月見だいふく

はじめまして、月見だいふくと申します。 短歌の制作、雑誌投稿に励んでいます。 まだまだ…

月見だいふく

はじめまして、月見だいふくと申します。 短歌の制作、雑誌投稿に励んでいます。 まだまだ拙いですがよろしくお願い致します。

最近の記事

『第25回NHK全国短歌大会』のテレビ放映を視聴。 スタジオゲストは俵万智先生、穂村弘先生、山崎聡子先生の3人。 短歌漬けの1時間はたいへん有意義で楽しいものだった。 大会で受賞されたみなさま、おめでとうございます!

    • 祖母の法要で家に来た東京の従姉妹からこんなにかわいいお菓子をいただきました! 立体的なお花の形のクッキーのお菓子。 いつも行列ができているお店で並んで買ってくれたとのこと。 うれしい。ありがたい。 お菓子は心の潤いですね。 美味しくいただきました。

      • 気まぐれ短歌その9 2024.4.21

        [庭に咲く花をGoogleレンズに尋ね「エビネ」と重なる亡き祖母の声] 昨日は祖母の一周忌法要でした。 親戚の方たちに集まっていただき、式と食事をしました。 いつもは静かなうちの家に、賑やかなおじさん、おばさんたちの声がこだまします。 明るくて賑やかな場が好きだった祖母もきっと喜んでいると思います。 トップ画像は庭に咲いているのをみつけた祖母の植えた「エビネ」 珍しい花が咲いていて、何だろう、とGoogleレンズに尋ねたら「エビネ」と答えてくれました。 そのとき、祖母が毎春

        • ラジオ番組文芸選評穂村弘選テーマ『猫』で私の短歌が採用されました!

          [地表から剥がれるように愛猫は蜘蛛をめがけて天に落ちゆく] 2024.4.6NHKラジオ文芸選評穂村弘先生選テーマ『猫』 詠んだ短歌は自分なりにうまく詠めた!と思ってたのです。 でも、他の方の素晴らしい短歌が発表されていくのを聴いていると、あー、今回も駄目っぽいかなー、と諦めのような悟りのような境地に。 しょうがないので、他の方の短歌を楽しむモードに変換して聴いていたら、最後の方にビッグプレゼントが! 「時間がなくなったので音楽に乗せてまとめて紹介」コーナーで紹介していた

        『第25回NHK全国短歌大会』のテレビ放映を視聴。 スタジオゲストは俵万智先生、穂村弘先生、山崎聡子先生の3人。 短歌漬けの1時間はたいへん有意義で楽しいものだった。 大会で受賞されたみなさま、おめでとうございます!

        • 祖母の法要で家に来た東京の従姉妹からこんなにかわいいお菓子をいただきました! 立体的なお花の形のクッキーのお菓子。 いつも行列ができているお店で並んで買ってくれたとのこと。 うれしい。ありがたい。 お菓子は心の潤いですね。 美味しくいただきました。

        • 気まぐれ短歌その9 2024.4.21

        • ラジオ番組文芸選評穂村弘選テーマ『猫』で私の短歌が採用されました!

          『NHK短歌』2024年4月号に短歌とエッセイが掲載されました!

          [別れにも才能なんてあるのかな板チョコさえもうまく割れない] 吉川宏志先生選テーマ『さえ(助詞)』佳作 読者はどっちをよむ?犬と猫 『美容室の猫』のエッセイと短歌 吉川先生は何と三回目! ありがたやありがたや…。 3月で(NHK短歌では)お別れなのがほんとに惜しい! 『美容室の猫』は誕生日に「記念だ!」とえいやっ!と送ったものが採用され、少し遅れてプレゼントをもらった気分。 吉川先生、編集部の皆様、ありがとうございました! 4月からは選者の講師の方が変わるので、どんな

          『NHK短歌』2024年4月号に短歌とエッセイが掲載されました!

          気まぐれ短歌その8 2024.3.8

          [オオイヌノフグリが寝てる早朝に気づかれぬようパパラッチする] 今日、早朝に、雑草だらけの庭を何気なく見ていたら、なんとなく様子が変。 なんだろうと、よくよく庭の雑草を観察してみると、小さなブルーの小花が、花を閉じている。 おお、君らは───オオイヌノフグリではないか! 四十年以上生きてきて、はじめて、オオイヌノフグリのその姿を見た気がする。 今まで、気づかなかった。 小さな花がまるで頭を垂れるように花を閉じている姿は神聖さを帯びおまけに可憐で、愛着が湧く。 こういう、意外

          気まぐれ短歌その8 2024.3.8

          新聞歌壇掲載と『ほむほむのふむふむ』での紹介

          嬉しいことがふたつありました。 ひとつは中日歌壇で掲載されたこと。 中日新聞中日歌壇3月3日小島ゆかり選 [世の中がどんなスピードでも君は自分の速度で袋詰めする] 評−スピード時代にも「自分の速度」を持つ君。批判ではない眼差しが新鮮である。 選者の小島ゆかり先生、ありがとうございました! もうひとつは、今日明け方、NHKラジオ『ほむほむのふむふむ』で、私の短歌が紹介されたこと。 [アバターのわたしが母と喋りおり心は遠く彼岸へと泳ぎ] 紹介してくださった穂村弘先

          新聞歌壇掲載と『ほむほむのふむふむ』での紹介

          『ブギウギ』の近藤芳正さんにみえるビオラ。 黄色いところが鼻で、その下の黒っぽいところがおヒゲです。 え?みえないって? じーっとみつめてください…。 みえてくる、みえてくる…。

