しんきろう

作家です。「りきまない」をモットーに創作をしています。(更新頻度やスキ・コメントの反応…

しんきろう

作家です。「りきまない」をモットーに創作をしています。(更新頻度やスキ・コメントの反応ともにゆっくりです)

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    「ほんとうに素敵だなあ」という方たちといっしょに運営しています、ちいさな文芸部あるいは同好会みたいな場所です。 マガジンに入れてアップしたら、お互いにコメントをそっと無理なく送り合うような……漠とした広い読み手をあまり意識しすぎずに、けれど書くものはじぶんだけの場所よりは少し自由だったり冒険してもいいような……。 「これってどうかなあ」みたいなものもハードルをあまり気にせずマガジンに入れられる、そんな場所にできたらなあと考えています。 また「どんな果物が好きですか?」みたいな掲示板的な運営メンバー同士の交流も大歓迎です。 はじめてで行き届かない部分あるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

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記事一覧

夏のまんなか【詩】

誰のことも 思い通りにならない 自分のことすら ままならない日々だ それでも明日は 数年ぶりのかき氷だし お楽しみだって ないわけじゃない だから ぶつくさを仕舞って …

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夏のこと【短歌5首】

彩りを求めて飛んだ 指先がかすかに触れたような気がした 休日をよく寝て蘇生したように感じて食べるアイスクリーム アジカンを聴いて真面目に手を振って夏の暑さにさよ…

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スイカ割りした後始末をしながら入道雲を細い目で見る

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アジカンを聴いて真面目に手を振って夏の暑さにさよならをする

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休日をよく寝て蘇生したように感じて食べるアイスクリーム

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彩りを求めて飛んだ 指先がかすかに触れたような気がした

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プレイリストは生活に寄り添う【エッセイ】

 家事をするとき、よく音楽を流しています。  自分で作ったプレイリストを、その日の気分でじゃんじゃんかけています。すると、そのプレイリスト数巡分の家事が終わって…

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雨があがって虹がかかった【短歌5首】

何もかも信じられない夜にある水溜まりから飛び立つ、明日へ 遠くからひとりぼっちの夜に咲く花を見ていた 夏の終わりに 無理をしていいことなんかないけれど雨があがっ…

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彗星の速度で君に伝えたいどんなに君を想ってるかを

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無理をしていいことなんかないけれど雨があがって虹がかかった

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明日、ちょっと大切な用事を済ませてきます。そんな時でも「行って帰ってくる」を胸に、行ってこようと思います。緊張もするけれど、まずは時間に遅れないこと。それから、忘れ物をしないこと。飾らずに。いってきます。

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遠くからひとりぼっちの夜に咲く花を見ていた 夏の終わりに

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何もかも信じられない夜にある水溜まりから飛び立つ、明日へ

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愛だけがある【短歌5首】

臆病な自分のことを慈しむさよならせずに ひかる自転車 差し伸べた手を取り合って抱き合って日々を過ごした 夢じゃなかった 水滴でふやけてく指、ただ見てた すいかの…

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「また明日」心からそう思うとき怒りは消えて愛だけがある

しんきろう
11日前
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アニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』を観終わった。
とても、とても良かった。清々しい気持ちになった。

しんきろう
12日前
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夏のまんなか【詩】

誰のことも 思い通りにならない 自分のことすら ままならない日々だ それでも明日は 数年ぶりのかき氷だし お楽しみだって ないわけじゃない だから ぶつくさを仕舞って 笑ってみたらいい そうしたら少しは 浮かばれるかも ほら 明日は スイカ割りも あるんだってさ だから難しい顔してないで 行こうよ 残り少ない 夏のまんなかへ

夏のこと【短歌5首】

彩りを求めて飛んだ 指先がかすかに触れたような気がした 休日をよく寝て蘇生したように感じて食べるアイスクリーム アジカンを聴いて真面目に手を振って夏の暑さにさよならをする スイカ割りした後始末をしながら入道雲を細い目で見る 昼寝してやり過ごしてる夏のことちょっと寂しく思っているよ

スイカ割りした後始末をしながら入道雲を細い目で見る

アジカンを聴いて真面目に手を振って夏の暑さにさよならをする

休日をよく寝て蘇生したように感じて食べるアイスクリーム

彩りを求めて飛んだ 指先がかすかに触れたような気がした

プレイリストは生活に寄り添う【エッセイ】

 家事をするとき、よく音楽を流しています。  自分で作ったプレイリストを、その日の気分でじゃんじゃんかけています。すると、そのプレイリスト数巡分の家事が終わっています。ほんとうに瞬く間、あっという間に。  どんな風にプレイリストを作ってるのか。ひとつのアーティストでまとめることもあれば、最近よく聴くアーティストをまとめることもあって、様々です。  今回は大好きなMr.Childenで作ってみました。食洗機二回まわせたし、洗濯物も干すことができました。まさにプレイリストさ

雨があがって虹がかかった【短歌5首】

何もかも信じられない夜にある水溜まりから飛び立つ、明日へ 遠くからひとりぼっちの夜に咲く花を見ていた 夏の終わりに 無理をしていいことなんかないけれど雨があがって虹がかかった 彗星の速度で君に伝えたいどんなに君を想ってるかを 悲しみがまたやってくるその前にフルスイングの決意をしよう

彗星の速度で君に伝えたいどんなに君を想ってるかを

無理をしていいことなんかないけれど雨があがって虹がかかった

明日、ちょっと大切な用事を済ませてきます。そんな時でも「行って帰ってくる」を胸に、行ってこようと思います。緊張もするけれど、まずは時間に遅れないこと。それから、忘れ物をしないこと。飾らずに。いってきます。

遠くからひとりぼっちの夜に咲く花を見ていた 夏の終わりに

何もかも信じられない夜にある水溜まりから飛び立つ、明日へ

愛だけがある【短歌5首】

臆病な自分のことを慈しむさよならせずに ひかる自転車 差し伸べた手を取り合って抱き合って日々を過ごした 夢じゃなかった 水滴でふやけてく指、ただ見てた すいかの匂い、夏の残像 「また明日」心からそう思うとき怒りは消えて愛だけがある 暑過ぎてイライラしてるそんな時思い出すのは君の口笛

「また明日」心からそう思うとき怒りは消えて愛だけがある

アニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』を観終わった。 とても、とても良かった。清々しい気持ちになった。