本日の文芸選評、歌集をいくつか持っている木下龍也さんだったので、気持ちだけ正座して聴く。テーマは「偶然」。風に飛ぶ袋の歌と虹の歌、クレバスの歌が印象的だった。木下さんと親交のあった谷川俊太郎さんのことにも多く時間を割かれていた。 谷川さんの『芝生』の詩、深堀りしたい。
木下龍也さんの『あなたのための短歌集』すごくおもしろい! 依頼者からの想いやお題をもとに作られた短歌100首を収録。まるで鑑賞が先にあって作品が後にくるような不思議な読み応えがある。そしてどの短歌もそれぞれ別々の輝きをもってそこにある。一首一首が、人なんだ。素晴らしい。最高の本!
11/28発売の木下龍也さんの『すごい短歌部』(講談社)に拙作も掲載していただいております。 今年に入ってから腰を据えて短歌を始め、同時に群像短歌部への投稿も始めたので、約1年でひとつ実を結んだ感があって嬉しいです。 https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000395279