていただけることとなりました!

ひそかな念願であった、ハセショでのフェア開催となり、店主の長谷川さんや西尾勝彦さんの話をお聞きして、長谷川書店のお客さまを想像しながらワクワクした気持ちで選書いたしました。

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七月堂HPお支払い方法変更のお知らせ

平素は七月堂をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
この度通信販売のお支払い方法につきまして変更させていただくこととなりお知らせいたします。

●これまで:同封の郵便振替にて後払い
●変更後:クレジット払いか銀行振込をお選びいただいての先払い
●変更日:2021年3月7日(日)より

これまでは、商品に同封する郵便振替用紙にて後払いをしていただいておりましたが、今後は「クレジット払い」もしく

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西尾勝彦『ふたりはひとり』発行のお知らせ

西尾勝彦新詩集発行のお知らせ

この春、西尾勝彦詩集『ふたりはひとり』を発行いたします。

『光ったり眠ったりしているものたち』(BOOKLORE)より約4年ぶりとなる新詩集です。

創業より70年以上つづく、イスラエル発の革靴「NAOT」のウェブサイトに連載された詩に加筆し『ふたりはひとり』はうまれました。

心と体を喜ばせてくれる靴を長くご愛用いただきたいというNAOTのコンセプトのもと、「ふ

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千石英世『地図と夢』(注文チラシ付)

青年時代に書いた詩に加筆し編まれた、千石英世はじめての文芸創作作品!

アメリカ文学者であり評論家として第一線で活躍されている千石英世さんの初の創作作品、詩集『地図と夢』を発行します。

2020年、令和2年の春のコロナ禍、これは今なおその真っ只中なのですが、これが私にとって稀有な自由時間となり、あのころの書き物を引っ張り出し整理しはじめたというわけです。少し手をいれました。いや、たくさん手をいれ

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営業日変更のお知らせ

いつもご愛顧いただき誠にありがとうございます。

この度、新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑みて、七月堂古書部の定休日を一日増やすことといたしました。

これまで
OPEN 12:00〜19:00
CLOSE 火・水・不定休

1/11より
OPEN 12:00〜19:00
CLOSE 月・火・水・不定休

社内でのテレワークや時差出勤を実施しており、古書部店舗の運営と出版業務をバランスよく進め

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「のほほん手帖2021」お取り扱い店舗さま

仙台

曲線 (通常版2種) 

東京

B&B (全種)

百年 (全種)

Title (通常版・水色/限定版)

よもぎBOOKS (全種)

古書 ビビビ (全種)

ひるねこBOOKS (通常版2種)

BOOKSHOP TRAVELLER (全種)

紀伊國屋書店新宿本店 (通常版2種)

三叉灯 (全種)

あかちゃんといっしょMaar (全種)

七月堂古書部 (全種)

福井

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「のほほん手帖2021」発売延期のお知らせとお詫び

西尾勝彦さんのアイデアで、七月堂が制作して二年目の「のほほん手帖2021」に、制作過程でトラブルが起こってしまい、すべてを制作し直すこととなりました。

本当でしたら今頃は、ご注文いただいた店舗さまの店頭にも並ぶ予定だったのですが、楽しみにお待ちいただいているお客さまにも、店舗さまにも申し訳ない気持ちでいっぱいです。

一年を通してお使いいただくものなので、発売が遅くなってしまっても、しっかり作り

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萩野なつみ 詩集『トレモロ』(注文チラシ付)

『遠葬』より4年。

萩野なつみの第二詩集が発行となります。

たたん、たたん

途上
鳴いたのは刻むため
去った星も
ほどける影も

  ☆

稲穂、凪いで
きしむ心音の
つづるゆくさき

雲の鱗のふちを
こまやかに舐める陽
きららかに
くずれてはのびて
追うようにおまえはゆく
いっしんに
まるでそこに
その果てに
みずからを埋めにゆくように

「あけぼの」より抜粋

身構える必要はなく、呼び出

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内藤利恵子 詩画集『とてちてた』刊行と作品展のお知らせ

この秋、内藤利恵子詩画集『とてちてた』を発行いたします!

「また会えるから さよならを言う」

2009年頃から猫の絵物語を描き始めた内藤さんの作品を、たっぷり収録した一冊が発行となります。

詩?

漫画?

それとも…?

内藤さんの作品は、どんな風にジャンルともお気になさらず、気分のままにページをめくってほしい、そんな風に思っています。

手をのばしてクルリと回って手の先が描く線のなかに、

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