しんきろう
短歌や俳句、川柳などをまとめていきます。
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小説・童話をまとめたマガジンです。(2019〜)
桜散り通る景色が薄化粧 名残惜しみつつ家路を急ぐ 止まらない涙をそのまんまにしてすべて静かに流れ出すまで 親知らずが虫歯になって超滲みる すべてのことが滲みて感じる 自分ではどうすることも出来なくて空を見ていた風に触れてた 風が吹き何か思って振り向いた君と目が合い世界を紡ぐ
もし誰も味方じゃなくて過ごせてもぼくは味方でいたいと思う
見ていただき、ありがとうございました。
記憶から消し去りたいと思っても消えたりしない記憶はすべて
もっと愛すべきだった かなしみの波がすべて やさしくさらっていく ピースオブケイクに ロウソク一本立てて 吹き消した笑顔が いつまでも残ってるんだ もっと壊すべきだった ぼくらを捕まえていること 喜びを溢れるままに 受け入れることができたのに ピースオブケイクに ロウソク一本立てて 吹き消す前に笑った あの笑顔を忘れない 忘れない
何もできないほど 落ち込んでるのに がんばるなんて 無理があるよ それはきっと 休むべき時で 休めばきっと 良くなるよ まるで天から降ってきた ことばみたいで恐縮だけど そっと手の裾をつかんで 「休んで」って言うよ 大丈夫。 がんばれるようになるから そうしたらまた がんばればいいんだから
花々を踏まずに避ける優しさがあっても怒るときには怒る 大仰に雨滴の中を歩いてく 操縦士だぞ、ぼくのからだの! 鳥が飛ぶ 鳥が鳴いてる 何事か交わし合ってる 聞き取れたらなぁ 口の中に哀しみがあり歯を磨きすすいでみても無くならないの 歯磨きに支配されてる脳内の片隅にあるぴかぴかの愛
歯磨きに支配されてる脳内の片隅にあるぴかぴかの愛
鳥が飛ぶ 鳥が鳴いてる 何事か交わし合ってる 聞き取れたらなぁ
大仰に雨滴の中を歩いてく 操縦士だぞ、ぼくのからだの!
ぼくは歩くのがゆっくりだ。自転車もゆっくりだし、登り坂は押して歩いていく。信号待ちでもあせらない。いろんなものが目にとまる。 体力が落ちているのを痛感する。散歩をした次の日に体幹が刺激されているのを感じるくらい、普段なまっている。積極的に外に出るようにしたい。 病院からの行き帰りにツツジの繁茂しているのに遭遇した。もうそこはちいさな森のようだった。 別の道ではアゲハチョウが飛んでいた。 むかし蝶と蛾の違いは、羽を閉じてとまるのが蝶で、羽を開いてとまるのは蛾とい
口の中に哀しみがあり歯を磨きすすいでみても無くならないの
花々を踏まずに避ける優しさがあっても怒るときには怒る
自分ではどうすることも出来なくて空を見ていた風に触れてた
薬、飲み忘れなかった 今日だってそう、生活に関わるからさ
風が吹き何か思って振り向いた君と目が合い世界を紡ぐ