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小川万莉子 個展「場末にて」開催のお知らせ

このたび、西尾勝彦『場末にて』の刊行を記念いたしまして、装画をご担当くださった、小川万莉子さんの個展を開くこととなりました。


開催日時|4月27日(土)~5月20日(月) 11:00~19:30
    (初日4/27のみイベントのため17:00 CLOSE)
定休日|水曜日

小川さんとは、西尾勝彦詩集『ふたりはひとり』の装画をご担当いただいた時からのご縁で、展示も今回で二回目の開催となります。

光りや空間、風をはらんだような小川さんの絵は、ずっと眺めていたい気持ちになります。

装画を除いた作品は販売もいたしますので、この機会にぜひお運びください。


また4/27には西尾勝彦さんの朗読会を開催します。
詳細は以下の記事よりご覧いただけます。
西尾勝彦朗読会「言の葉を撒こうとおもうのです」

お申し込みはこちらから(抽選です)



ー作家 プロフィール ー

小川万莉子(おがわ・まりこ)
1987年熊本県生まれ。 2014年に京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)大学院芸術研究科芸術表現専攻ペインティング領域を修了。 同年に銀座スルガ台画廊(東京)にて初個展「weight of the form」を開催し、以降、東京を拠点に個展やグループ展で絵画作品を発表している。
作品のモチーフは、自然を散策した時に体感する風や雨の匂い、光や音といった身体感覚にふれてくるもの。森や庭を歩く時に、また筆をとる時に、周囲と自身の境界が曖昧になるような感覚が呼び起こされ、そこで目にし感じ取った風景や空気感を追体験するような、有機的で抽象的なイメージを画面上に描いている。

Instagram:@m_ogawart



西尾勝彦(にしお・かつひこ)

1973年京都生まれ。奈良在住。森のそばで暮らしています。詩集に『歩きながらはじまること』『ふたりはひとり』『場末にて』(七月堂)、詩的な実用書に『のほほんと暮らす』(七月堂)がある。
X:@kayuhikon
HP:https://www.nishio-katsuhiko.net/
note:https://note.com/nishio_katsuhiko


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