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日常のあれこれ𖧧˒˒

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生粋のいじめられっ子だった暗黒学生時代を過ごし、自己肯定感を見失い苦しんだ20代を過ごした私が、「自分らしさ」を見つけて前向きに生きられるようになったヒントと、日常のあれやこれや…
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#仕事

リスクを負っても挑戦する姿を「ほら見たことか」と嘲笑うべきではない。

リスクを負っても挑戦する姿を「ほら見たことか」と嘲笑うべきではない。

「だから言ったじゃないか」「ほら見たことか」

これらの言葉を
リスクを負って挑戦した人に浴びせる言葉ではない

「何をやってるんだ」「準備不足じゃないか」

そんなの当事者が一番わかっているはずだ

9割の成功に目を向けず

1割の過失を笑うな

挑戦者を笑う者は
挑戦をしようとしない者だ

リスクを負うことを笑う者は
安全な道をえらぶ事こそが成功であると
信じて疑わない人だ

妥協や、失敗しな

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せっかく人間を演じているのだから、最後はハッピーエンドがいい。

せっかく人間を演じているのだから、最後はハッピーエンドがいい。

これは私が高校生の頃、演劇に青春を捧げていた時に出会った言葉。

シェイクスピアの戯曲の中には、この言葉に酷似した言葉がよく見受けられ、ここから彼の信念のようなものを感じられる一節だ。

簡潔な表現であるからこそ、捉え方は人それぞれだと思うけれど、私はこの言葉を二つの意味で解釈している。

「今起きていることばかり仰視するのではなく、人生という一つの戯曲を観劇するかのように生きるべきだ」

「生ま

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新しい道を歩き始めると、急にひとりぼっちになったような気分になる。

新しい道を歩き始めると、急にひとりぼっちになったような気分になる。

今回の話を始める前にまずは2年前の私のお仕事の転換期について話そう。

いつも私の話から始めてばかりで、読んでくださる皆様には大変申し訳ないのだけれど、noterさんはお優しい方が多いので、きっと孫の話を聞くかのように優しく頷きながら読んでくださっているだろうと信じている。

いつもありがとうございます(土下座)

と前置きをしたところで、早速お話を始めていく。

今から2年前、私は契約社員として

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辞めたい理由はたくさんあれど、次に進む勇気が見つからない。

辞めたい理由はたくさんあれど、次に進む勇気が見つからない。

まずは私の社会人生活のはじまりからの経歴を
読んでる方に飽きられないようにざっくり話そう。

新卒の会社を3ヶ月で退社して、某ファーストフード店のアルバイトで1年働いたけど、労働時間に見合わない給料で、ついに家賃が払えなくなり実家に強制帰還したものの、新たに始めたカフェのバイトは3日で辞めて、フォトスタジオのアルバイトは1年働いたけどお店が潰れた。

しかし今でも本業として生計の軸になっているスタ

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恩は羽織らせるもの

恩は羽織らせるもの

先日、職場の同僚と立ち話をしている時に

「いつもあの人は手伝ってくれないんだよね」

という話をされたことがありました

私たちの仕事は写真スタジオのスタッフで
撮影、編集、アシスタント、など
すべてをオールマイティーにこなし

撮影スケジュールに合わせて
それぞれの役割を担って撮影を回していきます

そして撮影の進み具合や状況を確認しながら
お互いサポートをし合います

たとえば撮影小物を片付

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どうぞお先に

どうぞお先に

わたしはかけっこが得意ではなかった

一緒に走り始めたのに
足の早い子に抜かされるのはまだ良いけれど
足が遅いもの同士で
最後のデットヒートを繰り広げて
なぜか張り合いたくなってしまう自分が嫌だった

高校生のころ
真冬なのになぜか半袖短パンになって
持久走をする行事も大嫌いだった

早朝、街で唯一の大きな運動公園に集まって
学年ごと、男女ごとに分かれて走る

胸が痛くなるくらい凍てつくような空気

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誰もいない日曜日の朝のおはなし。

誰もいない日曜日の朝のおはなし。

仕事の日の朝は30分刻みで
3回に分けてアラームを掛ける

10分置きとかにアラームを掛けないと
起きられないという人もいるけれど

わたしの場合は1時間前に一度目覚めてから
微睡むためにアラームを掛けている

5:00 まだ外は真っ暗

5:30 まだまだ外は真っ暗

6:00 カーテンの向こうがうっすらと明るい

最近はすっかり冬の気候になり
6時になってもまだ日は登らない

しかもあたたかい

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好きを仕事にするということ。

好きを仕事にするということ。

昨日はなぜかずっと眠くて、明日はお休みだというのに珍しく22時には布団にごろんと寝転んでYouTubeを観ながらまどろみ、そのまま眠りについた。

お天気が不安定だったのもあるのだろうか。

9月になっても力を緩める気のない日差しの暑さにうんざりしていたけれど、やっぱり太陽を浴びることって必要不可欠なんだと思う。

昨日はそんな眠さから、朝の通勤中にしている語学勉強は頭に入らないし、仕事の休憩中も

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笑顔のまま心だけが死んでゆく。

笑顔のまま心だけが死んでゆく。

死ぬ勇気なんて私にはなかった

死ぬって発想すらできないほどに
心がどんどん空っぽになっていった

いっそのこと命を手放せたら楽だったんだろうか

私は私のために笑っていた
私でいるために笑顔という仮面で隠していた
そうでもしなきゃやりきれない

布団に寝そべり目を閉じると
自分の身体が
どんどん沈んでいくような感覚になる

このままどこか違う世界に行けたら良いのに

深い深い海の底
私にはもう誰

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