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自己紹介記事

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定期的に投稿される自己紹介記事たち。
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記事一覧

「わたし」を表現し、見せていくという生き方

「わたし」を表現し、見せていくという生き方

みなさん、お久しぶりです。こんばんは。今回は自己紹介を兼ねて、わたしという人についてお話したいと思います。良ければ読んでいってください。

わたしの人生には、いろんなことがあり、わたしにはいろんな側面があります。虐待やいじめ、自殺未遂に脳腫瘍、不登校、引きこもり、セクシャルマイノリティ、うつ病、障害者、元セックスワーカーなど、羅列するだけでもたくさん出てきます。これらのことに加えて、わたしがなぜそ

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女性に見えても、わたしは「わたし」ー性自認のはなしー

女性に見えても、わたしは「わたし」ー性自認のはなしー

みなさん、こんにちは。今回は性自認の話を書きます。わたし自身の話なので、共感されない部分もあるとは思いますが、素直に書いていきたいと思います。

わたしは女性として育てられました。戸籍上もそうです。しかし、性自認は時々で変わってきました。「男になりたい」と思った時もあれば、「中性でいたい」、「ノンバイナリーかも」と思ったりもしました。そんな変化を経て、今、思うことを書いていきます。

そもそも「性

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生と死-人生を変えたレアな体験-

生と死-人生を変えたレアな体験-

「落ちたい」
そう思ってからは簡単だった。窓から屋根の上に出て、わたしは横になる。ぼんやりとする意識。眠くなってウトウトとしていたら、急な浮遊感に襲われた。
「落ちてる?」
『る』と同時に身体に衝撃と痛みを感じた。心臓が跳ねて、一瞬、止まる。次の瞬間には身体の痛みで声が出なくなった。少しして呻いていると、窓から母が顔を出して言った。
「飛び降りたんか!?」
わたしは出しにくい声を頑張って絞り出し、

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憂鬱なわたし

憂鬱なわたし

双極性障害で障害者、無職、30代。
パートナーと1Kで二人暮らし。心療内科に通院している。
セクシャルマイノリティで、虐待とイジメサバイバー。

わたしの自己紹介は、こんな感じ。以前はそんな自分の経験を生かして、活力にするようなことを書いたと思うが、現在の自分は違う。

憂鬱なターンがやってきて、しばらく経っているように思うけど、気持ち的にはまだ躁になっているとは思えない。

躁のときは何でもでき

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僕は、駄目な人間。

僕は、駄目な人間。

結構前から、僕は「自分自身について話すことで、知らないことを知ってもらう機会にしよう」と、自分のことを積極的に話してきた。

そういうことを書いた自己紹介の記事がある。

タイトルの通り、「自分はこういう生き方をしたいな」という内容の記事になっている。

これを読むと、その時は「頑張って自分のことを話していこう」と思っている。しかし、最近の僕は違う。

話す度に「自分はセクシャルマイノリティで」「

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僕は「普通」じゃない僕のままで生きている

僕は「普通」じゃない僕のままで生きている

「〇〇、元気にしてるか」

僕のFacebookアカウントに急に来たメッセージ。
元気にしているか、なんて今更、気にされても困る。名前なんて呼ばれたくない。もう会いたくない。顔も見たくない。

メッセージを送ってきたのは、父親だった。

僕はFacebookのアカウントを消して、いろいろなところから「夢乃くらげ」を消そうとした。

けれど、途中でもういいかと思い始めたのだ。

逃げて、遠ざけても、

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50の質問に答えるだけの記事

50の質問に答えるだけの記事

これは、50の質問に答える記事です。
質問は以下のものを使います。

「結構詳しくみんなに自己紹介したいなーって人に50の質問」

○みんなからはなんて呼ばれてる?
夢乃さん/ちゃん、くらげさん/ちゃん、ゆめちゃん
〇年齢は?
今は33
〇血液型は?
AB型
〇誕生日は?
3月11日
〇星座は?
うお座
〇干支は?
ひつじ
〇身長は?
152cm もっと高くなりたい
〇性格は?
解離してる感じだか

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自分のことが分からない。

自分のことが分からない。

「人に見られている感覚がある」
それは、自分の視界に人がいなくても、家の外に行くと感じる。肩に重くのしかかるような視線が、点や線ではなく、大きな塊のようなものとして、ずっと浴びている感覚がするのだ。

その体験は、なぜ起こるのか。

この感覚を初めて持ったのは、小学生の頃。
僕は同じ学年、全ての同級生からイジメを受けていた。

毎日、登校して教室に向かうまでに「なんで来たん?」「気持ち悪い」と陰口

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夢乃くらげは何者なのか

夢乃くらげは何者なのか

水族館に行こうと言い出したのは自分か、パートナーか。記憶は定かではないが⁡、初めて地元の水族館に行った。⁡

新しく水族館がオープンした、という話を聞いたのはもう何年も前のこと。行ってみたいという気持ちはあったものの、いつでも行けるだろうと思って、行っていなかった。⁡

水族館に入ると、サンショウウオがお出迎え。10匹くらいがデカい身体を重ね合わせて、端っこでほとんど動かない。しんどくないのだろう

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