          『ブギウギ』の近藤芳正さんにみえるビオラ。 黄色いところが鼻で、その下の黒っぽいところがおヒゲです。 え?みえないって? じーっとみつめてください…。 みえてくる、みえてくる…。

          きまぐれ短歌その7 2024.2.28

          [かの花の名を持たされしサクラソウひとあし先にひかりにキスを] 昨日、めったに行かない遠くのホームセンターに春のお花を探しに行きました。 よく行くホームセンターよりお値段が安価で、ついついたくさん買ってきてしまいました。 お安く買えたのも良かったのだけれど、それよりさらに感動したのが、お店の方がお花の鉢に貼ったバーコードのラベル。 お花の名前と、育てる環境、水の好み具合が書いてあるんです。 例えば、「レースラベンダー」「日当たりの良い場所」「乾燥気味を好む」みたいに。 雑な

          きまぐれ短歌その7 2024.2.28

          #テルテルてる子様企画 #思い出の映画で自己紹介♪

          #思い出の映画で自己紹介 #推し短歌以来の企画参加でワクワクドキドキしています。 普段は短歌の投稿などをしていますが、映画も好きで、特にウン十年前の12歳〜20歳ごろまでは、死ぬほど映画を観てました。 19、20はシネコンでアルバイトもし、休みの度に都会の映画館に足繁く通っていました。 映画は、友達で、恋人で、教師でした。マジで! それでは紹介させてもらいます。 ①『アダムスファミリー2』 映画館に行きなれていないローティーンの頃近所の映画館で観ました。 とにかくウェ

          #テルテルてる子様企画 #思い出の映画で自己紹介♪

          気まぐれ短歌その6 2024.2.23

          [泥道の水面を走る血管が地球をひとつの心臓とする] 地球がでっかい宇宙の心臓だとしたら、われわれはさしずめウィルスのような小さなものになるのでしょうか。 ちいさいちいさいミクロのような人間が生まれて恋をしたりしなかったり子を作ったり作らなかったり。 それだけでいいのに、地球を壊す原爆水爆作ったり、お互いに殺し合ったりする。 ほんとうに、何をやってるのだろう。 写真の水たまりに映った木の形が、一瞬、地球を覆う血管みたいにみえました。

          気まぐれ短歌その6 2024.2.23

          NHK短歌3月号吉川宏志先生選『ごめん』で私の短歌が掲載されました。

          [葱刻む透明な液滲み出てごめんわたしが傷つけていた] 佳作秀歌でした。 佳作秀歌に選ばれるのは初めてなので、筆名と短歌が載っているのをみつけたときは、雑誌を持つ手が震えました。 吉川宏志先生、ありがとうございました! 文芸選評の小島なお先生選『私の癖』にも載せていただき嬉しいです。 [カフェ・ラテを満腹になるまで飲んでカフェ・ラテ味のゲップになごむ] あと、以前、笹公人先生選『昭和レトロ』で選ばれた!と、記事を書きましたが、それは私の勘違いでした。 私の短歌は笹先生

          NHK短歌3月号吉川宏志先生選『ごめん』で私の短歌が掲載されました。

          ラジオ石巻短歌部カプカプたんたか短歌

          ラジオ石巻短歌部カプカプたんたか短歌というラジオ番組の会報の「応募していただいた作品」に載せていただきました。 たんたか短歌は第一、第三火曜の19:00から放送している短歌番組です。 番組の前半は、毎回ひとりの歌人の一冊の歌集から数首紹介。 後半はその歌人からの漢字一字の題詠をリスナーから募集し紹介すると行った構成のようです。 今回は天野慶さん。 題詠は『葉』。 私はなぜかテーマ詠だと思い込んでて、『葉』を詠み込まず投稿してしまいましたが、掲載していただきました。 意味不明に

          ラジオ石巻短歌部カプカプたんたか短歌

          きまぐれ短歌その5 2024.2.17

          [吐き出したすべての白くやわいもの残り香が染む体休ませ] うつくしくないもの、を、うつくしく詠もう、実験。 今回はティッシュの空箱です。 ティッシュの空箱の中の匂いって、ティッシュの匂いなのかな。 箱の匂いなのかな。 独特の匂いがしますよね。 私は好きですけど。 うちのティッシュは畳の上に直置きなので、ほぼほぼ、いや、必ず誰かがうっかり踏みます。

          きまぐれ短歌その5 2024.2.17

          気まぐれ短歌その4 2024.2.16

          [山頂に狼煙のように立ちのぼる風にとけてく飛行機雲を] ふと空を見上げると山頂から飛行機雲がくっきりと白く線を描いていて、撮らなきゃ!と、焦ってマゴマゴ(方言?)していたらだいぶ薄れてきてしまいました。 空の上の方は風がものすごく強いのですね。 飛行機雲は爽やかな気分になります。 たまにじーっと飛行機の姿を追ってみたりします。 乗ってるひとはたぶん気づかないのでしょう(搭乗したことないゆえ無知) 気づかないからこそじっと見られるのですけどね。 でもなんだか愛しい。

          気まぐれ短歌その4 2024.2.16

          きまぐれ短歌その3

          [ドラストの『お~いお茶』から春が来てほうじ茶さえも桜を宿す] 「ドラスト」とは、ドラッグストアの略。 もしかしてこんな略し方あるかなー、と、検索したら、ヒットしました。使っているひとは使っているようで…。 ちなみは私は「マクドナルド」は「マック」、「ケンタッキーフライドチキン」は「ケンタ」、「ミスタードーナッツ」は「ミスド」、「セブンイレブン」は「セブン」ですね。 ちょっと前まで「ドラスト」では、金木犀の香りのシャンプーや洗顔料がずらーっと陳列されていたのだけれど、今は

          きまぐれ短歌その3