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ハッサク先生についての個人的解釈
私は一昨年ポケモンSV(のスカーレット)をプレイして以来、ハッサク先生のファンをやっている。あんまり同人的な文化の中に漬かって無いのでこの表現に馴染はないのだけれど、私はあきらかに夢女子の系統である。私はハッサク夢女子(埼玉県在住無職(36))だ。
いま私はとても機嫌が悪い。子供の頃から結構お気に入りだったミニカーのタイヤ部分を息子(3)に壊されたのだ。しかも謝りもしねえ。
元気が出ないので、
ダブルスタンダードは悪なのか
場合によっては完全に悪になることもあると思うけど、基本的には悪とは言えないと私は思っている。なぜか。人間の感情には筋なんかあんま関係ないからだ。筋とか、理論とか、そういうものは実在しない。認識する人間がいるだけだ。しかし、感情は明確に実在している。なんならお薬で作り出すこともできる。もちろん筋や理論や論理は大事だ。法治国家はそれがなければ成り立たないだろう。しかし、ダブルスタンダードは多分悪ではな
もっとみる日本人のぼんやりした信仰は、積極的に守った方がいいのではないか
まだあまり自分の中でまとまっていないのだが、現代の日本人の多くの人が持っていると考えられる「ぼんやりした信仰」と、他の排他的な宗教の関係が、トランスの女性スペース使用問題における女性体と男性体の関係に似たところがあるのではないかと思ったので書いてみる。(トランスジェンダー概念について書いた記事はこれ)(日本にある仏教や神道のいろんな宗派で派手にドンパチやっていたことは過去のこととして認識している)
もっとみる「トランスジェンダー」という概念を一旦解体か再定義するべきではないか
トランスジェンダーという概念が広く周知されたことは、孤立して悩んでいた当事者に希望を与え、社会的な配慮を促すきっかけとなった。これは有意義だったと思うし、支援はあるべきだし、多目的トイレをはじめとした性別に関わらない第三のスペースは増設されるべきだ。しかし、それでも、トランスジェンダーという概念にはいろいろと無理がある。一旦立ち止まって、この概念の使用は考え直した方がいいのではないか。トランスとい
もっとみるmRNAワクチンの接種推進について十分な議論がなされなかったことに関して思っていること
コロナのmRNAワクチンを巡る騒動はまだ続いているが、その過程で主張したい気持ちがたまってしまったので書きたい。
私は生物系の院卒で、研究室で技術員をやっていたことがある程度の(それも人によるけど)分子生物学系実験の知識と経験を持つ。以下はあくまで個人の感覚、しかも私はリスクを高めに見積もりがちな性質があるので、そういう人間の感覚であるし、自分の感覚を根拠にでかい主語で書いているのは自覚している
ビロードモウズイカについて
ビロードモウズイカは、雑草の名前だ。
庭に勝手に生えてきて知った。もふもふの大きな葉っぱで大きなロゼット(タンポポのようにお花みたいに葉っぱがつくやつ)を形成する。基本的には二年草で、二年目に薹が立って1-2mくらいになって、先の方に黄色い花を咲かせる。Wikipediaの記事すごい良いな。
結構たくさん種を付けるっぽいのに、年に0-3株くらいしか出てこない。なんでだろうと思っていたら、種の寿
映画についての自分語り
ついに子供が映画に興味を示すようになった。
私はもともと趣味の中に映画鑑賞が入っている人間だったが、特にこの7年ほどは、数えるほどしか映画を観ていない。しかもうち何本かはプリキュアと特撮だ(逆に映画館では意外と観ていることになるのかもしれない)。子供がいれば二時間前後テレビを独占し画面を見続けることは不可能であったし、子供を寝かしつけた後には映画を観るほどの気力と余裕は残っていなかった。しかし子