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本 『ふたり は ひとり』


『ふたり
 は
 ひとり』
西尾勝彦


言葉のたくさんいらないとき
意味のたくさんいらないとき
だけどそこに言葉があってほしいとき

ぽつぽつと、声に出して読みました。

西尾勝彦さんの眼差しを
白い縁から眺めている様な

誰かの淡く眩しい日々を
共に歩いていく様な

そんな心地で読みました。

一本のフィルムを観たあとのような
読後感。

また、いつかのある日に
読みたくなる一冊でした。


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文フリで東京に行った時に
七月堂さんで買いました。

また行きたい、素敵な本屋さんでした。