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好きだなぁ、と思った作品。 何度でも読み返したい。
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親愛なるSexyZoneへ

親愛なるSexyZoneへ

1/8に健人くんが脱退するというお知らせを読んでから、何度も何度もなんどもこの画面をたちあげては消している。何かを書こうとして、でも言葉がまとまらなくて、何を書いても嘘のような気がして、そんなことをしてる間に5月になって、約5か月も経っていてびっくりした。5か月て…え……?5か月経っても1/8のことは新鮮に思い出せるし新鮮にショックで、自分がそんなにも心を揺さぶられると思っていなかったからそのこと

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翳りの美学

翳りの美学

昨年から読書にハマってしまった私。

やはり、語彙の多い大人はカッコ良い。
私も語彙を増やさなければ。
そう思ったからだ。

様々な本を読むのだけれど
今日は谷崎潤一郎の陰翳礼讃を読んだ。

谷崎潤一郎作品は過去に
痴人の愛
春琴抄
を読んだことがある。

この陰翳礼讃を読むと
谷崎の持つ「美しさとは」というものが
手に取るように伝わってきた。

日本の美学。
独特の暗さ、翳り。

その翳りがある

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激しい日常

愉快な仲間達と美味しいお寿司を食べた次の日、顔の半分が腫れました。ちょっと尋常じゃないくらい腫れました。私はまず、思いました。

私「昨日、お寿司を食べておいてよかった」

以前の私だったら、(私みたいな大した仕事もしていない者がお寿司を食べたから罰が当たったんだ)、そう思ってのたうち回ったことでしょう。(因みに、腫れの原因は個人的な体調不良でお寿司と全く関係ありません)

顔が腫れたのは本当に嫌

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書く人なんて暗くて当然

書く人なんて暗くて当然

2024年5月21日(火)朝の6:00になりました。

だいせんじがけだらなよさ、さかさに読むとあの人がおしえてくれた歌になる。

どうも、高倉大希です。

ペンを握って、ひとり黙々と何千字。

画面に向かって、ひとり黙々と何千字。

書くときは、いつだって孤独です。

こんな人間が、暗くないわけがありません。

書かずに済むのなら、それに越したことはないのかもしれない。

毎日書いていると、時々

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串団子

串団子

もちもち

優しい甘みで僕を満たす

和を感じながら過ごすひととき

もちもち

本当に幸せなら、なにも表現しようと思わないわ。

本当に幸せなら、なにも表現しようと思わないわ。

女の子のともだちが言った。

本当に幸せなら
なにも表現しようとは思わないわ。
幸せについても考えないわ。

男の子が言った。

いつか、ぼくたちのむなしさを
かみしめて、泣きながら
美味しいごはんを食べませんか。
なにもしゃべらず
樹の上のコマドリの声を
ただ聴きながら。

そばに刃物がなくてよかった

そばに刃物がなくてよかった

刺して

しまいそうに

なるじゃないか

ははははは

人混みに 交わる中で ふと思う
ひとりぼっちの 人間観察

あの人は 何処へ向かうの 誰よりも
早く歩いて 通り過ぎてく

あそこには 笑い合う人 立ち止まる
周りの目すら 厭わぬままに

人知れず 笑う姿に 影重ね
移ろい易い 人の流れよ

最後まで 道の終わりに 座ったまま

「そうか、そうか。」という感じで、いる。

「そうか、そうか。」という感じで、いる。

夫はいつも平常運転である。

仕事の状況によっては快速だったり、特急だったりするのだと思うが、
基本的に急いでても急いでなくても、見え方としては平常運転である。

なので安心感がある。

いつも「そうか、そうか。」という感じの間合いを保っている。

私はよく身の丈に合わない挑戦をしたりする。
そしてすっ転んでは、落ち込んだりしている。

ジタバタしてたり、混乱してたり、右往左往してたりする。
涙が

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美しい言葉

美しい言葉

個人で洋楽を和訳している人のサイトに書かれている言葉だった。

本当に人の心に音楽が流れているのかどうかはさておき、私は久しぶりに「あぁ、美しい言葉だな」と思った。

「美しい言葉」は、人によって全然違う感覚だろう。
組み合わせがユニークなもの、「これは自分のことだ」と感じてしまうような普遍性を持っているものもあれば、声に出して読んだときの語感、「音」としての美しさを持つものもあるだろう。

私の

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